中学生でも日商簿記3級は合格可能!取得するメリットと勉強法

日商簿記3級の資格はとても人気のある資格であり、社会人から学生まで、あらゆる世代の人が資格取得を目指して日々勉強をしています。

というのも、簿記の資格は保有してるだけで進学や就職・転職の際にも評価されることが多いから。

最近では、普通の高校生や中学生が簿記の資格を取得したという驚きのニュースも時々耳にします。

本来は商業高校に通う高校生や、商学や経済学を勉強している大学生が受けるような資格試験の1つ、という認識が世間一般の見方のようです。

ただ、実際に学習してみると、方程式や関数などの複雑な計算式や難解な専門知識が必要という訳ではありません。

基本的には中学校までに習う簡単な計算ができれば、あとは会計独特の癖やルールに慣れるだけ。

そこで今回は、「中学生でも日商簿記3級に合格することは可能!」という内容を記事にしてまとめました。

もし、少しでも簿記に興味を持っていたら、ぜひこの記事を読んでみて合格のための正しい勉強法を身につけていきましょう。

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簿記3級のレベル感とは?

日商簿記3級とは

まずは、簡単に日商簿記3級がどのような試験であるかに触れておこうと思います。

スタディング簿記講座のページの説明が分かりやすかったので、こちらを引用しました。

日商簿記3級は、日本商工会議所が主催する資格試験の1つです。日商簿記は5つの級に分かれており、1級・2級・3級・簿記初級・原価計算初級があります。3級は、基本的な商業簿記を習得したうえで小規模企業において適切な経理処理を行なうために必要なレベルとされています。

3級以上であれば履歴書に記載する価値があるとされているため、最初に目指す資格としておすすめです。また実務レベルとしても、中小企業・大企業問わず経理業務に携わるのであれば、簿記3級レベルの知識は必須だといえるでしょう。経理業務に携わらない場合でも、ビジネスパーソンとして身につけておきたい基本スキルの1つです。

引用:簿記3級とは|試験の概要や合格率の推移、勉強方法をまとめて解説 – スマホで学べるスタディング簿記講座

この説明からも分かる通り、履歴書に記載する価値があるのは日商簿記3級以上となりますので、まずは3級取得を目指して学習していきましょう。

中学生でも簿記3級に合格することは可能

中学生でも簿記3級に合格することは可能

次に、中学生でも簿記3級に合格できる理由を3つ挙げます。

これを読めば、簿記3級の試験についてそこまで身構える必要がないと分かるでしょう。

年齢制限や実務経験が不要

簿記の試験は年齢制限や実務経験が不要なので、受験料さえ払えば誰でも受験可能です。

他のビジネス資格だと、年齢制限があったり、実務経験が必要だったりするため、中学生だと受験することすらできません。

ですが、簿記の試験はそういった制約がありませんので、安心してください。

基本的には四則演算を理解していればOK

簿記3級の試験は、足し算・引き算・掛け算・割り算などの基本的な四則演算さえできれば、問題自体を解くことは可能です。

イメージ的には、数学的な知識や解法を求められると思っている人もいるかも知れませんが、そういった問題は出題されません。

むしろ、会計独特の癖やルールの方に最初は戸惑うでしょう。

ですが、こちらは問題を解いていく内に徐々に慣れてきますので、そこまで心配する必要はありません。

過去に簿記3級に合格した小学生や中学生が存在する

もう一つ、中学生でも簿記3級に合格できる理由として、簿記3級に受かった中学生が日本国内に何人も存在するということです。

普段、テレビ、新聞、ラジオなどで取り上げられることはほとんどありませんが、ネットのニュースなどを見ていると本当に受かっている中学生がいます。

最近では、小学生で簿記資格を取得したという驚きのニュースもあります。

いくつかそれらの記事を紹介しておきましょう。

中学生や小学生でも、正しく勉強をすれば簿記3級の試験を突破することが可能というのがお分かり頂けたのではないでしょうか。

時間のある時に紹介したリンク先の記事をゆっくりと読んでみて、学習のモチベーションを上げていきましょう!

中学生が簿記3級を取得すると得られる3つのメリット

中学生が簿記3級を取得すると得られる3つのメリット

簿記3級の資格というと、主に企業の経理部門で役に立つような資格なので、「そんなに早い時期から取得するのもどうなんだろうか?」と思っている人もいるかも知れません。

ですが、簿記の資格は若いうちに取得すればするほど、大きなメリットがあります。

ここでは、中学生のうちに簿記資格を取得するメリットを3点ご紹介します。

会計の基礎知識を学ぶことでビジネスや経済への理解が深まる

自分が中学生だったころを思い出してみてください。

ニュースや新聞でビジネスや経済関連のニュースを聞いてもチンプンカンプンだったのではないでしょうか?

かくいう私も、その1人でした。

家族に聞いても詳しく説明できる人は居なかったですし、当時は専門的な人だけが知っていればいいニュースだから自分には関係ないとも思っていました。

ですが、簿記3級の資格を取得した今、もっと経済や会計のことにちゃんと興味を持っていれば、お金のことでこんなに苦労することは無かったかも知れないとも思います。

義務教育では、お金に関する授業はほとんどありません。

もし、中学生のうちから簿記や会計のことをきちんと勉強していたら、進学先や就職先の選択肢も大きく広がるでしょう。

高校受験や大学受験で優遇される可能性がある

簿記の資格はビジネスの世界でも役に立ちますが、高校受験や大学受験でも優遇されることがあります。

たとえば、船橋市立船橋高等学校商業科の令和5年度一般入学者選抜の選抜・評価方法を見てみましょう。

3級以上の検定試験(簿記,珠算,情報処理,英語)について加点する。 

引用:令和5年度千葉県公立高等学校入学者選抜における選抜・評価方法について(商業科)

こちらは175点満点の調査書の数値のうち、40点を上限に加点してもらえるようです。

「千葉県公立高等学校入学者選抜における~」とありますので、千葉県の公立高等学校商業科では一律にこのルールを適用。

一方の大学受験の方はというと、日本商工会議所のホームページに優遇・加点される大学一覧の記載があります。

簿記 入試で優遇される大学 | 商工会議所の検定試験 (kentei.ne.jp)
参考:簿記 入試で優遇される大学 | 商工会議所の検定試験 (kentei.ne.jp)

簿記3級を持っているだけでも、かなり多くの大学で優遇・加点されます。

もし将来、商学・経営学・経済学を学びたいという希望が選択肢にあれば、早めに資格を取っておくに越したことはないでしょう。

大学受験では希望する大学や学部にもよりますが、主要5科目の他にも、世界史、日本史、化学、物理、小論文など、沢山の科目を勉強する必要があります。

中学生のうちから簿記資格を取得しておけば、いざ大学を受験する時に簿記以外の科目に多くの勉強時間を充てられるでしょう。

中学生のうちから自己資金・財務管理能力が身に付く

簿記3級の学習をすることによって得られるメリットのうち、一番大きいものが中学生のうちからお金の管理に関する知識が身に付くことでしょう。

お金に関する授業は学校の授業ではほとんど教えてくれません。

そのため、私も、私たちの親世代も、きちんと学校でお金の勉強をしていません。

簿記の勉強をしていくと、資産・負債・純資産・収益・消費の考え方について、きちんと体系的に学ぶことが可能です。

この簿記の考え方を中学生のうちから知っているのと大人になってから知るのとでは、自己資金・財務管理能力の方法において大きな差が生じるでしょう。

家庭や学校でも教えてくれないのなら、自分で勉強して簿記や会計の知識を身に付けていくしかないのです。

その方法として、基礎からみっちりと会計のルールについて学べる簿記3級の学習は、うってつけの教材とも言えるでしょう。

中学生が簿記3級を取得するための勉強法

中学生が簿記3級を取得するための勉強法

それでは、中学生が簿記3級を取得するにあたって、どのような勉強法があるのかを解説していきます。

今は、本やテキストだけでなく、オンライン動画や通信教育による教材も充実しています。

自分に合う勉強法を見つけて、学習を無理なく進めていきましょう。

オンライン動画や通信講座での学習

まずは、オンライン動画や通信講座を紹介します。

クレアール

クレアールは、スマホ動画で学べるオンラインスクールです。

クレアールの特徴としては、試験に出やすい部分を重点的に学習することに特化していること。

そのため、効率的に学習を進めていきたい人にとってはおすすめの教材となっています。

もちろん、模擬試験や問題集などもついています。

そして、CPAラーニングと違う点が、メールや電話、相談フォームで、講師への質問が無制限にできること

はじめて簿記を勉強すると、専門用語を理解するところから始めなくてはならず、つまずきポイントも多いです。

そのため、教科書を読んでいるうちに、不明点が出てきてググってもわからず、挫折という人が多数・・。

本気で簿記の資格を取りたいなら、無料サービスでひとりで独学するのではなく、最初からしっかりとしたオンラインサービスで勉強することをおすすめします。

中途半端に無料教材でダラダラ独学していても、あっという間に受験の時期を迎えて、結局資格を取れない人もいるので要注意。

なお、クレアールの簿記3級パックの価格は16,000円ですが、割引チラシを使うと、9,000円台に割引されます。

ちなみに、一般的な簿記3級の通信講座の値段は、3万円前後が多いです。

割引チラシは、資料請求フォームで名前と住所を入力すると、数日で自宅に届きます。

※電話番号は入れる必要ないです

割引チラシには講座の内容や申し込み書類も入っているので、そのチラシをもって、親に勉強したい旨を伝えるとスムーズです。

また、自分もクレアールのチラシを自宅に取り寄せましたが、とくにその後、宣伝のダイレクトメールが送られてきたり、営業マンが自宅に来たりといったことはありませんでした。

本気で簿記3級の資格を取るなら、クレアールで割引チラシをもらうところから始めてみましょう。

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クレアール簿記講座の評判は悪い?良い評判やメリット・デメリットも解説

CPAラーニング

CPAラーニングは登録受講者数25万人を突破している、オンライン動画で簿記3級から2級、1級まで学べる無料のWEBサービスです。

全ての内容が無料で学習できることもあり、中学生や中学生の子をもつ保護者にとっても金銭的な負担が少ないのが魅力です。

無料といっても、CPA会計学院という公認会計士の予備校が運営しているWEBサービスなので、教材の中身もしっかりしています。

なお、無料で提供しているのは、CPA会計学院の宣伝のためという理由のようです。

ただ、あくまで教材や問題集、講義動画を公開しているだけなので、講師への不明点の質問などはできません。

どちらにせよ、メールアドレスの登録だけで無料で見られるので、登録しておいて損はありません。

住所や電話番号などを入れる必要がないため、営業電話などがかかってくることも無いです。

テキストや問題集を使っての学習

ここまで、主にWeb学習ができるコンテンツを紹介してきましたが、テキストや問題集をつかった学習についても記載します。

ここでは、本屋さんでよく見かける代表的なシリーズを5つ選びました。

  • みんなが欲しかったシリーズ
  • スッキリわかる!シリーズ
  • よくわかるシリーズ
  • パブロフ流でみんな合格シリーズ
  • イメージで攻略わかる! 受かる!!シリーズ

シリーズによって好みがかなり分かれるため、選ぶときは実際に本屋さんに行ってパラパラと実物の冊子をめくってみると良いでしょう。

現在、簿記3級試験は紙による統一試験だけでなく、ネット試験(CBT方式)でも受験可能になっているので、そちらに対応しているテキストを選んでおけば問題ないでしょう。

日商簿記3級のおすすめテキストを解説【独学方法も紹介】

みんなが欲しかったシリーズ

こちらは先ほど紹介した、資格の学校TACが出版社になっています。

テキストについては、全ページカラーで作成されているため、図表などの解説がとてもわかりやすいです。

私自身も、当時はこちらのテキストを使って勉強を進めていました。

図表などがスッキリとして見やすいレイアウトになっていたので選びましたが、基本的には自分が学習しやすいものを選べば良いでしょう。

スッキリわかるシリーズ

スッキリわかるシリーズも、資格の学校TACが出版社になっています。

こちらは、「ゴエモン」というキャラクターと共に、ストーリー仕立てで簿記3級の内容を理解していく構成になっています。

たとえば、ベネッセコーポレーションが展開している「進研ゼミ」のような教材で、同じようにキャラクターが登場する教材を使っている人にとっては親しみやすいでしょう。

よくわかる簿記シリーズ

よくわかるシリーズも、資格の学校TACが出版社。

先ほど紹介した2つのシリーズと違って、こちらのシリーズは割と固めのテキスト構成となっています。

というのも、このシリーズのコンセプトとしては「簿記をとことんしっかり学びたい人向け」に作成されたものだからです。

初学者にとっては少し取っ付きづらいレイアウトになっているのが難点。

ですが、情報量としては先の2つのシリーズに比べて最も優れていると言えます。

パブロフ流でみんな合格シリーズ

パブロフ流でみんな合格シリーズは公認会計士のよせだあつこさんが執筆しており、翔泳社が出版社になっています。

特徴としては、全ての練習問題で著者が解説動画を作成していたり、パブロフ簿記のWebサイトと連動。

4コマ漫画やイラストで、簿記取引の特徴を解説しているのも好感が持てます。

さらに、著者のブログでテキストの内容について直接質問できるというのも、このシリーズの大きな特徴の1つと言えるでしょう。

イメージで攻略わかる! 受かる!!シリーズ

こちらのシリーズは、「簿記をはじめて学ぶ方にピッタリの一冊!」をコンセプトにしているため、簿記の「ぼ」の字も分からない状態の超初心者向けに作成されています。

出版元はマイナビ転職などのサイトで有名な、マイナビ出版。

この本の特徴として、簿記で学ぶ「資産・負債・純資産・収益・費用」の各勘定科目をキャラクター化して、イメージで学べる工夫が随所に施されているところです。

著者は、「みんが欲しかったシリーズ」や「スッキリわかるシリーズ」と同じ滝沢ななみさんなので、これらのシリーズをもう一歩嚙み砕いた構成になっているとイメージしてもらえば分かりやすいでしょう。

資格試験予備校での学習

最後に、資格試験予備校などの教室講座を展開しているスクールをご紹介します。

やはり、独学ではモチベーションが上がっていかない、家だと勉強に集中できない、という方にはおすすめです。

教室の特徴や価格については似たような部分が多いので、自分が通いやすいところにあるスクールを選べば特に大差はないでしょう。

細かい部分の違いを比較したい場合は以下の点に着目するとよいです。

  • オプションの講座が魅力的か
  • 元々の費用がリーズナブルか
  • キャンペーン価格が適用されるか

入学を希望する場合は、それぞれの予備校の特徴をパンフレットや各ホームページでチェックしておけばOKです。

資格の学校TAC

資格の学校TACは資格取得の専門予備校で、各種国家試験合格を目指す講座を展開しています。

TACでは時々割引キャンペーンを実施しており、現在は以下のようなキャンペーンを実施中。

Webスクールと比較すると少し費用がかさんでしまいますが、教室受講をメインにしたいという方には検討の余地があります。

TACの教材は7年連続売上No.1の定番

講師満足度は91.5%!

LEC東京リーガルマインド

LEC東京リーガルマインドもTACと同様に、資格取得支援予備校を運営している会社です。

LECの簿記3級講座の特徴として、学習目的に応じて2人の講師の講義を視聴できる点にあります。

3級パーフェクトコースの価格は17,600円〜となっており、オプションなどを組み合わせていくと少しずつ価格が上がっていきますが、合格するとお祝い金5,000円が貰えるのも嬉しいポイント。

他にも、「25時間で5,000円!3級トライアル講座」、同じく1人5,000円で親子・同僚・友人など一緒に受講できる「みんなdeトライアル!日商簿記3級トライアル講座」など、他の予備校には無い特徴的なオプション講座があります。

合格で5,000円のお祝い金が貰える!

資格の大原

資格の大原は、学校法人大原学園が運営する資格試験予備校。

主に社会人をターゲットにしているため、教室で学習をする場合、多くの大学生や社会人と一緒に講義を受けることになります。

特に社会人は学生と違って、自分で働いたお金を講座の費用に充てている方がほとんどなので、学習に対する本気度が違います。

大人に混ざって、教室ならではの真剣な雰囲気の中で勉強をするのが苦にならない人には、おすすめの講座といえるでしょう。

3級合格コースの教室通学の費用は、29,800円となっています。

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簿記学習についてのモチベーションを上げるためのメディア

簿記学習についてのモチベーションを上げるためのメディア

ここまで、色々と簿記の特徴やメリットについて書いてきましたが、まだ若干どんなことを勉強するのかイメージが湧いていないかも知れません。

そこで、簿記や会計について初学者に分かりやすく描いているメディアをいくつか紹介したいと思います。

勉強を始める前のモチベーションアップにつなげてもいいですし、学習を始めたあとの息抜き用の教材として活用してもいいでしょう。

それでは、順番に紹介していきます。

【マンガ】「女騎士、経理になる。」

こちらは、日本商工会議所のホームページに公式で紹介されているマンガです。

内容は以下の通り。

魔国で簿記を学んだ女騎士が、簿記会計に精通した仲間、ダークエルフとともに、簿記の知識を活かして人間国の銀行や街の商店を救うお話です。

引用:簿記を題材にした人気マンガ「女騎士、経理になる。」の秘密にせまる | 商工会議所の検定試験 (kentei.ne.jp)

簿記を身近に感じてもらうため、簿記・会計の高度な知識がなくてもわかる内容を心掛けているそうなので、初学者にも親しみやすい内容となっています。

【アニメ】「転校生は公認会計士」 

マンガを読むのが苦手という方には、アニメの教材もおすすめです。

作品の概要については、以下の通り。

中・高生を対象に、公認会計士の社会的役割や監査の仕事の重要性を伝え、魅力ある職業であることを紹介するために制作いたしました。

引用:会計士紹介アニメ | 日本公認会計士協会 (jicpa.or.jp)

こちらの作品は日本公認会計士協会のものなので、簿記というよりは「公認会計士」のお仕事に焦点を当てたアニメーションになっています。

公認会計士や税理士の仕事も、簿記の知識は必須ですので見ておいて損はないでしょう。

ホームページからも無料で視聴できるので、学習を始める前に見てみると会計の世界の全体像がつかめます。

【文庫本】君たち中学生・高校生が学ぶ会計 

最後は少し真面目な本の紹介です。

2023年3月14日に発売された本なので、比較的内容も新しいです。

この本の内容は以下の通り。

社会における経済活動と会計の関係を中学3 年生・高校2年及び3 年生のために学年別に解説したものです。

引用:Amazon.co.jp: 君たち中学生・高校生が学ぶ会計 : 土田 義憲: 本

筆者は、会計を知らずに生活や仕事をするのは「スマホを持たずに外出する」ようなものだ、と言い切っています。

スマホ無くして日常生活を送る、というのはかなり不便なことが容易に想像できるでしょう。

それくらい、簿記や会計の知識は現代社会において重要になってきているということなのです。

中学生でも簿記3級を取得すれば、進路や職業選択の幅が広がる

中学生でも簿記3級を取得すれば、進路や職業選択の幅が広がる

ここまで読んで頂いて、中学生でも正しく簿記3級の学習を進めていけば合格を掴み取るのはそこまで難しいことではない、というのがお分かり頂けたのではないかと思います。

もし、中学生の頃から簿記や会計の知識を持っていれば、将来の進路や職業選択の場面でも必ず役に立つでしょう。

記事の中でも少し触れましたが、学校や塾の勉強で習わなくても、簿記や会計の知識は私たちの日常生活と切っても切れない関係にあります。

もし少しでも簿記や会計、お金に関する勉強に興味を持ったならば、簿記3級の資格はとてもおすすめの資格です。

ぜひ簿記3級合格を目指して、頑張って勉強に励んでいきましょう!

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