簿記3級は1週間で合格可能?無理?スケジュールや勉強の進め方、押さえるべきポイントを解説

簿記3級は1週間で合格可能?無理?スケジュールや勉強の進め方、押さえるべきポイントを解説

キャリアアップやスキルアップを目指し、短期間の勉強で簿記3級に合格したいと考える方は少なくありません。

  • 簿記3級は1週間の勉強で合格できる?
  • 勉強スケジュールはどうなる?
  • 1週間で簿記3級の合格を目指せる勉強法とは?

結論から言うと、簿記3級を1週間で合格するのは至難ですが、全く無理な話ではありません。

必要な勉強時間を確保できるスケジュールを組めれば、1週間での合格は可能です。

そこでこの記事では、簿記3級を1週間で合格するための勉強スケジュールや準備の進め方とともに、勉強のポイントを順にお伝えします。

1週間の準備期間を最大限に活用して、超短期間での簿記3級合格を目指しましょう。

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簿記3級に1週間で合格するのは無理?

簿記3級に1週間で合格するのは無理?

日商簿記3級を1週間の準備期間で合格するのは至難の業ですが、準備内容によっては合格できる可能性はあります。

簿記3級の合格に必要な勉強時間は100時間程度とされており、1週間での合格を目指す場合、1日あたり平均14時間の勉強が必要です。

簿記3級の勉強だけに専念できるのであれば可能かもしれませんが、仕事・育児・学業があると現実的ではありません。

しかし、勉強方法の工夫や時間の確保を組み合わせれば、100時間というハードルをクリアできる可能性はあります。

ただし、簿記を勉強したことがない、または仕事で使ったことがない場合、ゼロからの勉強が必要なため1週間での合格は非常に厳しい道のりです。

日商簿記3級と2級は同時受験可能?メリットとデメリットや実現方法、おすすめな人を解説

簿記3級を1週間で合格するための勉強スケジュール

簿記3級を1週間で合格するための勉強スケジュール

簿記3級を1週間で合格するためには、試験範囲のインプットを早めに終え、試験準備に時間をかけて合格最低点の獲得を目指すのが重要です。

まず、先述のとおり簿記3級の勉強時間の目安は100時間のため、毎日14時間程度の勉強時間を確保できるタイミングで実施する必要があります。

その上で、1週間で合格を目指す場合、最初の2日間でインプット、次の2日間は問題演習で理解を深めて残りを試験対策にあてるのが大切です。

日にち活動内容
1日目~2日目試験範囲の論点をインプット
3日目~4日目論点ごとに問題演習
5日目~7日目予想問題で試験練習
8日目検定試験を受験

スケジュールで大筋の段取りを決めたら1日単位の目標を具体的に立てて、確実に達成するよう簿記の勉強だけに集中するのが大切です。

簿記3級を1週間で合格するための学習の進め方

簿記3級を1週間で合格するための学習の進め方

簿記3級を1週間で合格するためには、先ほどのスケジュールの活動内容ごとに、目的を明確にして取り組むのが大切です。

そこで、先ほど紹介した3つの活動内容ごとの目標を紹介します。

活動内容目標
試験範囲の論点をインプット仕訳などの基礎知識を覚える
論点ごとに問題演習理解度を確認する
予想問題で試験練習試験形式に慣れる

勉強を始めたばかりの頃は、自身のできなさに不安になりがちですが、勉強の目標のみに焦点を当てて取り組みましょう。

ステップ1:仕訳を覚える

簿記3級の勉強で初めて簿記に触れる場合、簿記の基礎である仕訳の考え方や用いる勘定科目の記憶から始める必要があります。

仕訳は取引内容を記録する方法であり、簿記の目的である決算書作成に不可欠な情報であるためです。

仕訳にはルールがあり、ルールが理解できると仕訳の学習が進みやすくなります。

1週間で合格を目指す場合、仕訳のルールを2日程度でおおむね覚え、その理解に基づいて問題演習して記憶を定着させるのが必要です。

簿記3級の検定試験では、簿記の基本的な仕訳の理解度が試されるため、仕訳のいち早い記憶が1週間での合格に必須の条件です。

ステップ2:問題演習で理解度を確認する

仕訳を覚えたつもりになったら、すぐに問題演習で自分の記憶や理解のあいまいさを整理しましょう。

理解したつもりでも、その内容が正しくなかったり定着していなかったりする場合が多いためです。

問題演習はテキストや講義を見聞きするケースと比べて学習効果が高いとされており、学習範囲の理解を高める上で問題演習は重要です。

また、反復学習は学習内容の記憶定着に効果的なため、問題演習によるアウトプットを繰り返すと短期間でも試験範囲を効率的に記憶できます。

試験範囲のインプットよりも問題演習によるアウトプットに多くの時間を使って、学習効果を高めましょう

ステップ3:予想問題で試験形式に慣れる

簿記3級の試験範囲をある程度理解できたら、試験の予想問題を解いて試験の出題形式に慣れましょう。

試験で出題される問題の表記は独特で、慣れるまでは読解するだけで時間を浪費してしまいやすいためです。

論点ごとの問題演習と比べて問題数も多く、問題を見て瞬時に回答の道筋を把握できなければ、試験時間内に回答を終えるのは困難です。

私も初めて予想問題演習を通しで実施した際は、解き終わるまでに90分以上かかり、正答率も合格点に到底及ばない結果でした。

回答速度を高めるには試験問題に順応するのが効果的なため、1週間の後半では予想問題をやり込む時間の確保が重要です。

簿記3級を1週間で合格するための3つのポイント

簿記3級を1週間で合格するための3つのポイント

簿記3級を1週間で合格するには、効率性を追求した準備が大切です。

効率的な準備を進めるうえで、欠かせないポイントは3つに整理されます。

  1. 仕訳問題の勉強を徹底する
  2. 問題演習に時間をかける
  3. ネット試験を選択する

1週間での合格に欠かせない要点を押さえながら、無駄なく試験準備を進めましょう。

仕訳問題の勉強を徹底する

簿記3級の試験対策として重要なのは徹底した仕訳問題の練習です。

なぜなら、仕訳問題の正答率が高ければ高得点が狙え、70点の合格基準を満たす可能性が高まるためです。

簿記3級は3つの設問で構成されており、特に配点の8割を占める設問1と3では、仕訳の理解度がそのまま点数に反映される問題が出題されます。

設問3は仕訳以外の要素も問われますが、仕訳ができればある程度の部分点を獲得できる可能性があり、設問2も同様です。

設問内容配点
1仕訳問題45
2帳簿・勘定記入など20
3決算関連問題35

簿記3級は合格基準さえ越えればよいので、問題の大部分を占める仕訳対策の徹底こそ、1週間で効率的に合格するための近道です。

問題演習に時間をかける

1週間での合格には試験範囲の効率的な習得が必要であり、そのためには問題演習に時間をかけるのがポイントです。

理解したことをアウトプットする問題演習の学習効果は、講義視聴と比べて4倍、テキストを読む場合と比べても2倍高いとされているためです。

問題演習を複数回できると反復学習の効果により、学習内容が記憶に定着しやすくなります。

また、問題演習を通じて理解があいまいな論点が明らかになり、理解が不十分だったり苦手だったりする論点の対策も講じやすくなります。

1週間で合格を目指す場合、頻出の論点を確実に回答できるよう準備するのが肝要なため、着手の優先順位をつけながら問題演習を繰り返しましょう。

ネット試験を選択する

1週間で簿記3級の合格を目指すならば、受験する検定試験はネット試験を選択すべきです。

ネット試験は、受験者の都合に合わせて受験場所や日時を自由に選択できるためです。

先述の通り1週間で合格を目指す場合、1日当たり平均14時間の勉強が必要であり、多忙な社会人だと挑戦できるタイミングは限定されます。

そのため、受験者の都合に合わせて受験できるネット試験ならば、ピンポイントな日時で挑戦したい方にぴったりです。

1週間の準備期間と試験日との間を空けないのが望ましいため、簿記3級の勉強に集中できる1週間の直後に受験できるよう日程調整しましょう

簿記3級を1週間で合格するための勉強方法

簿記3級を1週間で合格するための勉強方法

簿記3級を1週間で合格を目指すならば、超短期間で準備を進められる勉強方法が不可欠です。

現実的に取り組める勉強方法は2つです。

  • 通信講座を受講する
  • 独学する

1週間での集中対策に取り掛かる前に準備する時間があるならば、それぞれの勉強方法を吟味して、自分に合った勉強方法で挑戦しましょう。

通信講座を受講する

通信講座を受講すると試験で頻出の論点を効率的に理解できて、1週間で合格も現実味が増します

人気の高い通信講座はいずれも簿記3級の検定試験における傾向を踏まえた、効率的に学習できるカリキュラムが準備されているためです。

例えば、簿記の通信講座で提供される講義動画は50時間程度であり、倍速視聴が可能な講座も多く、実質25時間程度でひととおりの範囲を学習できます。

さらに問題集の解説が含まれていたり、質問に答えてくれる講座も多く、一人で悩まず学習を進められるのがメリットです。

通信講座の受講には数千円から4万円程度の費用が必要な場合がありますが、1週間で合格できれば費用対効果の高い自己投資といえます。

日商簿記3級のオススメ通信講座5選【メリット・デメリットも解説】

独学する

通信講座の受講料を支払う経済的な余裕がない場合は、無料で利用できる講座や市販テキストを利用する方法もあります。

例えば、YouTubeでは公認会計士が解説している動画が公開されていたり、予備校が無料にてウェブ上で講義や教材を提供していたりします。

また、市販のテキストはフリマアプリや中古本屋でも扱われているため、手頃な値段で入手可能です。

ただし、簿記検定は新しい年度になると試験範囲が変更される場合があるため、動画や教材が最新の試験範囲に沿っているか必ず確認しましょう。

無料動画でも高品質な講座も数多くあるため、事前に勉強で活用する動画や教材を調べる時間があるならば、独学での挑戦も有効な選択肢と言えます。

簿記3級は独学できる?

簿記3級の勉強に集中すれば1週間でも合格の可能性あり

簿記3級の勉強に集中すれば1週間でも合格の可能性あり

この記事では、簿記3級を1週間で合格する場合の対策スケジュールや進め方、準備のポイントを解説しました。

簿記3級を1週間の準備期間で合格するのは、簿記初心者にとっては困難を極める挑戦ですが、合格する可能性が全くないわけではありません。

一般的に簿記3級を初めて学ぶ人が合格するまでに必要な勉強時間は100時間程度とされており、1週間で学びきるには1日平均で14時間の勉強が必要です。

ただし、簿記3級は合格基準を越えれば合格できるため、出題頻度の高い仕訳を高確率で正答できる状態まで準備できれば合格の可能性は十分にあります

簿記3級に集中して取り組む1週間を確保し、効率的に勉強を進めるポイントを押さえながら準備を進めて、合格を目指しましょう。

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