簿記3級を舐めてた!と、後悔する前に知っておくべきこと

簿記舐めてた

簿記3級の資格は、お金に関する資格の中でも、最近特に人気のある資格です。

ところが、この簿記の試験というのは、かなりクセのある資格試験なので正しい勉強方法で対策を練る必要があります。

一般的に、簿記3級の試験は「そこまで難しい試験ではない」という声が、インターネットや雑誌の広告、特集などからも、チラホラと見受けられます。

ところが、いざ試験をうけてみると「完全に簿記3級の試験を舐めてた…」「こんなにも成績が悪いのは自分だけではないだろうか?」と、愕然としている人が多数いるのも事実です。

自身も過去に、あと一歩の所で簿記3級不合格となってしまい、とても悔しい思いをしたことがあります。

もちろん、その後は、今までの間違った勉強方法をすぐに見直して、合格の2文字をつかみ取ることができました。

ここでは、自分自身の体験も交えて、念願の簿記3級合格までの道のりを最短で描くノウハウを、余すところなくお伝えしていきます。

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簿記3級をなめてた人の3つの特徴

簿記3級を舐めてた人の3つの特徴

はじめに、簿記3級を舐めてた人の3つの特徴を紹介します。特徴を知っておくだけで、同じような過ちを繰り返す可能性は激減するでしょう。

  • 他の資格試験と簿記3級を同じレベルだと勘違いしていた
  • 学校のテストと同じ要領で解けるとタカをくくっていた
  • テキストの内容を理解すれば合格できると思っていた

それでは上記の特徴について、詳しくみていくことにしましょう。

他の資格試験と簿記3級を同じレベルだと勘違いしていた

簿記の試験については、ご自身が過去に受けた資格試験とは対策方法が全く異なります。

簿記3級の試験は、他の資格の3級の試験とは全く別物だと思ってください。

よく簿記3級の資格と並べられるお金の資格として、FP(ファイナンシャルプランナー)3級の試験が挙げられます。

FP3級の試験自体は問題を見たことがある人ならば分かる通り、選択式の問題も数多く、用語を覚えて文脈を正しく読み取れば比較的簡単に解けます。

一方で、簿記3級の試験は、FP3級の試験と違って、絶対に暗記だけで乗り切ることはできません。

簿記は、仕訳を切ったり、貸借対照表や損益計算書を自分で作成する問題など、暗記ではなく、理解をしていないと解けない問題が数多く出題されます。

それらの点が、他の3級程度の資格試験と比して難しく感じるポイントでもあり、かなりクセのある資格試験と言われるゆえんでもあります。

学校のテストと同じ要領で解けるとタカをくくっていた

自分のまわりにいる人の声を聞くと、簿記3級の試験で不合格となってしまった人の特徴として、学校のテストと同じ要領で挑んで惨敗してしまった、という傾向が強いように思えます。

学校のテストであれば、テスト直前に教科書や参考書のページを見ておくだけで、平均点くらいは何とか超えていたという方も多数いるのではないでしょうか。

ですが、先ほど述べたように簿記3級の試験は、暗記だけで対処することはまず不可能と言えます。

試験問題自体も、暗記対策だけをしてきた受験生をたしなめるかのように、簿記の概念を理解していることを前提にした問題のオンパレード。

暗記対策だけをしてきた受験生は、当日、試験問題を見た瞬間に、顔面蒼白状態になるというわけです。

テキストの内容を理解すれば合格できると思っていた

さらに大事なポイントとして、簿記はテキストを読んで理解しただけでは、合格の2文字をつかみ取ることはかなり難しいという点です。

「理解しているのになぜ?」と思うかも知れませんが、これは実際にテキストを読んだ後に、一度問題を解いてみれば分かります。

そうです。簿記3級の問題は、仕訳を切ったり、計算をしたりして、手を動かさないと解けない問題が数多く出題されているのです。

せっかくテキストの内容を読んで理解できたとしても、素早く手を動かせなければ、制限時間内に問題を解くことはできません。

試験中に使用する電卓も、普段、勉強やお仕事で日常的に使用していなければ、素早くボタンをたたいて正確に計算することはできません。

とにかく、テキストを読んで理解をしたら、記憶を確実に定着させるために、すぐにその単元の問題に取り掛かることが重要です。

簿記3級で絶対にやってはいけない3つの勉強方法

簿記3級で絶対にやってはいけない3つの勉強方法

次は、簿記3級で絶対にやってはいけない3つの勉強方法を特徴を紹介します。間違った勉強方法を回避するだけで、飛躍的に合格率が上がるでしょう。

  • 丸暗記や、一夜漬けで何とかしようとする
  • パターンに当てはめて解こうとする
  • 取引の流れを把握しないまま、ひたすら問題だけを解く

なぜ、このような勉強方法を避ける必要があるのか詳しくみていきます。

丸暗記や、一夜漬けで何とかしようとする

先ほどもお伝えしたように、簿記3級の試験は丸暗記だけでは乗り切ることができません。

ましてや一夜漬けでの対策などもってのほかです。

簿記3級の試験は用語を覚えて穴埋めしていくような問題がメインではなく、自分の力で貸借対照表や損益計算書を作り上げることを目標としています。

ですので、穴埋め問題といえば、ほとんどが計算をしてから導かれる数字を埋めていくというようなものが多いです。

この点が公式に当てはめて解く学校の数学の問題とも違いますし、暗記だけで対処できるような用語を問う問題とも違う、簿記試験独特の特徴とも言えます。

パターンに当てはめて解こうとする

丸暗記の次にやってはいけない勉強法として、パターンに当てはめて解こうとするという勉強方法です。

たとえば、数学であれば似たような問題パターンに当てはめて数字さえ入れ替えれば、簡単に解ける問題もあるかと思います。

一方で、簿記3級の試験というは数学のように問題パターンに当てはめて解くのではなく、仕訳を切ってその都度、対処していくという形が多いです。

ですので、パターンに当てはめて問題を解くのではなく、すばやく仕訳を切れるようになって、その都度対処していく力を身につけていく方が合格までの道のりは短くなります。

取引の流れを把握しないまま、ひたすら問題だけを解く

簿記3級の勉強がある程度進んでくると、仕訳を切るのも、貸借対照表や損益計算書の数字を埋めるのも、少しずつはやくなっていくことでしょう。

ところが、いざ目の前の問題をすぐに解くことができたとしても、自分が今、なんの取引について処理をしているのか分からなくなってしまうことが多々あります。

原因は取引の流れを把握しないまま、ただ、目の前に出された問題を何も考えず解いているというのが一番の理由でしょう。

簿記は期首・期中・期末の取引をしていく中で、期末の決算期をむかえて損益計算書を作成し、次期に繰り越す純資産を計上し、貸借対照表の作成へとつなげていきます。

この流れが分かっていないと、自分が今、どこのなんの取引をしているのかが分からなくなってしまいます。

簿記3級に合格するための3つの対策

簿記3級に合格するための3つの対策

最後に、簿記3級に合格するための3つの対策を紹介します。この3つのポイントを常に意識しながら対策をすれば、合格は目前です。

  • 取引の全体像を把握しながら勉強する
  • まずは仕訳を完璧にする
  • 同じ問題集を最低3周まわす

これらのポイントをおさえて勉強をすれば、本番で多少いじわるな問題が出題されたとしてもその場で対応できるはずです。

取引の全体像を把握しながら勉強する

とにかく、簿記3級では取引の全体像を把握しながら試験対策をしていくことが、最も効率的かつ効果的な勉強方法と言えます。

自分がいま何をやっているのかを把握しておかなければ、本番の試験で対応することも当然できないですし、記憶を定着させることも困難です。

通常、使用しているテキストや参考書には、「簿記一巡の流れ」というような項目でページを割いている箇所が必ずあるはずです。

本によっては図やフローチャートのようなビジュアルで、分かりやすく記載してあるものも多いので、参考にしてみてください。

まずは仕訳を完璧にする

取引の全体像が把握できたら、徐々に仕訳作業にも慣れていくようにしましょう。

簿記3級の試験は、仕訳ができなければ突破することは、まず不可能と言っても過言ではないでしょう。

ほとんどの問題がきちんとスピーディーに仕訳ができてはじめて、解答を埋めることができる問題ばかりです。

資産・負債・純資産・収益・費用の勘定科目のホームポジションをまずは絶対に覚えるようにしましょう。

ここの部分がおろそかになっていると、仕訳を正しく切ることができず、たったひとつの間違いで、芋づる式に他の問題もバツになってしまうことも起こりえます。

同じ問題集を最低3周まわす

そして、段々と問題が解けるようになってきたら、自分の苦手な単元をひとつずつ潰して行きましょう。

簿記3級の試験は、制限時間内にすべての問題を解こうとすると、最初は圧倒的に時間が足りなくなります。

ただでさえ少ない制限時間の中で、苦手な単元がでてきた際に、「あーでもない」「こーでもない」と迷っている時間は、ほぼ皆無です。

そのため、問題を見た瞬間に、これなら解ける!と身体が条件反射できるくらいまで脳みそに定着させる必要があります。

そのためには、同じ問題集を最低でも3周ほどまわすのが良いでしょう。

その際に、解けた問題と解けなかった問題に印をつけておいて、2周目以降は、解けなかった問題を重点的に解いていきましょう。

その方が時間節約になりますし、2周目以降、自分の苦手な所を重点的に潰していきながら効率よく問題集を解いていけます。

丸暗記に頼らない勉強方法と、反復練習が簿記3級突破のカギ

丸暗記に頼らない勉強方法と、反復練習が簿記3級突破のカギ

以上みてきたように、簿記3級の勉強を進めていくには、学校のテストや他の資格試験の勉強とは異なり、少し工夫しながら対処していく必要があります。

言ってみれば、簿記3級の試験は、知識と技術、その両方の能力が必要とされる試験とも言えます。

「簿記3級の試験を舐めてた!」と、後悔しないよう、過去問で対策をしっかりと練り、反復練習をおこなって簿記3級合格を目指していきましょう。

なお、簿記3級をなめてたと感じた人に足りていないことは、練習の量です

とにかく問題を解くことで、はじめて問題の解き方が身に付きます。

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千葉 司
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