【終了?】資格の大原のUSCPA講座の評判・口コミは?料金やメリットも解説

大原のUSCPA講座の評判・口コミは?料金やメリットも解説

米国の公認会計士資格である「USCPA」。

英語での出題や単位要件など、受験のハードルが一般的な会計資格よりも高いことが特徴です。

予備校を活用して学習する方も多く、資格予備校の大原でもUSCPA講座が開講されています。

2024年4月現在、資格の大原の公式サイトでは、USCPAのページが削除されており、受講申し込みができない状態です

2024年1月から試験形式が新しくなったこともあり、資格の大原では講座が終了した可能性があります。

USCPA予備校として定番の「アビタス」などを利用してほうがいいかもしれません。

新試験形式に完全対応しており、日本人受験生の3分2以上を占めているので、途中で講座が終了する可能性は限りなく低いです。

まずはアビタスの無料説明会で情報収集することをおすすめします。

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大原のUSCPA講座について、以下のような疑問をお持ちではないでしょうか。

大原のUSCPA講座はいくらかかる?

大原のUSCPA講座の口コミ・評判は?

大原のUSCPA講座のメリット・デメリットは?

本記事では、資格予備校「大原」のUSCPA講座について解説します。

基本的な特徴や、口コミ・評判から分かるメリット・デメリットも紹介。

どこの予備校でUSCPA講座を受講しようか迷っている方は参考にしてみてください。

USCPA予備校の比較表

アビタスTAC
合格実績・日本人合格者の3分の2を輩出
合格者累計6,500人
記載なし
単位取得コースに含まれる別途購入
合格期間最短9ヶ月1〜2年
サポート期間5年間記載なし
スタイルオンライン + 東京/大阪に教室/自習室ありオンライン講座と教室講座があり
教材オリジナル海外予備校Beckerの教材
公式無料で資料請求無料で資料請求

USCPA予備校の大原とは、どのようなスクール?

USCPA予備校の大原とは、どのようなスクール?

資格予備校の大原は、公務員試験や会計関連資格を中心に、さまざまな資格を学べる予備校です。

一つの資格の中でも複数の料金プランが用意されているのが特徴で、自身に合ったコースを選択しやすいメリットがあります。

また全国に校舎があり、講座にもよりますが教室で直接講義を受けたり、Webで自宅学習をしたりなど、多彩な学習方法を選択可能です。

メールなどで質問できる体制も整っているので、難易度が高めなUSCPAも安心して取得を目指せるでしょう。

また、Web予約もできる自習室を利用可能なので、近くに校舎がある方は活用しましょう。

なお、大原のUSCPA講座は通学しての映像講座か、自宅などでの通信講座を選択できます。

自身のペースで学習を進めやすいので、どこの資格スクールを利用しようか迷っている場合は参考にしてください。

大原の特徴やメリット、オススメの理由

大原の特徴やメリット、オススメの理由

大原の特徴やメリット、オススメの理由について解説します。

大原を利用する利点は主に以下の4点です。

  • 演習問題の量が多く実践的に学べる
  • 米国で合格率88%と言われるRogerテキストを使用
  • 日本語と英語の両方の授業に対応
  • SmartPath機能で、受験の最適なタイミングがわかる

また、上記以外にも自習室が利用できたり、講師に気軽に質問できたりといった利点もあります。

知名度も高い大手予備校なので、サポート体制も整ったスクールで学習したい方におすすめとなっています。

演習問題の量が多く実践的に学べる

大原で使用される問題演習は、実際の英語で出題されるなど実践的な内容が特徴です。

演習は主に以下のような内容となっています。

項目内容
Multiple Choice Questions
(択一式問題)
・文章や数字による4肢択一問題
・電卓もパソコン上で使用可能
Task-Based Simulation
(事例形式問題)
・文章での選択問題
・主にプルダウンで選択
Written Communication
(記述式問題)
・ビジネスメール等を作成
QBank 模擬試験トレーニング・本試験と同条件
・同レベルの問題を無制限に解ける
・ランダムで問題が抽出
・間違えた箇所を後から確認可能
参照:大原 合格を確実なものとする英語の問題演習

オンラインで使用する問題演習ソフト「QBank」を使用し、イラストなどの図解を交えて、覚えておきたいポイントを細かく解説してくれるので、視覚的にも分かりやすいのが利点です。

また、セクションごとに「間違えた問題」や「未解答の問題」を選択できます。

テキストの関連項目や講義動画ともリンクしているため、インプットとアウトプットをシームレスに繰り返せる点が魅力です。

問題数も指定可能なので、忙しい社会人の方でもスキマ時間を活用して効率的に学習に取り組めるでしょう。

米国で合格率88%と言われるRogerテキストを使用

大原のUSCPA講座で使用されるのは、アメリカでUSCPAのテキストとして高い評価を得ている「Roger」のテキストです。

全体的に丁寧な説明が特徴的で、暗記項目は語呂合わせで覚えやすくなっています。

図や表もカラーなので視覚的に見やすく、要点整理や暗記に役立つフラッシュカード機能も搭載されています。

テキストの言語は英語ですが、そもそもUSCPAの試験は英語で出題されるため、学習の段階から英語に慣れておくことが重要です。

また、英語に不安がある方のために、講義で出てくる難しい英単語や専門用語を和訳した「KEY TERMS」や、難しい問題を日本語解説したレジュメも付属します。

USCPAの学習と英語の学習を並行して行えるので効率的です。

日本語と英語の両方の授業に対応

大原の映像講義は、日本語と英語の両方に対応しています。

日本語講義は、大原の講師が担当し、1講義20分程度と短めです。

ユニットごとに区切られるのでインプットしやすく、ちょっとした空き時間を利用して受講できるのがポイントです。

また、英語講義はRoger講師が担当します。

こちらも20分前後のユニットごとに区切られており、日本語講義同様に空き時間を有効活用して学習できるでしょう。

Qbankのテキストともリンクしており、映像に該当するテキストを表示させられます。

なお、日本語字幕の表示はできませんが、再生速度を調整できるので英語のリスニングが苦手な方でも受講しやすいはずです。

USCPAの試験にはある程度の英語学習は避けて通れないため、不安な方は英語講義も積極的に活用しましょう。

SmartPath機能で、受験の最適なタイミングがわかる

USCPA講座の問題演習には、「SmartPath機能」という機能が搭載されています。

「SmartPath機能」とは、これまで解いた問題と正答率を確認できる機能のことです。

自身の解答の傾向を確認可能で、過去の合格者たちとのスコアと比較できるため、自身のレベルを把握しやすい利点があります。

過去の合格者たちとのスコアに近い状態であれば、ある程度合格が見込める状態ということです。

そのため、合格率の高い状態を確認したうえで試験に臨めます。

自分がどの程度のレベルなのかを理解するのは案外難しいので、SmartPath機能を活用すれば安心して試験に挑めるでしょう。

USCPA予備校の大原の料金や費用

USCPA予備校の大原の料金や費用

USCPA予備校の大原の料金や費用について解説します。

大原の料金と、他社の料金を比較すると以下のようになります。

大原アビタスTACCPA
料金(税込)
655,000円

・スタンダードパック
616,300円
・フルパック
815,800円

・通学講座484,000円
・通信講座515,000円

300,000円
入学金6,000円11,000円10,000円なし
形式通信または通学通学受講+eラーニングで選択自由通信または通学通信
サポート期間2年半5年2年2年
単位取得
・会計18単位
・ビジネス6単位


■スタンダードパック
6科目:ビジネス・会計15単位
■フルパック
16科目:会計29単位・ビジネス24単位 
別途取得必要

・会計:9科目27単位
・ビジネス:8科目24単位

2024年2月現在キャンペーン中につき、381,000円(税込)で利用できます。

他社と比べて高くも安くもないですが、カリキュラム内で24単位取得できます。

USCPAの試験を受けるには州によって異なる単位要件が必要なので、カリキュラム内で単位を取得できるのは大原のメリットのひとつです。

単位取得時の費用や料金

大原のUSCPA講座では、フルパックの料金内で合計24単位を取得できますが、さらに追加料金を支払うことで以下の単位を取得可能です。

科目名講義回数取得単位料金(税込)
管理会計 I17回会計3単位19,900円
管理会計 II18回会計3単位19,900円
監査論23回会計3単位19,900円
ファイナンス15回ビジネス3単位19,900円
ミクロ経済学15回ビジネス3単位19,900円
マクロ経済学15回ビジネス3単位19,900円
企業法30回ビジネス6単位39,800円
統計学15回ビジネス3単位19,900円
参照:大原U.S.CPA(米国公認会計士)選択履修科目 Web通信

上記は通信講座での受講となります。

なお、上記を受講できるのはUSCPA講座のフルパック受講者のみです。

出願予定の州における単位要件に不足している場合は、上記の講座を受講して追加で単位を取得しましょう。

ただし、注意点として大原の単位取得は他の予備校とは異なり、USCPAの試験に直接関わる範囲では無いという点です。

アビタスやCPA会計学院などは、単位取得のための学習内容がUSCPAの学習にも直結しているというメリットがあります。

大原の場合は単位取得のための学習というイメージなので、覚えておきましょう。

USCPA予備校の大原の割引情報

大原のUSCPA講座では、以下のような割引制度を利用できます。

割引割引率条件
資格合格者 割引制度10%OFF以下の資格合格者
・公認会計士試験
・税理士試験の1科目以上に合格
・簿記 2級・1級
・TOEIC 730点以上など他多数
大原受講生割引3%OFF2万円以上の大原講座の受講経験
再受講割引30%OFF6万円以上の大原講座の受講経験
参照:大原 割引制度のご案内

資格合格者割引は、上記以外にも多数の資格が対象となっているので、一度公式ホームページを確認してみましょう。

USCPA予備校の大原は、教育訓練給付金の対象?

大原のUSCPA講座は教育訓練給付金の対象外です。

教育訓練給付金とは、1年以上(2回目以降の利用は3年以上)雇用保険の一般被保険者であった場合に、対象講座の受講料20%が上限10万円まで給付される制度です。

他社だとアビタスやTACが対象となっています。

大原の場合は簿記や税理士など複数の講座が対象にはなっているものの、残念ながらUSCPAは対象ではないので注意してください。

USCPA予備校の大原の良い評判や口コミ

USCPA予備校の大原の良い評判や口コミ

大原のUSCPA講座における良い評判を紹介します。

USCPA予備校はアビタスが有名ですが、大原はキャンペーンで講座料金が安くなっており、費用面ではおすすめです。

大原は再受講時の講座料金が安くなり、単位取得もできるのが利点です。

大原の単位取得は講座料金に含まれるだけでなく、追加取得もできるのが好評となっています。

大原は校舎が全国各地にあり、自習室が利用できます。

Rogerは英語教材ですが、USCPAの試験は英語で出題されるのでテキストも英語のものがおすすめです。

USCPA予備校の大原の悪い評判や口コミ

USCPA予備校の大原の悪い評判や口コミ

大原のUSCPA講座の悪い評判を解説します。

大原のUSCPA講座は通常なら65万円程度かかるので、キャンペーンや割引をうまく活用しましょう。

大原のテキストが届くまでには少し時間がかかる場合があります。

USCPA講座はアビタスなどが有名なので、大原の講座は知名度は低めです。

USCPAの講座料金は他社も含めて高いのが一般的です。

大原のUSCPA講座は内容や実績に関する情報が少なめとなっています。

USCPA予備校の大原を利用する際の注意点やデメリット

USCPA予備校の大原を利用する際の注意点やデメリット

USCPA予備校の大原を利用する際の注意点やデメリットも解説します。

  • サポート期間が2年半と比較的短い
  • 英語力がないとついていけないこともある
  • 録画された動画講義であるため、臨場感はない

大原自体は知名度も高く、信頼感がある大手予備校です。

しかし、USCPA講座にはあらかじめ押さえておきたいポイントがいくつかあるのでチェックしておきましょう。

サポート期間が2年半と比較的短い

大原のUSCPAのサポート期間は2年半と短めです。

USCPAは4つの科目に合格する必要があるため、全くの初学者だと2年半は短く感じる可能性があります。

ただし、各科目の合格有効期限は1年半なので、そもそもだらだらと全科目合格を目指せるわけではありません。

短期集中で合格を目指したい方は特に気にすることはないでしょう。

サポート期間が長い予備校が良いという方は、アビタスなら5年間の長期サポートがあるので安心です。

英語力がないとついていけないこともある

大原のUSCPA講座は、英語講義に加えて英語テキストを使用するため、英語力がある程度無い方は学習に付いていけない可能性があります。

ただし、日本語講義も用意されており、テキストに関しても日本語解説も付いています。

そもそもUSCPAの試験は英語で出題されるため、最低限の英語力がないと合格は厳しいでしょう。

学習段階から英語に触れて慣れることが可能な大原は、試験本番の備えと考えれば悪い点ばかりではありません。

どうしても日本語で学習したい場合は、アビタスなど他社の利用も検討してください。

録画された動画講義であるため、臨場感はない

大原のUSCPA講座は、校舎に通学してWeb講座を受講するか、自宅などで通信講座を受講するかの2択です。

いずれも録画された講義を視聴するスタイルなので、大原のような予備校の利点である臨場感と熱量を感じられる講義ではありません。

とはいえ、USCPA講座を受講する方は普段は仕事をしている社会人の方も多いので、好きなタイミングで視聴できるWeb講座はスキマ時間を活用しやすいという利点ともいえます。

大原のUSCPA講座はテキストが好評!単位取得できるのも魅力

大原のUSCPA講座はテキストが好評!単位取得できるのも魅力

本記事では、資格予備校「大原」のUSCPA講座について解説しました。

大原のUSCPA講座は、英語テキストや日本語と英語の両方に対応した講義が特徴です。

特に、使用しているRogerのテキストはアメリカでも定評がある人気教材となっています。

カリキュラムの中で単位取得もできるので、ある程度英語力に自信があり、自習室なども活用したい方にはおすすめです。

あまり英語に自信がない方や、実績のある予備校で手堅く合格を目指したい方は、USCPAの合格実績が高い「アビタス」もおすすめです。

過去に6,500名以上の合格者を輩出しているので、大原と比較して検討したい方は公式ホームページから資料の無料請求を行ってみましょう。

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USCPA予備校の比較表

アビタスTAC
合格実績・日本人合格者の3分の2を輩出
合格者累計6,500人
記載なし
単位取得コースに含まれる別途購入
合格期間最短9ヶ月1〜2年
サポート期間5年間記載なし
スタイルオンライン + 東京/大阪に教室/自習室ありオンライン講座と教室講座があり
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合同会社エキセント編集担当
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