簿記3級の過去問題集を無料ダウンロードする方法【何年分やるべき?】

簿記3級の過去問を無料で手に入れる方法ってあるのかな。

簿記3級の過去問って解くべき?何年分解けばいいのかな。

なお、2023年現在では、簿記3級/2級の過去問のダウンロードはどのサイトでもできなくなっています。

というのも、簿記検定のネット試験が始まり、検定を運営する日本商工会議所が過去問の配布、持ち帰り、転載を禁止したからです。

そのため、過去問の代わりとなる、問題集を各社が販売し、受験生はそれを使って演習している状況です。

ただ、過去問でなく問題集でも、問題形式は同じであり、試験対策が十分に可能です。

過去問に固執する必要はありません。

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なお、公認会計士は年収1000万円は普通に目指せて、3000万円も夢ではないという魅力的な職業です。

資料請求で合格体験記もついてくるので、簿記合格後の未来を想像しながら読んでみると楽しいですよ。

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日商簿記3級の過去問や予想問題集のPDFを手に入れる方法

ここでは、実際に過去問や予想問題集を手に入れる方法を整理してみましょう。

まず、認識しておくべきなのは、日商簿記検定の”過去問”は主催団体の公式サイトでは非公開となっていることです。

また、問題用紙や解答用紙の持ち出しも不可なので、SNSやメルカリなどで過去問を入手することもできません。

そのうえで、受験生が過去問を手に入れる方法は下記の2つです。

  • 資格予備校のサイトから無料でダウンロードする
  • 市販の教材・テキストを購入する

順にみていきましょう。

資格予備校のサイトから無料でダウンロードする

ネット試験が始まった2020年までは、多くの予備校が過去問を公開していたのですが、今では過去問を公開している予備校はありません。

しかし、「簿記3級の問題集」であれば、今でも公開している予備校があります。

それが、公認会計士スクールのCPA会計学院です。

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なお、年収3000万円も夢ではない公認会計士という職業に1ミリも興味がないという方は、資料請求を避けましょう。

具体的な手順は下記のとおりです。

まず、資料請求フォームに必要事項を入力します。

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メール内にある、「無料体験講義(Web講座)はこちら」という下記の赤いボタンを押してください。

すると、動画講義やテキスト・問題集を閲覧できるページに飛びますので、右のサイドバーにある「問題集 ダウンロードはこちら」ボタンを押してください。

右下に問題集のダウンロードボタンがある

Googleドライブに格納された問題集のPDFファイルが見られます。

とはいえ、公認会計士に1ミリも興味がないという方は、資料請求は避けたほうがいいでしょう。

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なお、著作権上の問題で、“簿記の過去問”はどの予備校でも公開していないため、いくらネット検索をしても手に入りません。万が一公開されていたとしても、2020年以前の古い過去問です。

古い過去問では出題範囲や内容も異なってきますので、過去問にこだわらずに最新の問題集で試験対策をしましょう。

市販の教材・テキストを購入する

個人情報の送信などをしたくないのであれば、市販の過去問集を買うというのが王道の入手方法です。

簿記3級の過去問をまとめているテキストは多くありますが、一番有名なのは下記2つです。

日商簿記の市販テキストといえば、TACのシリーズがイラスト入りでわかりやすく、一番有名なので、迷ったらTACで良いと思います。

ほかの過去問集でも支障はありませんが、最新の改訂内容を反映しているかどうかの確認が大事です。

日商簿記3級のおすすめテキストを解説【独学方法も紹介】

日商簿記3級の過去問題集や予想問題集は何年分解くべきか

結論から言うと、日商簿記3級の過去問題集や予想問題集は、過去2年分解けば充分です。

簿記3級は、年間3回の統一試験が実施されるので、6回分ということですね。

6回分では不安だという人でも、プラスでもう1年分か、各予備校が出している模擬試験問題や予想問題などでカバーすれば大丈夫です。

不安だからといって、大学受験のように過去5年分や10年分を、意地を張ってやる必要はありません。

逆に、そういった非効率的な勉強をすることで、合格が遠のいてしまう可能性もあります。

過去問題集や予想問題集は2年分まで解けばいい5つの理由

では、どうして解く過去問題集や予想問題集は2年分で良いのでしょうか?

その理由を知らないと、納得ができないのは当然なので、順に説明してきます。

具体的には下記の5つの理由があります。

  • 古い過去問は役に立たないから
  • 繰り返し解くことが大事だから
  • 3年分=9回分も解けば合格点に達することが多いから
  • ネット試験が主流になりつつあるから
  • 模擬試験や予想問題のほうが勉強になるから

順に見ていきましょう。

理由1:古い過去問は役に立たないから

まず、3年以上前の古い過去問は役に立たないことが多いです。

簿記検定は随時改訂が行われ、出題内容や出題形式が変わります。

そのため、古い過去問で勉強すると、あなたが受ける予定の試験内容から外れた内容に最適化してしまう可能性があり、逆に弊害になることも。

たとえば、簿記3級の試験は、2021年6月に実施された第158回から大きく試験形式が変わっています。

第157回までの旧試験では大問5つの問題を120分かけて解く形式でしたが、新試験では大問3つの問題を60分かけて解く形式となっています。

そのため、2021年6月以前の過去問を解くと、実際に受ける試験形式と異なるため、本番で悪影響を及ぼす可能性まであります。

また、2019年にも出題範囲に大きな改訂がありました。

このように簿記検定は定期的に改訂を繰り返しているため、3年以上前の古い過去問を使うのはそもそもおすすめできません。

理由2:繰り返し解くことが大事だから

2つ目の理由は、過去問は多く手をつければ良いのではなく、繰り返し解くことが大切だからです。

過去問を解く理由はそもそもなんでしょうか?

本番で問題を解けるようになるために、簿記の考え方や解き方を理解することです。

そのため、ひたすら新しい問題を解くのではなく、同じ問題でもよいから、解き方を理解することが大事です。

しっかりと解けなかった過去問を復習して、何度も繰り返すようにしましょう。

理由3:2年分=6回分も解けば合格点に達することが多いから

3つ目の理由は、6回分も過去問を解けば合格点に達することが多いからです。

基本的に市販のテキストについている簿記3級の過去問は、多くても5回分という本が多いです。

過去5,6回分の過去問を解いて、間違った部分を復習して、後日また解いてと繰り返せば、それ以上過去問を解かずとも本番では合格点に達することがほとんどです。

もちろん、改訂内容を考慮したうえで、20回分、30回分とやるのは自由ですが、そんな何倍も労力をかけても本番で取れる点数はそこまで変わらないでしょう。

そういった意味で、2年分で充分ということになるわけです。

理由4:ネット試験が主流になりつつあるから

そもそも簿記3級では、統一試験ではなく、随時受けられるネット試験が主流になっているというのも理由のひとつです。

統一試験とは、毎年2月、6月、11月に全国一斉に実施する会場で受けるタイプの試験。

それとは、別にテストセンターで毎日いつでも受けられるタイプの試験がネット試験です。

どちらで受けても同じように簿記3級の資格が取れます。

過去問というと、統一試験の過去問を指しますが、近年ではネット試験で受験する人のほうが増えているため、統一試験の過去問を何年分やるかという話自体はナンセンスになってきています。

実際、東京商工会議所では、2023年度から統一試験を廃止し、ネット試験に統一するという動きもあるようです。

理由5:模擬試験や予想問題のほうが勉強になるから

最後に、過去問ではなく、各予備校が出している予想問題や模擬試験問題のほうが勉強になるという理由もあります。

予想問題や模擬試験では、本番と同じ出題範囲、試験形式で受けられます。

また、受験生間での順位がわかったり、予備校講師によるライブ解説がおこなわれたりするため、紙で過去問をひとりで解くよりも効率的に勉強できます。

また、ネット試験に特化した模擬試験もあり、本番のテストセンターでのPCの操作に慣れたりすることも可能です。

日商簿記3級の過去問題集や予想問題集を解いて本番の形式に慣れよう

日商簿記3級の過去問は2年分(6回分)解けば、充分合格点に到達します。

近年、簿記3級はネット試験が主流になったり、過去問の公式公開が終わって予備校各社の予想問題集で勉強することが一般的になったりと、試験形式が大きく変わってきています。

とはいえ、簿記検定で求められる知識やスキルに違いはありません。

テキストや通信講座などで簿記の解き方をしっかりと理解し、その後は問題演習を繰り返していけば合格できます。

がんばってください。

改めてお伝えすると、無料で簿記3級の問題を手に入れるなら、CPA会計学院の資料請求をするのがオススメです。

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