宅配型トランクルームは、自宅以外の保管スペースとして有効活用できるサービスです。
しかし、そんな宅配型トランクルームについて以下のような悩みをお持ちではないでしょうか。
宅配型トランクルームと、自宅や普通のトランクルーム、どれが良い?
自分は宅配型トランクルームに向いているか知りたい
この記事では、宅配型トランクルームのデメリットについて解説。
宅配型トランクルームは料金が安めで、気軽に利用しやすいメリットはありますが、デメリットも存在します。
デメリットも把握したうえで、自宅保管や従来型のトランクルームのどれを選ぶか判断するのがおすすめです。
それぞれの向き・不向きも紹介しているので、利用を検討中の方は、本記事で解説する内容を参考にしてみてください。
目次
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- 月額330円〜695円/個 で保管できる安さ
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- 運搬や出し入れも自社スタッフなので丁寧
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自宅保管と比較した、宅配型トランクルームのデメリット
自宅保管と比較した場合の、宅配型トランクルームのデメリットを解説します。
主なデメリットは以下の3つです。
- 保管料金がかかる
- 必要なときにすぐに取り出せない
- 荷物の紛失や劣化のリスクがある
荷物の内容によっては、宅配型トランクルームの利用に向かない場合もあります。
上記のデメリットが致命的だと感じる方は、自宅保管や従来型のトランクルームの利用を検討するのがよいでしょう。
保管料金がかかる
宅配型トランクルームは、当然利用するために料金がかかります。
初期費用は無料なサービスが多いものの、月額保管料に取り出し料金など、さまざまな料金が宅配型トランクルームには設定されています。
自宅の場合は家賃以上には料金はかからないため、コストを支払ってでも外部に荷物を預けるかは判断が必要です。
ただし、トランクルームの利用を検討している方は、自宅に置き場所の確保が難しい方が多いのではないでしょうか。
トランクルームなど外部に置き場所を確保しない場合に考えられる選択肢は、以下の3点です。
- 自宅の整理整頓をして荷物の保管場所を創出する
- 荷物を捨てる
- 広い家に引っ越す
新しい家に引っ越すよりは、宅配型トランクルームを利用する方が安くつく場合がほとんどです。
月額料金などのコストを考えて総合的に検討してみましょう。
料金相場は以下の記事でも解説しているので、少しでも安いところを探す際の参考としてください。
必要なときにすぐに取り出せない
宅配型トランクルームに関わらず、トランクルームを利用する場合は自宅の外に荷物の保管場所を設定します。
そのため、荷物を取り出したいタイミングですぐに取り出せるわけではありません。
また、どんな荷物を保管していたか忘れてしまう可能性もあります。
宅配型トランクルームの中には、保管する物を1点ずつ写真撮影して保管できるサービスも多いので活用しましょう。
宅配型トランクルームは取り出しに料金がかかる場合が多く、利用頻度の高い荷物は相性が悪いため荷物の中身は吟味するようにしてください。
荷物の紛失や劣化のリスクがある
宅配型トランクルームには荷物の紛失や劣化のリスクがあります。
ある程度保証があるサービスもあるものの、貴重品や失くなった際のリスクが大きい物は預けないほうがよいでしょう。
また、宅配型トランクルームは各社の倉庫などに保管されますが、設備の環境はさまざまです。
空調も設置されたところも多く、屋外のコンテナ型のトランクルームに比べれば保管環境は良好ですが、万が一の破損なども可能性としては覚えておく必要があります。
トランクルームのセキュリティについては以下記事でも詳しく解説中なのでチェックしてみてください。
従来型のトランクルームと比較した、宅配型トランクルームのデメリット
従来型のトランクルームと比較した、宅配型トランクルームのデメリットについて解説します。
主に以下の5点です。
- 出し入れに手数料がかかる
- 取り出すのに長い時は数日かかってしまう
- 重量やサイズが大きいと運搬費用がかさむ
- プランが複雑でトータル料金がわかりにくい
- 荷物の保管環境がわからない
荷物を自宅で梱包して発送する宅配型トランクルームは、レンタルしたスペースに実際に足を運んで荷物を出し入れする従来型トランクルームとは仕組み自体が異なります。
そのため、従来型のトランクルームには無いデメリットもあるので確認しておきましょう。
出し入れに手数料がかかる
宅配型トランクルームの場合は、月額料金の他に荷物の取り出し時に料金がかかる場合がほとんどです。
そのため、頻繁に荷物を出し入れしていると従来型のトランクルームよりもコストがかかります。
一方で、スペース単位で月額料金がかかる従来型とは異なり、宅配型トランクルームは一箱単位で月額がかかります。
そのため、少量の荷物なら従来型よりも料金を安く抑えやすいのが利点です。
また、長期利用の場合には取り出し料金が無料になるサービスもあるため、取り出し料金がいくらかかるのかは契約時にあらかじめ確認しておくようにしてください。
例えば、ミニクラの場合は、1年以上の利用で取り出し料金0円です。
従来型は初期費用が高額になる場合もあるため、一概にどちらが優れているということはありません。
料金体系を確認して検討するのがおすすめです。
取り出すのに長い時は数日かかってしまう
宅配型トランクルームは、自分で荷物を取り出しに行ける従来型とは異なり、荷物の取り出しに数日を要する場合があります。
宅配型トランクルームで荷物を取り出す際は、自身でWebのマイページなどから依頼し、スタッフが配送先に出荷手配を行うという流れです。
配送業者による集荷と配送があるため、依頼から手元に届くまでの間にはタイムラグが発生します。
すぐに荷物が必要な場合に対応しにくいのが、宅配型トランクルームのデメリットです。
急ぎで必要になりそうな荷物は、宅配型トランクルームには預けないほうがよいでしょう。
なお、従来型トランクルームの場合は24時間入場できるところも多いので、移動手段さえあれば急ぎで取り出すことが可能です。
重量やサイズが大きいと運搬費用がかさむ
宅配型トランクルームは、荷物を詰める箱は無料でもらえるところが多いですが、倉庫に送る際の送料は自己負担となる場合があります。
その場合、荷物のサイズによっては月額保管料以上の料金がかかります。
特に、重たい荷物や大型サイズの荷物を送る際は送料が高額になりがちです。
特に注意したいのは書籍を送る場合です。
見た目以上に重さがあるので、小さなサイズの箱に入れても重量によって送料が想定よりかかることがあります。
梱包もしっかり行わないと、配送中に底が抜けるという事態も起こり得ます。
従来型トランクルームなら、荷物は基本的に自分で運ぶことになるため、運搬における料金はあまり気にしなくてもよいでしょう。
ただし、倉庫内の移動があるので台車など運搬のための用具は用意しておく必要があります。
プランが複雑でトータル料金がわかりにくい
宅配型トランクルームは、従来型トランクルームよりも料金プランが豊富な傾向にあります。
例えば、送った荷物には月額料金がかかりますが、荷物の中身を撮影するかしないかによってプランが異なります。
例えば、サマリーポケットの「スタンダードプラン レギュラーサイズ」の場合、撮影ありは月額330円(税込)、撮影無しは月額275円(税込)です。
また、書籍を保管する場合や、ゴルフバッグなど規定の箱に収まらないサイズの荷物を保管する場合も、それぞれ料金プランが異なります。
各社さまざまなプランを用意しており、これ以外にもオプションや補償などで別料金が加算される場合も。
従来型トランクルームの場合は、初期費用とスペースの賃料以外はプランが無いことも多いため、比較的料金体系はシンプルです。
ただし、従来型の場合はスペースのサイズや立地によって料金が変わります。
どちらを選ぶ場合も、実際のところいくらかかるのかは利用前に確認しておきましょう。
荷物の保管環境がわからない
宅配型トランクルームは、各社が指定する保管場所に荷物を送るので、どのような環境で保管されているのかが分かりません。
ホームページなどで、おおよその設備環境が公開されていることもありますが、実際に目で見て確認できるわけではないので注意が必要です。
多くの宅配型トランクルームでは、室内の空調設備がある中で保管が可能ですが、空調といってもエアコンがあるところから換気がされている程度のところまでさまざまです。
保管環境に気を配る必要がある物品は、宅配型トランクルームに預けるのはやめておきましょう。
従来型の場合は、自分で荷物を運びこむシステム上、どのような環境に荷物が置かれているのかは把握しやすい利点があります。
必ずしも宅配型よりも保管環境が優れているわけではありませんが、不安な方は従来型を検討してみてください。
宅配型トランクルームだからこそのメリット
宅配型トランクルームだからこそのメリットも解説します。
主なメリットは以下の2点です。
- 引越しの際に便利
- 写真管理ができる
これ以外にも、料金面では安く利用できるところも多いという利点があります。
どちらを利用するのが自分に向いているのか、メリットとデメリットの両方を押さえたうえで判断してみてください。
引越しの際に便利
宅配型トランクルームは、引っ越しの際も荷物を取り出さず保管したままで引っ越せるのがメリットです。
使用頻度の少ない荷物を預けておけば、転勤などで引っ越しの機会が多い方も身軽に移動しやすくなります。
従来型は自身で荷物を運びこむ性質上、自宅との距離があまりに離れていると使いにくいのがデメリットです。
また、「あまり使わないけど捨てることはできない」荷物のために広い部屋を借りている方は、部屋のサイズを小さくできるので家賃を抑えられます。
例えば以下のような物は自宅にありませんか?
- ゴルフバッグ
- スーツケース
- 季節ものの服
- 思い出の品や遺品
- サーフボードやスノーボード
こうしたアイテムが自宅のスペースを圧迫している方は、宅配型トランクルームの利用を検討しましょう
写真管理ができる
宅配型トランクルームは、預けた荷物を1点ずつ写真に撮影して管理してくれるサービスがあります。
預けた荷物の中にどんな物があったのか、使用頻度の少ない物は忘れてしまいがちです。
写真管理ができる宅配型トランクルームを利用すれば、スマホなどからマイページでいつでも確認できます。
中には撮影したアイテムをそのままヤフオクなどに出品してくれるところもあるので、不用品の一時保管場所としても便利です。
例えば、ミニクラではヤフオクに出品してくれるオプションがあり、カエラトでも同社のフリマに出品できます。
写真撮影をしないプランも提供されているので、自身で管理できる方は料金を抑えられる「撮影無し」プランを選択すればOK。
従来型よりも荷物を管理しやすいのが宅配型トランクルームのメリットとなっています。
タイプ別!あなたに最適な荷物の保管場所
どんな保管方法が自身に向いているのか分からないという方のために、それぞれの向き不向きを解説します。
- 自宅保管が向いている人
- 従来型のトランクルームが向いている人
- 宅配型トランクルームが向いている人
それぞれのメリット・デメリットを踏まえたうえで、最適な保管方法を選択しましょう。
自宅保管が向いている人
自宅保管が向いているのは以下のような方です。
- 荷物の取り出しや使用頻度が多い
- 貴重品を保管したい
- コストをとにかく削減したい
トランクルームは宅配型や従来型に関わらず、荷物の紛失や破損リスクがあります。
貴重品を預けるのには向いていないので、注意しましょう。
また、サービスの利用には当然料金が必要です。
コストを抑えたい場合は自宅保管がおすすめですが、引っ越しに比べれば安く済むので比較して検討してみてください。
従来型のトランクルームが向いている人
従来型のトランクルームは、以下のような方におすすめです。
- 24時間好きなタイミングで取り出したい
- 大きめの荷物を預けたい
- バイクなどガレージとしても使いたい
従来型トランクルームは、自身で荷物を出し入れするため好きなタイミングで取り出せるのが利点です。
営業時間は各社サービスごとに異なりますが、24時間利用できるところも多いので、急遽荷物が必要になる可能性がある場合は従来型がよいでしょう。
また、宅配型は箱に入る荷物しか預けられない場合もあり、サイズの自由度は低めです。
従来型はスペース内に入る荷物は預けられるので、大型の荷物を預ける方にもおすすめ。
さらに、中にはバイクガレージとして利用できるトランクルームもあるため、自宅に置き場所が無い方は検討しましょう。
宅配型トランクルームが向いている人
宅配型トランクルームがおすすめなのは、以下のような方です。
- 引っ越しなど身軽に移動したい
- 細かな荷物を預けたい
- 保管している荷物を写真で管理したい
宅配型トランクルームは、荷物の出し入れに配送業者を使うため、自宅から遠い場所に保管しても問題ありません。
料金も箱単位の場合が多く、荷物の量が少なければ従来型よりも安くつきます。
また、荷物を一点一点写真で撮影してくれるプランがあり、スマホなどで何を預けているかを確認できるのがメリットです。
フリマアプリへの出品ができるサービスもあるため、不用品の一時保管場所としても活用できます。
細かな点でいえば、従来型とは異なり利用前の審査なども無いところがほとんどなので、気軽に利用しやすいのが特徴です。
おすすめの宅配型トランクルームは、以下の記事で比較解説しています。
宅配型トランクルーム17選を徹底比較!料金やサービス、オプション内容がわかる
宅配型トランクルームはデメリットとメリットを比較して検討しよう
この記事では、宅配型トランクルームのデメリットについて解説しました。
宅配型トランクルームには、自宅保管や従来のトランクルームには無いデメリットも存在します。
一方で、宅配型トランクルームには引っ越し時にも荷物の移動が少なく済み、写真で荷物を管理しやすいといったメリットもあります。
重要なのは、デメリットとメリットの双方を理解したうえで自身に合った保管方法を選択することです。
どの保管方法が良いのか分からないという方は、本記事の解説内容を参考に選んでみてはいかがでしょうか。
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宅配型トランクルームにデメリットってあるの?