初期費用が安いトランクルームってどこだろう?
トランクルームの初期費用って具体的に何がかかるんだろう?
こういった疑問にこたえます。
トランクルームを利用する際には初期費用がかかります。
ただ、サービスによって初期費用の金額や内容は大きく異なるので、事前にサービスを比較することが大切です。
キャンペーンで初期費用が0円のサービスもあれば、10万円以上かかるサービスもあるので、事前にしっかり比較しないと損をしてしまいます。
この記事を読めば、初期費用の安いトランクルームや安くする方法がわかるので、トランクルームを借りる前に確認してくださいね。
なお、首都圏や愛知、福岡を中心に18,000室を展開する大手の「ドッとあ~るコンテナ」では、初期費用の割引キャンペーンをおこなっています。
- 初月賃料無料
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まずは、キャンペーンの実施状況や詳しい内容を下記から確認してみてくださいね。
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トランクルームの初期費用の相場はどれくらい?
トランクルームの初期費用は、相場としてどれくらいかかるものなのでしょうか?
正直なところ、サービスと契約するトランクルームの月額料金によって大きく変わるので、具体的な平均金額を出すことは困難です。
ただ、ほとんどのトランクルームで、契約した初月の日割り賃料と、翌月の賃料は必須でかかります。
この時点で、月5,000円のスペースを借りるのであれば、5,000円〜10,000円かかるわけです。
そこに、保証金や事務手数料、管理費などが上乗せでかかったり、かからなかったりします。
50社以上のトランクルームを調べてきた肌感覚でいくと、トータルで「賃料の3ヶ月分」くらいをみていくと良いと思います。
月5,000円のトランクルームであれば、15,000円です。
ただ、割引キャンペーンで初期費用が無料の場合もあるので、初期費用を安く抑えたい人は積極的に使いましょう。
トランクルームでかかることがある初期費用の内訳
では、トランクルームの初期費用には、具体的にどのような料金が含まれているのでしょうか?
下記のすべてが発生するわけではありませんが、このような料金が初期費用としてかかることが多いです。
- 前払いの月額賃料・使用料
- 前払いの月額管理費
- 保証金・敷金
- 鍵代
- 事務手数料
- 礼金
- 保険料
それぞれどのような料金なのか見ていきましょう。
前払いの月額賃料・使用料
どのトランクルームでも必須でかかるのが、初月と翌月の賃料です。
契約した初月の賃料は、日割りにするところとそうでないところがあります。
翌月の賃料はどのトランクルームでも初期費用として必ずかかりますが、その翌月、さらにまた翌月の賃料も前払いが必要なトランクルームもあります。
そのため、賃料が安いトランクルームほど、初期費用も安くなるというわけです。
前払いの月額管理費
毎月管理費がかかるトランクルームの場合は、賃料と同じように、初期費用として前払いする必要があります。
管理費の場合も、賃料と同じように初月と翌月は必須でかかり、翌々月以降も前払いが必要かどうかはトランクルームによります。
管理費がかかるトランクルームでも、月1,000円以下が多いので、そこまで金額としては大きくありません。
保証金・敷金
最初に保証金、もしくは敷金を払う場合があります。
ただ、保証金はあくまで預けておくだけで、トランクルームの退去時に全額返還してもらえるケースがほとんどです。
料金の未納や室内の破損などがあった場合に備えて、運営会社が一定額を預かります。
だいたい、月額賃料の1ヶ月分が一般的です。
鍵代
鍵を交換する必要のある屋外コンテナタイプのトランクルームで発生することがあります。
2,000円から4,000円程度の場合が多いです。
屋内型のトランクルームの場合は、電子ロックやカードキーなどの場合が多いので、かからないことも多いです。
事務手数料
契約時の事務手数料として、賃料の1ヶ月分ほどかかるトランクルームが多いです。
もしくは、一律で5,000円としているところも見受けられます。
また、オンラインでの契約か、来店での対面契約かで事務手数料の額が違う場合もあります。
礼金
あまり発生するトランクルームは多くはないですが、礼金を設定している場合もあります。
この場合は、賃料の1ヶ月分が初期費用としてかかります。
基本的には、事務手数料と考えておくと良いでしょう。
敷金と違って、解約時の返金はありません。
保険料
トランクルームでは、保管物の盗難や火災、水害の被害に備えて、損害保険がかかっていることが多いです。
その保険料が賃料に含まれているケースと、別でかかるケースの2パターンがあります。
金額としてはあまり大きくなく、初期費用として数千円払うケースが多いようです。
初期費用が安いトランクルーム3選
ここでは、初期費用が安いトランクルームを紹介します。
30社以上のトランクルームを調べ、初期費用が安いトランクルームを3つ洗い出しました。
なお、初期費用の金額自体は、賃料に大きく左右されるので、ここでは初期費用としてかかる項目が少ないサービスをまとめています。
具体的には下記の3つです。
サービス名 | 初期費用 | 対応地域 | 店舗 |
---|---|---|---|
プライベートBOX | ・初月日割り分の賃料 ・翌月分の賃料 | 東京 千葉 神奈川 | 店舗検索はこちら |
加瀬のレンタルボックス | ・翌月分の賃料 ・事務手数料:賃料1ヶ月分 ※初月は無料 | ほぼ全国 (関東に多い) | 店舗検索はこちら |
キュラーズ | ・初月日割り分の賃料 ・翌月分の賃料 ・鍵代:2,530円 | 東京・神奈川・千葉・札幌・新潟 名古屋・大阪・広島・福岡 | 店舗検索はこちら |
なお、割引キャンペーンで初期費用が無料になるというケースはここでは除いています。
キャンペーンを使って安くする方法は「初期費用の無料キャンペーンを探す」の見出しで紹介しています。
プライベートBOX
公式サイト | https://www.privatebox.co.jp/ |
タイプ | 屋内型 |
初期費用 | 当月日割り分と翌月分の賃料のみ |
最低月額料金 | 2,200円〜 |
保証金 | 無料 |
事務手数料 | ・賃料1ヶ月分(書面契約) ・無料(Web契約) |
最低利用期間 | 1ヶ月 |
対応地域 | 東京 千葉 神奈川 |
店舗数 | 89店舗 |
最小サイズ | ロッカータイプ 横1.3×奥1.1×高さ1.3(m) |
最大サイズ | 2畳 |
利用可能時間 | 24時間 ※倉庫タイプを除く |
運搬代行 | × |
即日利用 | × |
駐車場 | 店舗による |
見学対応 | ○ |
スタッフ常駐 | × ※倉庫タイプは常駐 |
空調設備 | ○ ※倉庫タイプは常温常湿 |
補償・保険 | × |
運営会社 | 京葉物流(株) |
加瀬のレンタルボックス
公式サイト | https://www.kase3535.com/ |
タイプ | 屋外型 |
初期費用 | ・事務手数料 ・翌月分の料金 ※申し込み当月は月末まで無料利用可 |
最低月額料金 | 1,100円〜(屋外) 1,600円〜(屋内) |
保証金 | 無料 |
事務手数料 | 月額料金の1ヶ月分 |
最低利用期間 | 1ヶ月 |
対応地域 | ほぼ全国(関東に多い) |
店舗数 | 1,700店 |
最小サイズ | ・0.3畳〜(屋外) ・0.1畳〜(屋内) |
最大サイズ | ・〜60畳(屋外) ・〜4畳(屋内) |
利用可能時間 | 24時間 |
運搬代行 | 有料で提携業者を利用 |
即日利用 | ○ |
駐車場 | ○ |
見学対応 | × |
スタッフ常駐 | × |
空調設備 | ○(屋内) ※店舗ごとに程度の差がある |
補償・保険 | 最大30万円 |
保管倉庫 | 自社倉庫 |
運営会社 | 株式会社加瀬倉庫 |
キュラーズ
公式サイト | https://www.quraz.com/ |
タイプ | 屋内型 |
初期費用 | ・鍵代2,530円 ・初月料金の日割り分 ・翌月分 |
最低月額料金 | 3,300円〜 |
保証金 | 無料 |
事務手数料 | 無料 |
最低利用期間 | なし ※前月末日までに連絡 |
対応地域 | 東京・神奈川・千葉・札幌・新潟 名古屋・大阪・広島・福岡 |
店舗数 | 67店 |
最小サイズ | ロッカー型(0.2畳) |
最大サイズ | 13畳 |
利用可能時間 | 24時間 |
運搬代行 | シャトルバスでの送迎宅配便での運送対応 |
即日利用 | ○ |
駐車場 | ○ |
見学対応 | ○ |
スタッフ常駐 | ○ |
空調設備 | ○ |
補償・保険 | ロッカー型で最大20万円まで補償 |
保管倉庫 | 自社物件 |
運営会社 | 株式会社キュラーズ |
初期費用を安く抑える3つの方法
ここまで初期費用が安い具体的なトランクルームを3つ紹介しましたが、初期費用を安く抑える方法を3つに分けて改めて整理します。
- 月額賃料が安いスペースを契約する
- 初期費用の無料キャンペーンを探す
- 宅配型トランクルームを使う
順に解説します。
月額賃料が安いスペースを契約する
初期費用を安く抑えるための一番の基本は、月額賃料の安いスペースを契約することです。
基本的に初期費用の各項目は、賃料をベースに課金されます。
具体的には、賃料が数千円安いだけで、初期費用が数万円も安くなることも。
そのため、賃料ができるだけ安いスペースを使うことをオススメします。
初期費用の無料キャンペーンを探す
初期費用が無料になる割引キャンペーンをやっているトランクルームがあります。
時期によっても異なりますが、そういったトランクルームを探せば、初期費用がかかりません。
たとえば、全国型のトランクルームで例を挙げると下記のとおりです。
サービス名 | 割引内容 | 適用条件 | 店舗 |
---|---|---|---|
ドッとあ~るコンテナ | 初期費用から下記が無料 ・契約当月の賃料 ・事務手数料 | ・7ヶ月以上の利用 ※店舗による | 店舗検索はこちら |
スペラボ | 下記が無料 ・事務手数料:10,000円 ・初回の荷物運搬費 ・最大3ヶ月分の賃料 | ・キャンペーン期間である ・対象店舗である | 店舗検索はこちら |
キャンペーンの実施の有無は時期にもよるので、一度公式サイトを確認してみてくださいね。
宅配型トランクルームを使う
最後に、宅配型トランクルームを使うという手段もあります。
荷物を宅配便で送って、そのまま預かってもらう新しいタイプのトランクルームですが、初期費用がほとんどかかりません。
最初に専用のボックスの購入費用がかかることが多いですが、それでも数百円です。
取り出すまでに数日かかる、大型の荷物は預けづらいというデメリットが気にならなければ、選択肢に加えることをオススメします。
宅配型トランクルーム17選を徹底比較!料金やサービス、オプション内容がわかる
トランクルームの初期費用に関するよくある疑問
初期費用と月額料金、両方確認して決めよう
ここまでトランクルームの初期費用について解説してきましたが、トランクルームの料金は月額料金と表裏一体です。
基本的に、月額料金と連動するので、月額賃料を安く抑えたスペースを借りれば、自然に初期費用も安くなります。
また、初期費用の割引キャンペーンを探して契約するというのも賢い方法です。
初期費用と月額料金、両方とも確認をしてトランクルームを選びましょう。
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トランクルームを借りるときって初期費用どれくらいかかるんだろう?