バラ鑑定士®(JLESA)とは?活かせる場所や資格が取れる通信講座も紹介

バラ鑑定士®(JLESA)とは?活かせる場所や資格が取れる通信講座も紹介

花の王様ともいわれる、大人気のバラ。

大昔から人々に愛されているバラですが、日々新たな品種が生まれてます。

その一方で「バラは気難しい」、「きれいに咲かせるのが難しい」というイメージを持つ人が多いです。

今回は、そんなバラに関する資格のひとつ「バラ鑑定士®(JLESA)」についてまとめました。

あわせて資格取得が可能な通信講座も紹介します。

お花のオススメ通信講座 No.1
  • フラワーデザイン・アレンジメント講座の資料を一括請求できる!
  • 全国の通学・通信講座情報を67,000件以上掲載

▶︎無料でフラワーデザイン講座の資料をもらう

お花のオススメ通信講座 No.2
  • ガーデニングやお花の基礎知識をスマホで学べる!
  • 初回980円で40種類以上から好きな資格を受講可能

▶︎公式サイトを確認する

お花のオススメ通信講座 No.3
  • 自宅でフラワーアレンジメントの基礎や作り方が学べる!
  • 最短2ヶ月でフラワーアレンジメントの資格を取得可能

▶︎公式サイトで受講を申し込む

バラ鑑定士®(JLESA)とは

バラ鑑定士®(JLESA)とは

そもそも「バラ鑑定士」という職業はなく、日本生活環境支援協会(JLESA)が認定している資格の名称です。

参考:日本生活環境支援協会

バラ鑑定士®(JLESA)は、バラに対する基礎知識を有している証になります。

バラの歴史や品種、栽培方法はもちろん、バラやローズヒップの成分や効能、バラのアレンジ方法など、幅広い内容を問われる資格です。

参考:バラ鑑定士認定試験(バラ資格) 日本生活環境支援協会【JLESA】

バラに関する他の資格

バラに関する他の資格

バラに関する資格ですが、現時点で国家資格はなく、公的資格と民間資格になります。

認定される資格によって内容に細かな違いがありますので、自分がどんな資格がほしいのかを考えて取得を目指しましょう。

  • ローズソムリエ®(JIA)
  • ローズ・コンシェルジュ(JGS)
  • 公益財団法人日本ばら(JRS) 認定資格

それぞれ紹介します。

ローズソムリエ®(JIA)

「ローズソムリエ®(JIA)」は日本インストラクター技術協会(JIA)が認定する資格です。

バラ鑑定士®(JLESA)と似通った点がありますが、歴史や品種、バラの栽培に必要な道具についても学べます。

後に紹介する通信講座を受講すると、バラ鑑定士®(JLESA)と合わせて資格取得が可能です。

参考:ローズソムリエ(バラ資格) 日本インストラクター技術協会【JIA】

ローズ・コンシェルジュ(JGS)

「ローズ・コンシェルジュ(JGS)」は一般財団法人日本園芸協会(JGS)の認定資格です。

文部科学省に認定された協会の通信講座「ローズ・ガーデン講座」では、スペースに合わせたバラの配置や配色のポイント、バラのアレンジメントや活用方法なども学べます。

参考:ローズ・ガーデン講座

公益財団法人日本ばら会(JRS) 認定資格

公益財団法人日本ばら会(JRS)の認定資格ですが、インストラクター、上級指導員、公認講師の3種類が存在します。

受講や受験は会員以外でも可能ですが、認定資格には指定された講座を修了する必要があります。

季節ごとの手入れ方法や病気について、バラが喜ぶ土の作り方など、バラの栽培方法について有識であることを証明できる資格です。

参考:資格認定講座のご案内 公益財団法人日本ばら会

バラ鑑定士®(JLESA)の資格が活かせる場所

バラ鑑定士®(JLESA)の資格が活かせる場所

繰り返しますが、バラの資格に国家資格はありません。

直接就職に有利になる資格ではありませんが、趣味以外でも、資格取得までに学んだ知識や技術を活かせる場所はあります。

  • 花屋やホームセンターの販売員
  • バラの講師やアドバイザー
  • バラの栽培スタッフ

簡単ではありますが、順に紹介します。

花屋やホームセンターの店員

お花の資格を活かせるもっとも身近な場所といえば、花屋やホームセンターの園芸コーナーです。

バラについての知識があれば、お客さんの求めるバラの品種や切り花を紹介できますし、売り物のバラの管理に役立つでしょう。

バラの講師

バラ鑑定士®(JLESA)を活かせるものとして、バラに関する講習会やセミナーの講師として開催することなどがあります。

バラの育て方を教えたり、参加者の相談を受けたりするため、正確な知識が要求されます。

バラの栽培スタッフ

バラを生産し、花屋やホームセンター、植物園などにおろす仕事です。

重労働ですが、バラの栽培や出荷をする仕事ですので、趣味で培ったバラの知識や生育技術を活かせます。

バラ鑑定士®(JLESA)の資格が取得できる通信講座

バラ鑑定士®(JLESA)の資格が取得できる通信講座

バラ鑑定士®(JLESA)の資格は、JLESA主催の資格検定に合格する以外にも、協会が公認する通信講座を受講することで、取得が可能です。

講座には、諒設計アーキテクトラーニングの「バラ鑑定士®W資格取得講座」および、姉妹校のSARAスクールによる「バラ資格検定の通信教育・通信講座」があります。

取得できる資格に違いはないので、今回はSARAスクールに沿って紹介します。

SARAスクールによる「バラ資格検定の通信教育・通信講座」

SARAスクールは、「初心者でも短期間で、かつ自宅で資格取得を目指せる」をコンセプトとした通信講座です。

その反面、実技がなく基礎知識を学ぶ通信講座ですので、花屋などで経験のある人や中級者以上の人には物足りない内容かもしれません。

バラ資格取得の通信教育講座ではバラ鑑定士®(JLESA)とローズソムリエ®(JIA)の2つの資格が取得できます。

またSARAスクールの講座には「基本コース」と「プラチナコース」の2種類のコースがあり、試験の有無や金額の違いがあります。

コース名基本コースプラチナコース
試験の有無および認定試験受験料
各資格10,000円(税込)
受講料59,800円(税込)79,800円(税込)
受講期間および課題提出回数6ヶ月(最短2ヶ月)
5回
6ヶ月(最短2ヶ月)
5回+卒業課題1回
講座内容【初級】
バラの品種、特徴
バラの色、花言葉
【中級編】初心者向けのバラ、中級者向けのバラ
バラの栽培の基本、栽培に便利なグッズ
【上級編】バラの病害対策、益虫について
バラと相性の良い花バラの効能

一見「基本コース」は料金が安くお得に感じますが、認定試験を自分で申し込み、合格しなければなりません。

そして2つの資格を取得しようとすると、最終的に必要な金額が「プラチナコース」と同じになります。

ですので、認定試験が免除され、講座を修了することでバラ鑑定士®(JLESA)とローズソムリエ®(JIA)の資格取得ができるプラチナコース」がおすすめになります。

まとめ

まとめ

バラ鑑定士®(JLESA)は日本生活環境支援協会(JLESA)が認定している、バラに関する資格のひとつです。

バラ鑑定士®(JLESA)は、バラの歴史や品種、栽培方法など基礎知識を有している事を証明できるので、趣味や栽培に役立ちます。

また、JLESAが公認する通信講座の受講により、ローズソムリエ®(JIA)と合わせて資格取得が可能です。

初心者でも取得しやすい資格ですので、気になる人はバラ鑑定士®(JLESA)の取得を目指してみてはいかがでしょうか。

お花のオススメ通信講座 No.1
  • フラワーデザイン・アレンジメント講座の資料を一括請求できる!
  • 全国の通学・通信講座情報を67,000件以上掲載

▶︎無料でフラワーデザイン講座の資料をもらう

お花のオススメ通信講座 No.2
  • ガーデニングやお花の基礎知識をスマホで学べる!
  • 初回980円で40種類以上から好きな資格を受講可能

▶︎公式サイトを確認する

お花のオススメ通信講座 No.3
  • 自宅でフラワーアレンジメントの基礎や作り方が学べる!
  • 最短2ヶ月でフラワーアレンジメントの資格を取得可能

▶︎公式サイトで受講を申し込む