フラワー資格を目指したい人なら、一度は思いませんか？
できるなら、最小限の費用でフラワーアレンジメントの資格を取得したいですよね。
フラワー関連の資格はさまざまあり、資格を取得するにはそれぞれ費用がかかります。
費用とは、資格を取得するための勉強の費用から、資格の受験料や登録料、資格を保有する年会費など。
資格を認定している協会への入会費も、費用にあたります。
「どれくらいの費用がかかるの？」と思うのも、無理はありません。
そこでこの記事では、フラワーアレンジメントの資格の取得に関わる、費用全般について解説します。
この記事はこのような人におすすめです。
- フラワー資格を取得するのに、どれくらいの費用や金額がかかるか知りたい人
- フラワーアレンジメント資格を取得後、どれくらい費用がかかるか知りたい人
- フラワーアレンジメントの資格を、できるだけコスパよく取得したい人
最後まで読み進めると、フラワー資格の取得の費用から、資格を維持する費用までがわかります。
そして、あなたは資格にかかる費用を可能な限り抑えて、憧れのフラワーの資格を取得できるでしょう。
ぜひ最後まで読んでくださいね。
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目次
フラワーアレンジメントの資格は費用がかかる？
フラワーアレンジメントの資格には、花に関わるさまざまな種類の資格があり、かつ色々な名称のフラワー資格があります。
一般的に、フラワーアレンジメントの資格を取得するには、スクールや教室に通うレッスンだと、平均約20万円以上の費用がかかります。
主に以下の理由からです。
- 資格を取得するためのレッスンのため、費用が高い
- レッスン費以外に、花材代や資材代がかかる
- スクールや教室で習うにも、入会金がある場合が多い
- 試験を受けるための、費用がかかる
- 試験に合格後は、資格を認定する協会に入会金や登録料、年会費を払う
逆を言えば、これらの点をポイントにおき、スクールや通信講座を選べば、費用は少なくすみます。
ですので、スクールや通信講座で勉強するのなら、受講する講座の内容をよく調べてみましょう。
そして、フラワーの資格は民間の資格が多いため、資格に合格した後、資格を認定する協会に入会、登録をすることで、資格を存分に活かせる仕組みになっています。
なので、協会への入会金や登録料、年会費についてもよく確認しましょう。
年会費は毎年の支払いで、しかも、それなりの金額です。
現実は、フラワー資格を保持するためだけの年会費を支払うことに、悩む方も少なくありません。
では、フラワーの資格の費用を抑えて、資格を取得するために最初に考えること。
それは「どのような勉強方法だと、費用がかからない？」ということです。
これを決めなければ、費用を抑えて資格を取得しようにも、先に進みません。
まずは、フラワー資格の取得の勉強方法が、どのくらいの費用なのか具体的に見てみましょう。
フラワーアレンジメント資格の取得にかかる勉強やレッスンの費用
フラワーアレンジメントの資格を取得するには、下記の勉強方法があります。
- スクールに通い勉強する
- 通信講座で勉強する
スクールと通信講座、これらの勉強方法にかかる費用は、大きな差があります。
それぞれ見てみましょう。
スクールの場合
スクールや教室でフラワーアレンジメント資格の勉強をする場合、受講費用は最低でも、約20万円前後からです。
決して安くはありません。
フラワーアレンジメントスクールに通う最大のメリットは、直接先生から教えてもらえること。
ですので、先生のアレンジメント指導を、こと細かに修得できます。
講座のカリキュラムは、フラワー資格の試験の対策となっており、それなりに費用がかかることは否めません。
しかし、受講料に花材代や資材代が含まれているスクールもあり、結果的には費用が押さえられる場合もあるので、花資材代の有無は要チェックです。
通信講座の場合
通信講座でフラワーアレンジメント資格の勉強をする場合、費用は約3万～20万円前後です。
金額に幅があるのは、講座を全て修了することで、フラワー資格が取得できる形式の講座があるため。
通常は、「通信講座で勉強しながら途中添削を受け、講座の全行程を修了後に、フラワー資格の試験を受ける」という形式です。
通信講座のフラワー資格の勉強のメリットは、忙しい人でも、好きな時間にいつでも勉強ができること。
スクールに通うより勉強する費用は押さえられますが、スクール同様、花材代や資材代が別にかかる場合があるため、この点に注意しましょう。
最後に、「独学でフラワー資格の取得ができる？」の疑問があるかと思います。
仮に、独学でフラワー資格の勉強をするとしても、現実的には、何らかの形でスクールや通信講座の勉強方法に行き着くことになります。
「どうして？」とお思いでしょう。
なぜなら、受験の資格に、「スクールで必須単位を取得すること」や「通信の講座の受講を修了すること」など、スクールや通信講座の受講が不可欠となるケースがあるからです。
それならば、早いうちから料金を払って、スクールや通信講座で、集中して試験勉強に臨む方が良いと思いませんか？
それでは次から、勉強の費用以外の費用である、資格の試験料や認定協会への入会金、年会費を確認しながら、資格にかかる費用を見ていきましょう。
フラワーアレンジメント資格の取得にかかる費用｜国家資格
花に関する唯一の国家資格の、フラワー装飾技能士。
結論からお伝えすると、認定協会に入らずに資格を保有できるフラワーの資格は、国家資格のフラワー装飾技能士の資格だけです。
フラワー装飾技能士の資格は、一度取得すれば永久ライセンスとして保有できるため、民間資格で必要になる年会費など、資格を取得した後にかかる費用はありません。
フラワー装飾技能士の資格費用の概要
| 試験料（3級～1級） | 学科試験：3,100円、実技試験：18,200円（都道府県によって異なる） |
| 年会費 | 無し |
| 勉強方法 | スクールや通信講座、講習会など |
| 取得にかかる費用 | スクール：100,000円～ 通信講座：33,000円～400,000円 |
このフラワー装飾技能士の資格以外のフラワー関連の民間資格は、全て、資格の認定協会への入会金や登録料、年会費がかかります。
フラワーアレンジメント資格の取得にかかる費用｜民間資格
各協会で認定しているフラワーの民間資格は、それこそ多種多様にあるので、あなたが資格を取得して活かせそうなフラワーの資格を取得しましょう。
資格取得の勉強の方法から、試験に合格後、資格を保持する流れは以下の通りです。
（スクールや教室の場合）
- 認定協会が公認するスクールで勉強する（受験資格の単位を取得）
- 資格試験を受ける
- 資格試験に合格後、協会に入会し登録する
- 協会に年会費を支払い、資格を保持する
この流れを踏まえたうえで、それぞれの資格にかかる費用を見てみましょう。
プリザーブドフラワーライセンス資格
プリザーブドフラワーライセンス資格は、フラワーデコレーター協会（FDA）が認定している民間資格です。
プリザーブドフラワーの特徴をふまえた、確かな知識とフラワーデザインの技術を持つ、あらゆるシーンに対応できるアレンジメント・ブーケを製作できるものと認定されます。
プリザーブドフラワーライセンス資格費用の概要
| 試験料（税込） | 2級：7,840円、1級：10,080円 |
| 認定登録料（税込） | 2級：14,250円、1級：17,510円 |
| 年会費（税込） | 2級・1級ともに、6,600円 |
| 勉強方法 | FDAフラワースクールの通信講座のレッスン（スクールもあり） |
| 取得にかかる費用 | 通信講座：198,000円（税込）※花材費別 |
プリザーブドフラワーJPFAディプロマ資格
JPFAディプロマ資格は、日本プリザーブドフラワー協会（JPFA）が認定している民間資格です。
プリザーブドフラワー専門の協会が、プリザーブドフラワーの基礎と知識を持っているもの、さまざまなアレンジメントのノウハウのテクニックやセンスを証明します。
プリザーブドフラワーJPFAディプロマ資格費用の概要
| 試験料（税込） | 13,200円 |
| 申請料 | 別途 |
| 年会費 | 別途 |
| 勉強方法 | JPFAディプロマ取得コースを受講 |
| 取得にかかる費用 | スクール：242,000円（税込）※花材・資材費込み |
アーティフィシャルフローリスト
アーティフィシャルフローリスト資格は、日本アーティフィシャルフラワー協会（JAFA）が認定する民間資格です。
アーティフィシャルフラワーのデザイン理論や、実践的なスキルを持つものとして、アレンジメントやブーケを製作できるものと認定されます。
アーティフィシャルフローリスト資格費用の概要
| 試験料（税込） | 実技試験：44,000円 |
| 認定証費用（税込） | 55,000円 |
| 入会金（税込） | 11,000円 |
| 年会費（税込） | 11,000円 |
| 勉強方法 | JAFAの認定校のレッスンを受講 |
| 取得にかかる費用 | スクール：176,000円（税込）※花材費込み |
| その他 | 本試験前の模擬試験費用：22,000円（税込） |
フラワーデザイナー資格
フラワーデザイナー資格は、日本フラワーデザイナー協会（NFD）が認定してる民間資格です。
花の「生殖」を考えた上での、フラワーデザインの技術や知識を持つ資格として、50年以上の歴史を持つ、言わずもがな最も名が知られている資格ですね。
フラワーデザイナー資格試験の概要
| 試験料（3級～1級） | 学科試験：2,200円（3級～1級共通） 実技試験：3級：18,700円、2級：24,200円、1級：29,700円 |
| 入会金（3級）、昇級料（2､1級） | 3級：11,000円、2級：11,000円、1級：16,500円 |
| 年会費（税込） | 15,000円（3級～1級） |
| 勉強方法 | NFD公認校のスクール |
| 取得にかかる費用 | スクールによって異なる 例）入会金：10,000円 料金（1ヵ月3回）：12,000円 花材：実費 |
フラワーデコレータ資格
フラワーデコレータ資格は、フラワーデコレーター協会（FDA）が認定する民間資格です。
フラワーデザインの基本スタイルから、応用の利くアレンジメント製作までできる、幅広く知識やスキルを持つものとして、花の現場で即戦力となる資格です。
フラワーデコレータ資格試験の概要
| 試験料（税込） | 2級：11,000円、1級：22,400円 |
| 資格登録料（税込） | 2級：33,000円、1級：44,000円 |
| 年会費（税込） | 13,200円（2.1級ともに） |
| 勉強方法 | FDA認定校のスクール、FDAフラワースクールの通信講座 |
| 資格取得にかかる費用 | スクール：認定校により異なる（約120,000円～） |
| 通信講座：275,000円（税込） ※花材費別 |
フローリスト検定資格
フローリスト検定資格は、フラワーデコレーター協会（FDA）が認定する民間資格です。
フローリストとして、現場で求められているフラワーアレンジメント製作ができ、確実な実践力と即戦力として発揮できるもの、と証明できる専門性の高い資格です。
フローリスト検定資格の試験の概要
| 試験料（税込） | 5級：3,050円、4級：4,170円、3級：5,190円、 2級：3,050円、1級：5,190円 |
| 資格認定登録料（税込） | 5級なし、4級：5,190円、3級：5,190円、 2級：10,380円、1級：10,380円 |
| 更新料（税込） | 4,180円（5～1級） |
| 勉強方法 | FDAフラワースクールの通信講座 |
| 資格取得にかかる費用 | 通信講座：132,000円（税込） |
フラワーアレンジメントデザイナー資格
フラワーアレンジメントデザイナー資格は、日本デザインプランナー協会（JDP）が認定している民間資格です。
フラワーアレンジの基礎、アレンジのテクニックなどデザインに対する十分な知識があり、フラワーアレンジ技術者として、備える能力があることを認定される資格です。
フラワーアレンジメントデザイナー資格の試験の概要
| 試験料（税込） | 10,000円 |
| 資格認定カード | 5,500円 |
| 資格認定証 | 5,500円 |
| 勉強方法 | 協会の指定するスクールの認定通信講座 |
| 資格取得にかかる費用 | 通信講座：59,800円、79,800円 |
フラワーアレンジメント資格の取得の費用を抑えて資格を手に入れよう
フラワーの資格を取得する勉強の費用は、一見「レッスン料金が高いな」と思っても、花資材代が含まれていれば、「結果的には安かった」ということもあります。
ですので、フラワースクールを選ぶときは、レッスン講座の内容をよく調べてから決めましょう。
そして、フラワーアレンジメントの資格は、受験勉強に費用がかかることはもちろん、その他に資格を取得してからも、費用がかかることを心に留めておいてください。
しかしながら、あなたがフラワーの資格を活かして、好きな花に囲まれ生き生きとフラワーアレンジメント製作をする夢があるなら、そのようなことを考えるのは不要かもしれませんね・・・。
資格にかかる費用をわずかでも抑えて、ぜひフラワーアレンジメント資格を取得し、あなたの夢を実現してくださいね。
応援しています。
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