簿記2級飛ばして1級から受けるのはアリ?おすすめしません

簿記1級を取りたいけど、2級を飛ばして受験するのってあり?

簿記って3級、2級と順番に受けていかないといけないのかな?

こういった疑問にこたえます。

簿記は税理士や公認会計士の登竜門となる資格。

3級から2級、1級とあり、徐々に合格率が激減し、難易度がグッと上がります。

そんな簿記試験ですが、3級や2級を受験せずに1級から受けられるのでしょうか?

この記事を読めば、2級飛ばしがあなたにとって現実的かどうかが理解できます。

簿記2級オンライン講座の比較表

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日商簿記2級を飛ばしていきなり1級を受けても合格できる?

日商簿記2級を飛ばしていきなり1級を受けても合格できる?

結論からいえば、簿記2級を飛ばして簿記1級から受験することは可能です。

簿記1級の受験資格に、「2級の合格」という条件はないためです。

誰でも受験料さえ払えば、簿記1級を受験できます。

ただ、受かるかどうかは別問題です。

そもそも日商簿記1級の合格率は10%前後と、10人受けたら9人落ちる難関資格です。

2級の合格率が20〜30%。

3級は30〜50%あることを考えると、1級の難しさは段違いと言えます。

参考:簿記 受験者データ | 商工会議所の検定試験

簿記1級の内容も、2級の工業簿記や原価計算の内容をさらに深堀りする内容です。

以上のことから、2級を飛ばして1級に合格するのはかなり難しいと言えます。

ただ、税理士や公認会計士の合格体験記などを見ると、簿記1級から受験したという声もあるので、完全に不可能というわけではないようです。

2級飛ばしで1級受験はやめとけと言われる理由

2級飛ばしで1級受験はやめとけと言われる理由

簿記2級を飛ばして1級を受験するというと、「やめとけ」と言われることが多いです。

各予備校の公認会計士や税理士のカリキュラムを見ても、ほぼ必ず「簿記3級」か「簿記2級」から勉強を始める内容になっています。

なぜ簿記1級から始める人が少ないのでしょうか?

その理由は2つあり、下記のとおりです。

  • 簿記1級を0から学ぶのは非効率的だから
  • 難易度が大きく違うから

順にみていきましょう。

簿記1級を0から学ぶのは非効率的だから

まず、簿記1級を0から学ぶのは、非効率というのがあります。

簿記2級と1級で出題範囲は違うものの、2級や3級の内容を理解していなければ、1級の内容を理解するのは不可能です。

そのため、簿記1級をゼロから学ぶよりも、2級に合格できるくらいの自力を受けて、2級の内容をしっかり理解してから1級を学んだほうが学習内容の手戻りが少なく効率的に学べます。

また、今では簿記2級はネット試験を使って、いつでも受験可能です。

以前までのように、年に3回の統一試験でしか簿記2級の受験機会が無かったならば、2級を飛ばしてショートカットするメリットも多少ありましたが、今ではそのメリットはありません。

いつから勉強を始めても2級の内容を理解したと判断したタイミングで、ネット試験で2級を習得できるわけです。

そのため、簿記2級から学んで合格するくらいまで知識を定着させてから1級を受験することをおすすめされるわけです。

難易度が大きく違うから

また、簿記2級と1級では、難易度が大きく異なるという点もあります。

1級のほうが圧倒的に難しいため、1級受験にこだわって、いつまでたっても合格できないというのは、モチベーションの低下にもつながります。

まずは、比較的やさしい簿記2級をしっかりと合格して、自信をつけてから簿記1級に移ったほうがモチベを維持でき、長期的には早く合格できるかもしれません。

具体的な難易度の差を見ていきましょう。

一番わかりやすいのは合格率の差です。

日商簿記1級日商簿記2級
2022.11.2010.4%20.9%
2022.6.1210.1%26.9%
2022.2.2710.2%17.5%
2021.11.219.8%30.6%
参考:簿記 受験者データ | 商工会議所の検定試験

このように、簿記1級と2級では、2倍から3倍近い合格率の差があります。

しかも、簿記2級までは、会計職とは無関係の職の人がスキルアップの一環として受けるケースも多いですが、簿記1級を受けるのは違います。

公認会計士や税理士、財務コンサルタントや本業で経理職についている方など、会計や経理のプロとして働きたいと考えている人が受ける試験です。

そのような方々が受けるにも関わらず、2級の合格率よりも半分以下になることからも、かなりの難易度であることがわかるでしょう。

このように、簿記1級はかなり難しい試験であるため、まずは2級をしっかりと取って、自信をつけたほうが良いと言われることが多いわけです。

簿記1級から受ける人の2パターン

簿記1級から受ける人の2パターン

それでも、簿記2級ではなく、1級から受ける人もいないわけではないです。

具体的には下記のような人は1級から受けることが多いです。

  • 税理士・公認会計士の志望者で合格を急いでいる人
  • 会計・経理の実務経験や学習経験がある人

順番にみていきましょう。

税理士・公認会計士の志望者で合格を急いでいる人

まず、税理士や公認会計士といった、最難関国家資格に合格することを目指している人です。

そのなかでも、とくに税理士・公認会計士試験の合格に急いでいる人は、簿記2級を飛ばして1級から受ける人もいるようです。

簿記2級も今ではネット試験でいつでも受けられますし、2級までの内容も理解する必要があるため、数ヶ月単位での大幅な時短にはつながりませんが、多少はショートカットできます。

「学生のうちに習得したい」「20代のうちに合格したい」といった具体的な目標があり、切羽詰まっている場合は、2級飛ばしをするケースもあるようです。

会計・経理の実務経験や学習経験がある人

また、会計や経理に関係する仕事をしていたり、大学で会計に関する勉強をしていたりという人は、簿記2級を飛ばして1級から受ける人もいます。

というのも、実務経験や学習経験があれば、簿記2級までの内容は頭に入っていることが多く、わざわざ試験を受けなくても、1級の内容にすぐにキャッチアップができるからです。

このような事情がある人は、簿記1級から受験するようですが、逆に言えば、こういった事情がなければ2級から受けたほうがよいでしょう。

それでも簿記1級から受けるなら、独学は避けるべき

それでも簿記1級から受けるなら、独学は避けるべき

ここまで、特別な事情や経験がなければ、2級を飛ばさずに受験するべきと説明してきました。

ただそれでも簿記1級から受けるという人もいると思います。

そういった人は、独学は必ず避けましょう。

簿記2級からステップアップしてきた人でも独学は大変厳しいのに、ゼロから1級を学ぶ人が独学というのは無謀です。

会計専門職を目指す本気の人が受験していても、10人に1人しか受からないのですから。

まずは簿記1級から受講できるスクールや通信講座を探して、講師から試験対策を含めて学ぶようにしましょう。

簿記1級から受講できるスクールや通信講座

簿記1級から受講できるスクールや通信講座

では、簿記1級の講座があるスクールや通信講座には何があるのでしょうか。

簿記1級が学べる講座は意外と多くはありません。

2級や3級と比べて受験者数が圧倒的に減ってしまうからです。

そのなかでも、簿記1級のスクール・通信講座として有名なものを3つ紹介します。

資格スクール大栄

スクール資格スクール大栄
講座名簿記1級 標準コース
受講料金204,490円
入会金22,000円
講義回数123回
講義時間185時間
期間6ヶ月間〜
タイプ教室通学型
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全国に90以上の教室を展開している、資格スクール大栄は、簿記1級の対策講座があるスクールのひとつです。

学習スケジュールや不安点は教室にいるカウンセラーにいつでも相談できるので、ひとりで悩まずに済み、安心して勉強に集中できます。

安い買い物ではないので、いきなり講座申し込みはせずに、まずは無料の資料請求だけやることをおすすめします。

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クレアール

スクールクレアール
講座名1・2級マスター講座
受講料金通常料金:168,000円
期間限定割引:105,840円
入会金無料
講義回数430回
講義時間218時間
期間1年間〜
タイプオンライン型
税込価格

クレアールは、スマホやPCなどを使って、WEB講義を受講するタイプのオンラインスクールです。

非常識合格法というものを打ち出しており、一般的な資格スクールと違い、合格点を超えることを目的として効率的に資格習得を目指せるカリキュラムになっています。

また、1級と2級の内容をまとめて学べる講座があるのも特徴的です。

まだ2級をとっていない人は、まとめて学んでしまうと効率的ですね。

通学タイプではなく、オンラインタイプなので、お値段も比較的安いです。

とはいえ10万円はするので、いきなり申し込まず、まずは資料請求して吟味することをおすすめします。

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資格の大原

スクール資格の大原
講座名1級合格コース
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入会金6,000円
講義回数65回
講義時間
期間9ヶ月
タイプオンライン型
※教室通学コースや教室でのライブ授業コースもある
税込価格

全国各地の駅前に校舎がある資格の大原。

教室での講義タイプのほかに、オンライン完結型の講座も用意されています。

簿記1級のコースも豊富で、自分の状況に合ったものを選べるのが特徴的。

値段も他と比べて特別高いわけでもないですし、有名なスクールのほうが安心できるという人にとって、資格の大原は有力な選択肢になりますね。

無料で資料請求ができるので、まずは情報収集から始めると良さそうです。

簿記2級を飛ばすのはおすすめはできない

まとめると、難易度が高いことなどから簿記2級を飛ばして、1級から習得を目指すのはおすすめできません。

ただ、過去に学習経験があったり、経理の実務経験があったりする人は、1級から受ける選択肢もあるでしょう。

どちらにせよ簿記3級と異なり、1級や2級は独学で習得するのは難しいです。

1級と2級をセットで学べる講座もあるので、そういった通信講座やスクールをうまく活用して、効率的に勉強するようにしましょう。

参考:クレアールの1・2級マスター講座

簿記2級オンライン講座の比較表

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