ユースペース（U-SPACE）はどんなトランクルーム？口コミや評判、料金、特徴をご紹介

ユースペースというトランクルームがあるらしいけど、問題なく使えるのかな？

ユースペースって悪い噂とか口コミは無いのかな。安心して使いたい。

ユースペースのサービス内容や使い方を知りたい。

こういった疑問に答えます。

ユースペースは、上場企業の三協フロンティアが全国で運営するトランクルームです。

屋外型コンテナタイプがメインですが、仕事部屋や作業場としても使える滞在型トランクルームも展開しています。

今回は、ユースペースのプラン内容からオプション、料金体系、口コミ・評判、メリット・デメリットまで、徹底的に解説します。

ユースペースの利用を少しでも考えている方は参考にしてください。

なお、他の屋外型トランクルームやバイク用コンテナについては、下記でご紹介しているので、しっかり比較してから決めてくださいね。

屋外型トランクルームやレンタルコンテナを15社を比較！料金やサービス内容を一覧で紹介

ユースペース（U-SPACE）とはどんなトランクルーム？

ユースペースは全国の郊外を中心に屋外型トランクルームを展開しています。

10箇所弱だけ、滞在ができる一棟丸ごとタイプの屋内型トランクルームがあります。

なお、東京都心や大阪の中心部など、利便性の良い場所にはあまり店舗がありません。

基本的には車で利用するタイプのトランクルームと言えます。

ユースペースの基本情報

ここでは改めてユースペースの基本情報をお伝えします。

下記のとおりです。

ユースペースの店舗エリア・対応地域

ユースペースの店舗がある都道府県は下記のとおりです。

他社と比べて展開地域は広いトランクルームと言えそうです。

ユースペース（U-SPACE）のプラン内容や料金

ユースペースのプラン内容と料金をご紹介します。

下記のタイプがあります。

それぞれ料金や設備が異なりますので、それぞれご紹介します。

屋外型コンテナ・屋外型トランクルーム

ユースペースのメインのトランクルームです。

郊外の幹線道路沿いに多く立地しています。

代表的なサイズごとの月額料金の例は下記のとおりです。

10畳以上など極端に大きいガレージタイプやロッカータイプはありません。

屋外型コンテナの他社との料金比較

他社と比べて、月額料金が高いのか、安いのか、比べてみます。

高さや立地、設備などに違いはあるので単純な比較はできませんが、2.5畳の広さのプランを同じエリアで比較すると下記のとおりです。

上記のとおり、有名どころの屋外型トランクルームで月額料金を比較すると、一番高い結果となりました。

ただ、他の店舗を見ても、極端に高いわけではありません。

屋外型のトランクルームに保管したい人は、下記から他のサービスも確認してくださいね。

屋外型トランクルームやレンタルコンテナを15社を比較！料金やサービス内容を一覧で紹介

屋内型トランクルーム

※出典：Googleマップ「ユースペース水戸赤塚店」_2.6畳の屋内型

次に屋内型トランクルームタイプです。

あまり数は多くありません。

サイズはおおまかに3種類に分けて、それぞれの料金感を見てみましょう。

0.5畳前後のロッカータイプであれば、場所によっては5,000円未満で使えます。

屋内型トランクルームの他社との料金比較

他社と比べて、月額料金が高いのか、安いのか、比べてみます。

高さや立地、設備などに違いはあるので単純な比較はできませんが、1.7畳の広さのプランを同じエリアで比較すると下記のとおりです。

上記のとおり、有名どころの屋外型トランクルームで月額料金を比較すると、一番高い結果となりました。

ユースペースの屋内型トランクルームは、内装もキレイでスタッフが常駐していたりするので、安心感がある一方、安くはないようです。

屋内型のトランクルームに保管したい人は、下記から他のサービスも確認してくださいね。

屋内型トランクルーム13社を比較！おすすめサービスや選び方、メリット・デメリット

ユースペース［＋U］

ユースペースの目玉のタイプは、「ユースペース［＋U］」です。

これは、1つの建物が丸ごとトランクルームになっており、作業するための共同スペースや自分専用の仕事部屋、作業場などが用意されています。

月額料金は下記のとおりです。

寝泊まりすることはできないですが、長時間滞在できるトランクルームはかなり希少なので、気になる方にはオススメです。

ユースペース（U-SPACE）のその他の基本情報

ここまで通常のプラン内容や月額料金についてご紹介してきました。

ここからは、もう少し詳しいサービス内容、とくに下記についてご紹介します。

順に見ていきましょう。

初期費用

初回に発生する初期費用は下記のとおりです。

毎月11日から末日までに契約をした場合は、3ヶ月先の賃料まで先に支払う必要があります。

2ヶ月後の賃料まで初期費用として支払うトランクルームはたまにありますが、3ヶ月先というのは珍しいですね。

ただ、敷金や礼金、保証料などはかからないので、安くはないですが、極端に高いわけでもないです。

賃料1万円のスペースの場合は、初期費用は45,000円となります。

オプション

下記のオプションがあります。

上記の他にも梱包用紙やガムテープ、衣類用のハンガーラック（段ボール製）などを購入できます。

購入は有人店舗で直接購入する形になるので、屋外型トランクルームの場合は利用できません。

運搬代行のオプションは、他社の提携サービスを利用するパターンと、ユースペースのスタッフにすべて代行してもらうパターンがあります。

他社の「レントラ便」は、現地立ち会いが必要で、トラックの荷台とトランクルーム間の荷物の出し入れは自力でやる必要がありますが、安いです。

一方、「運搬代行（自社対応）」は、値段は上がりますが、荷物の出し入れもすべてお願いでき、立ち会いも不要です。

なお、不用品の処分や買い取りも別途依頼できます。

ユースペースのキャンペーンや割引クーポン情報

割引キャンペーンは下記の2つです。

どちらも、利用している限りずっと賃料が安くなるので、長期利用ならかなりお得な割引です。

なお、「他社のりかえウェルカムキャンペーン」を利用して6ヶ月以内に解約した場合は、違約金が発生するので要注意です。

ユースペースの解約条件や解約・退会方法

解約は解約月の前月末日までに申し出る必要があります。

具体的には、公式サイトからダウンロードできる「解約届出書」を印刷して記入し、運営会社まで郵送かFAXをします。

WEB上で完結しないのは少し面倒ですね。

なお、月単位での解約になるので、解約日は各月の末日になります。

基本的には、一般的なトランクルームと同じです。

ユースペース（U-SPACE）のサービス特徴や利用のメリット

ユースペースのサービス内容をご紹介したところで、ここからは、他の宅配型トランクルームと比較した上でのメリットをご紹介します。

特徴的なのは下記の3点です。

順に見ていきましょう。

趣味の部屋や作業場、仕事部屋にできるタイプがある

店舗数は少ないのですが、作業場や趣味用の部屋、仕事部屋にできるスペースが借りられる店舗もあります。

仕事の資料を保管する場所に、ちょっとした作業ができるスペースが併設していると助かる人は多いのではないでしょうか。

また、コレクションを保管するにしても、コレクションを整理したり、メンテナンスしたりするのにスペースは必要です。

わざわざ自宅に持ち帰る必要がなくなるのは大きなメリットです。

上場企業が運営しているので安心できる

ユースペースの運営企業は三協フロンティアで、東証スタンダード市場に上場しています。

トランクルームの運営企業の中には、小規模な地場企業も多く、空き地にコンテナを置いただけで、ろくに盗難対策もしていないところもあります。

その点、運営企業の規模が大きいと、なにかトラブルがあったときの対応も安心できるでしょう。

収納場所や共有施設がキレイで清潔

写真を見ると一目瞭然ですが、ユースペースの収納場所や共有施設はきれいで清潔です。

その分、月額賃料は他社と比べて安いわけではないのですが、自分の荷物を小汚いスペースに保管したくないという人にはオススメ。

また、屋内型の場合は、雑居ビルのワンフロアなどではなく、一棟丸ごとトランクルームになっている店舗が多い上、建物と部屋の入口で二重ロックをかけられるので、セキュリティの面でも安心です。

ユースペース（U-SPACE）の注意点や利用のデメリット

ここからはユースペースの注意点やデメリットをご紹介します。

とくに気をつけたいのが下記の3点です。

順に見ていきましょう。

賃料や初期費用は安くはない

賃料は、近隣の別サービスと比べて安いわけでは無さそうです。

また、初期費用についても、3ヶ月先の賃料まで支払う必要があるため、大きい金額となってしまいがち。

ただ、設備がキレイだったり、セキュリティがしっかりしたりするので、その分の価値はあるかなと思います。

また、初期費用も前払いしているだけなので、金額が大きく見えても、結局支払う金額は変わらないとも言えます。

鍵を自分で用意する必要がある

基本的に鍵を自分で用意する必要があるので、その分の費用がかかります。

他のトランクルームでは、鍵は付属しているところも多いため、明確なデメリットです。

ただ、自分の希望に合わせた鍵をかけられるという面もあります。

防犯を厳重にしたいのであれば、鍵穴とダイヤルの併用タイプの錠前などがオススメ。

また、有人店舗であれば鍵の購入もできます。

街の中心部に店舗が少ない

店舗の立地が郊外に集中しています。

東京や大阪、名古屋などの中心地や、駅近には店舗があまりありません。

どちらかというと、車で荷物を運び入れることを前提に出店しているようです。

ただ、運搬代行のオプションもあるので、車を持っていない人でも利用はできます。

ユースペース（U-SPACE）の口コミや評判

ユースペースを実際に使ってみた人を対象に、トランクルームマニアが独自にアンケート調査を実施しましたのでご紹介します。

24時間出し入れ可能な点が良かったです。防犯カメラもついていたようだったので安心して利用出来ました。

スタッフの方も親切で、土日の対応もしていただきました。

また、私が借りた時はキャンペーン中だったため、割り引きになったことも嬉しかったです。

室内はとても綺麗に清掃されていたので良かったのですが、夏場だったためか室外のライトに虫が集まってきたり、蜘蛛の巣が張ったりと汚くなったのがイヤでした。屋外タイプのところだったので仕方ないのかとは思いました。

また、ルーム内が暗いので、ライトがオプションではなく初めから有れば良いと思いました。

総合評価：★★★★☆（そこそこ満足）

また、SNSの口コミもご紹介します。

賃料も高く無いですし、クレジットカードで決済できるのでポイントもつきます。

結構人気で空きがないこともあります。

ユースペースがオススメできる人とオススメできない人

口コミやプラン内容をもとに、どのような人にオススメできるのか、できないのかを解説します。

まず、ユースペースの利用が向いているのは下記のような人です。

一方、下記のような人には向いていないです。

自分の希望や状況と照らし合わせて考えてみてください。

ユースペース（U-SPACE）を利用するまでの流れや手順

では、ユースペースを利用する際の流れや手順をご紹介します。

まず、契約について下記3種類のやり方があります。

WEB契約の場合は、毎月の賃料が10%オフになるので、とくに不都合がなければWEB契約が良いです。

申し込みの全体像は下記のとおりです。

以上です。

ユースペース（U-SPACE）に関するよくある質問

事前の見学や内覧はできる？

契約前に見学や内覧ができます。

その際は、希望の店舗・スペースを選んだうえで、見学の予約を取る必要があります。

バイクは保管できる？

バイク専用のガレージタイプのみ、バイクを保管できます。

危険物になりうるので、通常の屋外コンテナへの保管はNGとなっています。

ユースペース（U-SPACE）は作業部屋タイプもあるトランクルーム

ユースペースのサービス内容や料金、口コミ・評判をご紹介してきました。

最大の特徴は、作業場や仕事部屋、趣味の部屋にできる屋内型トランクルームがあること。

こういった滞在型トランクルームと呼ばれるタイプは、本当に珍しいので、気になる人は相談してみると良いでしょう。

また、店舗が全体的に清潔で、セキュリティ面もしっかりしていることもメリットです。

なお他の屋外型トランクルームやバイク用コンテナについては、下記でご紹介しているので、しっかり比較してから決めてくださいね。

屋外型トランクルームやレンタルコンテナを15社を比較！料金やサービス内容を一覧で紹介