フローリスト検定(FDA)はどんな資格?通信講座で取得できるのか解説

フローリスト検定(FDA)はどんな資格?通信講座で取得できるのか解説

冠婚葬祭の場で、花は欠かせない存在です。

今回は、そんな行事のお花に関する資格であるフローリスト検定(FDA)についてまとめました。

通信講座で資格取得できるのかも解説します。

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フローリスト検定(FDA)とは?

フローリスト検定(FDA)とは?

フローリスト検定(FDA)とは、フラワーデコレーター協会(FDA)が認定する冠婚葬祭生花に特化した資格になります。

参考:フラワーデコレーター協会

資格取得を目指す過程で、お花の取り扱い方やフローリストナイフの使い方はもちろん、生花アレンジメントの制作方法を学ぶことができます。

ですので、フローリスト検定(FDA)は既に花屋に勤めている人はもちろん、未経験の人でも受験可能です。

フローリスト検定(FDA)の資格が活かせる場所

フローリスト検定(FDA)の資格が活かせる場所

フローリスト検定(FDA)は国家資格ではないので、直接就職に有利になる訳ではありませんが、あらかじめ生花の専門知識やスキルを持っている証明になります。

フローリスト検定(FDA)資格が活かせる場所は、主に冠婚葬祭に関わる場面です。

  • 通常の花屋
  • ホテルや式場の生花部門
  • 葬儀の専門花店
  • 生花卸売店

このほか協会公認講師や自分で花屋の開業など、花に関するさまざまな場面で活かせます。

参考:フローリスト検定 – FDAフラワーデコレーター協会

参考:花を愛するすべての人に | フローリスト検定ホームページ

フローリスト検定(FDA)の受験要項

フローリスト検定(FDA)の受験要項

フローリスト検定(FDA)の受験要項は以下の通りです。

受験資格受験場所受験料(税込)ディプロマ登録・発行料(税込)
1級3級および2級認定登録者会場試験5,190円10,380円
2級3,050円
3級特になし。
どの級からでも受験可能。
在宅受験5,190円5,190円
4級4,170円
5級3,050円無償

フローリスト検定(FDA)の実技試験ですが、花材や資材はすべて持ち込みになります。

ですので、受験料やディプロマ登録・発行料の他に、各花材や資材の購入が必要です。

ディプロマとは、教育機関から発行される修了証明書や卒業証明書のこと

また、どの級でも合格後にディプロマ登録が必要で、翌年から4,180円(税込)の更新料が毎年発生しますので注意しましょう。

フローリスト検定(FDA)の各級の試験内容

フローリスト検定(FDA)ですが、5級は筆記試験のみになり、選択式と記述式の問題があります。

続いて4級から1級は各級に応じた内容の実技試験になります。

フローリスト検定(FDA)の各級の実技試験内容は以下の通りです。

試験内容
1級活け込み花瓶花
パーティー用元卓装花
遺影額前装花
2級ギフトアレンジメント(大)
キャスケードブーケ
祝スタンド花一段
白菊花籠
3級ギフト花束(大)
クラッチブーケ
枕花
ラウンドブーケ
4級ギフトアレンジメント(小)
仏花
カジュアルフラワー束
ゲストテーブル装花
プードル犬アレンジメント(母の日ギフト)
5級道具の使い方や水揚げ
ディスプレイ
リボンワーク

フローリスト検定(FDA)は、上記の内容から1~2つ出題され、どれが出題されるのかは事前に発表されます。

フローリスト検定(FDA)の通信講座

フローリスト検定(FDA)の通信講座

FDAでは通信講座を行っており、各資格試験の対策になります。

参考:FDAフラワースクール

動画視聴、レポート提出型の通信講座で、好きな時間に自分のペースで受講することが可能です。

またFDAフラワースクールの大きな特徴として、花材は自分で選ぶ必要があり、受講料とは別に料金が発生します。

自分で好きなお花を選べるほか、適切な種類や量、色といった花を選ぶ能力を培うことができます。

フローリスト検定(FDA)対策講座

フローリスト検定(FDA)対策講座は、写真撮影したレポートを提出し、現場経験のある講師が添削する形になります。

カリキュラム内容は、5級から1級すべての級に対応しています。

フローリスト検定(FDA)対策講座については下記のとおりです。

回数全17回
受講期間1年(標準修了期間)
カリキュラム内容カジュアル(パック)束
ギフトアレンジ
ラウンドブーケ
仏花束
祝スタンド花
キャスケードブーケ
枕花
クラッチブーケ
活け込み花瓶花
パーティー用元卓装花
白菊花籠
ギフト花束
テーブル装花
遺影額前装花
受講料132,000円(税込)
教材・資材テキスト
DVD
提出用レポート(17枚)
往信返信用封筒
Q&A用紙(17枚)
履修票
理論(5級)理解度チェック問題集

くりかえしになりますが、花材は自分で用意する必要がありますので、受講料とは別に料金が必要な点に注意しましょう。

参考:フローリスト検定対応講座|FDAフラワースクール

まとめ

まとめ

フローリスト検定(FDA)とは冠婚葬祭のお花に特化した資格で、花屋に勤めている人から未経験の人まで取得することが可能です。

5級から1級まで存在しており、お花や道具の取り扱い方といった基礎知識や、行事のお花の制作方法スキルまで幅広く問われます。

フローリスト検定(FDA)の資格取得ですが、対策講座含め3級までは完全在宅で取得可能ですが、上級の2級および1級は会場試験です。

自分がどんなアレンジメント技術を学びたいのかをよく考え、級を選んで資格取得を目指してはいかがでしょうか。

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