お花が好きな方であれば、お花の資格に興味を持ったことがあるのではないでしょうか?
お花の資格を取得すれば、季節の行事や記念日に自分でフラワーアレンジをつくったり、手作りのブーケを大切な人にプレゼントしたりできるセンスが身に付きます。
資格によっては、自分でお花教室を開くことも可能です。
また、お花屋さんやブライダル業界、インテリア業界などで働いている方は、お花の資格を取得することで、キャリアアップやスキルアップに繋がります。
でも、仕事や家事に追われていると、資格の勉強のためにお花教室やスクールに通うことはハードルが高いですよね。
実は、お花の資格は種類によっては教室やスクールに通わなくても自宅で独学できるのです。
そこで、今回はお花の資格の独学方法を詳しく解説していきます。
資格の種類別の独学方法から、メリット・デメリットまでご紹介しますので、参考にしてみて下さいね!
なお、初心者がお花の資格を独学で取るなら、初心者向けのフラワーアレンジメントの通信講座、SARAスクールがおすすめ。
初心者だけど、独学でフラワーアレンジメントを学びたいという人はチェックしてみてくださいね。
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目次
お花の資格とは?どのような資格がある?
お花の資格は、以下のように多くの種類があります。
- フラワーアレンジジメントデザイナー
- フラワー装飾技能士
- NFDフラワーデザイナー
- フラワーデコレーター
- 日本プリザーブドフラワー協会ディプロマ
- フローリスト検定
- アーティフィシャルフラワー
- ブライダルコンサルタント
- 花セラピスト
- フラワーセラピー
- 日本ハーバリウム認定講師資格
- 華道
お花屋さんで働いているので、お客さんへのアドバイスのために資格を取りたい
ブライダル業界で働いているので、スキルアップのために資格を取りたい
上記のように、お花に関わりのある仕事をしている方が資格を取得すれば、自分のスキルアップになるだけでなく、信頼度も高まりますよね。
お花が好きなので、自分でアレンジしたお花を自宅に飾っておきたい
家族や友人の誕生日に手作りのブーケをプレゼントしたい
などの趣味の範囲内の目的だとしても、日常がグッと華やかになる素敵な資格です。
将来は自分で、お花教室やフラワーアレンジメント教室を開いてみたい
上記のような将来のビジョンのために、講師の資格にチャレンジするのもオススメ。
このように、目的によって資格の種類が異なっていきます。
自分が何を目的に学びたいのか、まずは資格の種類をチェックしてみるとイメージしやすいでしょう。
お花の資格を勉強する方法
お花の資格には様々な種類があることがわかりました。
でも、お花の資格取得に向けて、どのように勉強すればいいの?
と言ったお悩みが出てきますよね。
お花の資格取得に向けて勉強するためには、おもに以下の3つの方法があります。
- 教室やスクールに通う
- 市販のテキストで学ぶ
- 通信講座を使って独学する
それぞれの方法には、メリット・デメリットがあります。
1つずつ解説していきますので、参考にしてみて下さいね!
教室やスクールに通う
お花教室やスクールに通うのは、初心者にもオススメの方法です。
プロの先生に直接教わるため、専門的なアドバイスをしてもらえることが最大の魅力です。
スクールでは初心者から上級者までコースが分かれていることが多いので、自分のレベルに合わせて安心して受講できます。
また、教室やスクールでは同じ目標や趣味を持った仲間が集まるので、モチベーションが上がりやすいのも嬉しいポイント。
一方で、お花教室では、基本的に月額料金以外にお花代が発生するため割高になるデメリットがあります。
その他にも、初期費用として入会費や道具代、テキスト代などが発生する場合もあります。
教室や地域によっても差があると思いますので、事前にチェックしたり問い合わせしておくと安心ですよ。
さらに、自宅から距離がある場合は、交通費が発生する上に通う手間があります。
スケジュールに余裕がある場合はオススメですが、仕事や家事に忙しい方だと厳しいかもしれません。
体験レッスンを実施している教室やスクールがあれば、いくつかお試ししてみるのもオススメ。
体験レッスンであれば、準備物が不要で参加できることも多いので、チェックしてみましょう!
市販のテキストで学ぶ
自分で市販のテキストを購入し学ぶ方法は、完全な独学と言えます。
テキストだけで学ぶとイメージがつきにくいため、お花の知識が少ない初心者にはハードルの高い方法です。
一方で、下記のように普段から花に触れる機会が多い方なら、市販のテキストでも充分学べる可能性はあります。
- お花屋さんで働いている
- ブライダル業界で働いている
- 自分で花を購入して、日常的に自宅に飾っている
特に、取得したい資格が決まっていれば、その資格に特化したテキストを購入して効率よく学ぶことが可能です。
図書館で本を借りたりYouTubeの動画を活用すれば、さらに費用を抑えて学ぶことも可能ですよ。
花に関わる業界で働いている方や、ある程度知識のある方にはオススメの方法と言えます。
通信講座を使って独学する
お花教室やスクールに通うのは、時間の確保が難しい
市販のテキストで独学するのは、挫折しそうだしハードルが高い
このように考えてしまう方には、通信講座での独学がオススメです。
通信講座なら、在宅で独学できるため、お花教室やスクールに通う手間が省けます。
市販のテキストでも自分の好きな時間に独学ができますが、モチベーションの維持が難しいもの。
通信講座なら、質問できるサービスがあったり、丁寧な添削でのサポートがあるので挫折しにくい点も魅力的です。
また、通信講座は基本的に数ヶ月で資格が取得できる受講スケジュールに設定されています。
資格の試験日を目指すことで、計画的にカリキュラムを組むことが可能です。
通信講座は、自宅で好きな時間に学べる上に、目標を設定しやすいのも嬉しいポイント。
講座の修了と同時に資格取得が受けられる、試験免除のコースもありますよ。
通信講座によって、料金やサービス内容に違いがありますので、サイトなどをチェックしてみて下さいね!
お花の資格は独学で取れる?
お花の資格は、教室やスクールに通わず独学で取ることも可能ですが、資格の種類によっては完全独学では難しい場合もあります。
また当然ではありますが、お花屋さんやブライダル業界で働いているなど、お花に関する知識の有無や経験などによってもかなり差が出るでしょう。
ここで、おもな資格に分けて、独学が可能かどうかの解説をしていきます。
フラワー装飾技能士3級の独学はできる?
フラワー装飾技能士とは、お花の資格の中で唯一の国家資格で、1級から3級まであります。
2級と3級に合格すると都道府県知事名の合格章と技能士章がもらえます。
さらに、1級に合格すると厚生労働大臣から認定がされるため、信頼性の高さが特徴です。
フラワー装飾技能士の資格を取得すると、下記のような、お花の装飾作業の基本的な技能や知識が認められます。
- ブライダルブーケ・宴会場等の装飾花
- 葬斎場の祭壇の装飾
- 花束等の製作
1級と2級を受験するためには実務経験が必須になりますが、3級は実務経験は不問とされています。
ただ、厚生労働省が発表している技能検定の3級フラワー装飾(フラワー装飾作業)のご案内の中で、下記のように受検資格について表記されています。
技能検定の3級フラワー装飾(フラワー装飾作業)のご案内
- 高等学校、専修学校、短期大学、大学においてこの職種に関する学科(園芸科等)に在籍している方または卒業された方
- この職種に関する卒業訓練課程(一定の訓練過程に限る)に在籍している方もしくは修了された方
そのため、学歴や職業訓練歴などにより異なると考えた方がいいでしょう。
実務経験は不問とはいえ、3級だとしても気軽に受検するには難易度の高い資格です。
そのため、独学で学ぶよりはフラワー装飾技能士指導校のスクールに通ったり、通信講座で独学するのがオススメ。
趣味の範囲内で取得するというよりは、お花屋さんやお花教室、ブライダル業界などで働くプロの人向けの資格と言えます。
フラワーデザイナー資格検定試験(NFD)3級の独学はできる?
フラワーデザイナー資格検定試験とは、NFD検定とも呼ばれています。
NFDとは、公益社団法人日本フラワーデザイナー協会の略称のことです。
フラワーデザイナー組織として唯一の公益社団法人として認定されている信頼性の高い組織です。
NFD検定は、1967年に花文化の普及を目的に始まり、50年以上も続く歴史ある資格制度。
3級に合格するとNFDに入会する資格が得られ、フラワーデザイナーとして登録されます。
3級、2級、1級とステップがあり、3級は誰でも受検することが可能です。
3級の難易度はあまり高くないため、お花の知識がある方であれば独学でも受講可能です。
ただ、全国に450以上あるNFD認定校に入学しレッスンを受けると、さらにスムーズに受検できるのでオススメですよ。
フラワーアレンジメントデザイナー資格の独学はできる?
フラワーアレンジメントは、お花の資格に詳しくなくても馴染みのある言葉ではないでしょうか。
フラワーアレンジメントデザイナーとは、日本デザインプランナー協会(JDP)の認定資格です。
日常のインテリアはもちろん、イベントやパーティなどで多様なアレンジ技術を取得したとされる認定されます。
ウェディング業界やインテリア業界を目指している方や、キャリアアップを目指したい方などにオススメの資格です。
受検資格はなく、独学でもチャレンジしやすいのも特徴のひとつです。
ただ、全くの初心者がいきなり独学を始めるのも不安ですよね。
そこで、フラワーアレンジメントデザイナー資格取得にオススメなのが、SARAスクール という通信講座です。
SARAのフラワーアレンジメントデザイナー講座は、プロ監修の完全オリジナル教材で、基礎から応用まで順序よく学ぶことが可能です。
最短3ヶ月で学べる基本コースのほかに、コースの受講に加えて課題を提出するだけで試験免除になるプラチナコースもあります。
気になった方は、ぜひサイトをチェックしてみて下さいね!
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お花の資格を独学で取る3つのメリット
お花の資格を独学で取るメリットは、以下の3つです。
- お金がかからない
- 好きなときに自宅で学べる
- オリジナリティあふれるフラワーアレンジを楽しめる
1つずつ解説していきますので、参考にしてみて下さいね!
お金がかからない
独学の大きなメリットは、費用が抑えられお金がかからないことです。
先生から直接教えてもらえるお花教室やスクールは、費用が高くなってしまいます。
参考までに、筆者が実際に通った生け花教室での費用詳細をご紹介します。
費 目 | 金 額 |
---|---|
月謝代 | 4,000円 |
お花代(1回分/月に3回分) | 1,500円/4,500円 |
初期費用(剣山、花器、テキスト等) | 約10,000円 |
1ヶ月に3回のレッスンスケジュールだったため、月謝代とお花代3回分で1ヶ月に8,500円は必ず発生しました。
地域や教室、仕入れ先のお花屋さんによって差はありますが、一般的な相場としても、月謝代は4,000円〜5,000円、お花代は1回分で1,000円〜2,000円のイメージです。
お花教室では、月額代とお花代は必ず発生する料金と考えておきましょう。
また、お花は季節によって値段が異なる場合もありますので注意が必要です。
上記の表にあるように、初期費用としてはおもに以下の道具が必要になります。
- 花器
- 剣山
- 吸水スポンジ
- 切り花用ハサミ(※筆者は私物があったため購入なし)
- テキスト
他にも、教室やスクールが自宅から距離がある場合、交通費も発生してしまいますよね。
一方で、独学なら教室やスクールより費用を抑えられるほか、自宅で学べるため交通費や通う手間も省けます。
通信講座を利用する場合は、6ヶ月のコースの相場としては50,000円前後が一般的です。
市販のテキストの場合は2,000円程から購入できることもあり、YouTubeの動画やネットも活用すれば費用を抑えられます。
お花教室やスクールが気になる方は、事前に料金をサイトで調べたり、問い合わせてみると安心です。
好きなときに自宅で学べる
お花教室やお花のスクールに通う場合だと、通う時間の確保が必要です。
教室やスクールが自宅の近くにあればいいですが、距離がある場合は、通う時間や交通費も考慮する必要があります。
時間やスケジュールに余裕がある方であれば、デメリットではないでしょう。
ただ、仕事や家事などで忙しいと、時間を確保するのは難しい方も多いはず。
さらに、お花教室やスクールに通うとアレンジしたお花を持ち帰る手間もあります。
車で移動する場合はいいですが、電車やバスを利用する場合は、重労働になってしまいますよね。
一方で、独学の場合は自宅での隙間時間や、好きな時間に学ぶことが可能です。
1日30分程の独学でも数ヶ月続ければ、資格取得に近付けるはずです。
オリジナリティにあふれたフラワーアレンジを楽しめる
お花教室やスクールに通うと、プロの先生から直接学べることが最大の魅力です。
ただ、教室によってお花の流派やスタイル、先生のこだわりがあるのも覚えておきたいポイントです。
例えば、生け花の場合だと以下の三大流派が挙げられます。
- 池坊
- 草月流
- 小原流
また、フラワーアレンジメントの場合でも、下記のスタイルの違いがあります。
- イギリススタイル
- パリスタイル
- ヨーロピアンスタイル
- アメリカンスタイル
流派やスタイルにはそれぞれ特徴があります。
通ってみたら自分の好みの雰囲気じゃなかった
と後悔してしまう可能性も考えておきましょう。
一方で、独学であれば、自分で色々な流派やスタイルを研究しながら自由に学べるため、オリジナリティに楽しめることは魅力のひとつです。
まずは、自分がどんな雰囲気が好きなのかを考えてみることもオススメですよ。
お花の資格を独学で取る3つのデメリット
お花の資格は独学でも取れますが、以下のような3つのデメリットもあります。
- 先生に直接教えてもらうよりも上達が遅い
- 花材や道具を用意するのに手間がかかる
- 先生や仲間がいないので挫折しやすい
1つずつ解説していきます。
先生に直接教えてもらうよりも上達が遅い
お花教室やスクールでは、先生に直接教えてもらえるのが最大の魅力ですよね。
疑問がある際は、その場ですぐにアドバイスをもらえるため上達する速度は早いはずです。
一方で、独学の場合には、プロの先生に直接教えてもらうことはできません。
プロの先生から直接教えて欲しい
短期間でスキルを身に付けたい
などのこだわりがある方は、デメリットに感じてしまうでしょう。
ただ、ほとんどの通信講座では、丁寧な添削指導でのサポートがあります。
また、疑問がある際には電話やメールで質問できるサービスがある通信講座が多いですよ。
直接アドバイスを受けることにこだわりがない場合は、そこまで大きなデメリットではないと分かります。
さらに、最近ではYouTubeでもお花の解説をしている動画が多いので、上手に活用してみるのもオススメです。
花材や道具を用意するのに手間がかかる
生け花やフラワーアレンジメントの勉強のためには、おもに以下のような道具が必要です。
- 切り花用ハサミ
- 吸水スポンジ(オアシス)
- 花器(器)
- 剣山
- 花
お花教室やスクールに通う場合は、費用は発生するものの花材や道具は先生が用意してくれるため、自分で準備する必要はありません。
独学の場合は、道具はもちろん花材も自分で準備する手間がかかってしまいます。
フラワーアレンジメントをする際に、使用するお花の色合いや種類などを自分で考えて用意することは意外と難しいもの。
センスが問われる作業のため、初心者にはハードルが高い作業です。
一方で、お花関連の仕事に就いている場合や、花に関する知識がある場合には、そこまで難しくはないでしょう。
市販のテキストや動画などの独学で、用意するものを学ぶことも可能です。
先生や仲間がいないので挫折しやすい
お花教室やスクールに通えば、自然と仲間が増えて楽しく学べるのが魅力です。
自分と同じように、お花の資格取得のために学んでいる仲間同士であれば、同じ目標に向けて切磋琢磨しながら取り組めるのも嬉しいですよね。
一方で、独学では身近に先生や仲間がいないため、モチベーションが持続せず挫折しやすいというデメリットがあります。
また、1人で独学している場合、先生からのアドバイスが無い上に仲間と比較もできないので、技術の上達度も分かりにくいもの。
ただ、通信講座では添削のサポートや質問に答えてくれるサービスがあるので、直接ではないものの、プロの先生と関わることは可能です。
また、Instagramでお花専用アカウントを作成して仲間を増やす楽しみ方もありますよ。
◯月までに資格取得を目指す
上記のように、目標を掲げて継続させることもオススメです。
1人でもくもくと勉強したり、自分で調べることが好きな方なら、マイペースに独学を続けられるでしょう。
お花の資格は、種類によっては独学できる!
今回は、お花の習い事や資格に興味がある方のために、独学で資格取得する方法を解説してきました。
お花の知識や資格の種類によって、独学可能なものと難しい資格があることも分かりました。
お花教室やスクールに通って対面で指導してもらう方法もオススメですが、費用が高くなるほか、時間の確保が難しいもの。
自宅で好きな時間に独学する方法なら、費用が抑えられるだけでなく効率よく学べます。
特に、先にご紹介したSARAスクール のフラワーアレンジメント講座は、短期間でしっかり学べる受講カリキュラムなので特にオススメです。
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