フラワーアレンジメントに興味があるだけで、本当に何もわからないんだけど・・
フラワーアレンジメントは、自宅でもできるのかな?
上記のように、フラワーアレンジメントに興味があるけれど、そもそも何から始めればいいのか分からないという方も多いはずです。
実は、フラワーアレンジメントは、必要な道具と材料を準備すれば初心者でも気軽に始められるのです。
今回は、フラワーアレンジメントに必要な道具と材料、オススメの選び方をご紹介します。
初心者の方でも、分かりやすいように解説しています。
フラワーアレンジメントに少しでも興味のある方は、ぜひ参考にしてみて下さいね!
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目次
フラワーアレンジメントをつくるために必要な道具
フラワーアレンジメントを作るためには、揃えておくべき道具があります。
まず、必ず揃えるべき道具は以下の3つです。
- 切り花用のハサミ
- 吸水スポンジ(オアシス)
- 花器(フラワーベース)
お花に関わる仕事をしている方や、ある程度フラワーアレンジメントの知識がある方は知っているかもしれません。
ただ、初心者の方には聞き慣れない道具の名前もあるのではないでしょうか。
まずは必須の道具を揃えれば、自宅でも気軽にフラワーアレンジメントを始めることが可能です。
道具の使い方を1つずつ解説していきますので、参考にしてみて下さいね!
切り花用のハサミ
フラワーアレンジメントでは、お花やグリーンなどの花材を使います。
フラワーアレンジメントを作る際には、お花やグリーンの茎の長さを調整して整えたり不要な部分を切り取ったりする作業があります。
そのため、花材を切るためには専用のハサミが必要です。
普通の文房具用のハサミでも切れるんじゃないの?
という疑問が出てくるかもしれません。
もちろん、文房具用の一般的なハサミで花材を切ることも可能です。
では、なぜ切り花専用のハサミを使う必要があるのでしょうか。
一般的なハサミで花材を切ると単純にキレイに切れないため、お花の茎の中の菅が潰れてしまいます。
そのため、水を吸い上げる力が悪くなってしまうのです。
さらに、お花の切り口はキレイにしておかないと、空気や細菌が入りやすくなるため、お花の状態が悪くなってしまうのです。
切れ味がいいという点だけでなく、お花を長持ちさせるためには専用のハサミが必須だと分かります。
ここで、切り花用のハサミを選ぶ際のオススメのポイントを2つ解説します。
素材
切り花用のハサミには、おもに以下の素材があります。
- 鉄(鋼)
- ステンレス
- セラミック
鉄製(鋼)は切れ味が抜群で、シブやヤニが付きづらいのが魅力ですが、お手入れをしないと錆びやすいのが注意点です。
ステンレスは、水に触れても錆びにくく、お手入れしやすいのが魅力です。
セラミックは切れ味が優れているうえに非常に軽いのが魅力ですが、他の種類に比べてデザインが少なめと言えます。
価格
切り花用のハサミは、以下のような場所で購入できます。
- 園芸店
- ホームセンター
- 100円ショップ
最近では様々な場所で切り花用ハサミを購入できるので、費用を抑えたい場合は、まずは100円ショップのハサミを購入してみるのもオススメです。
また、フラワーアレンジメントに枝ものも利用する際には、切り花用よりも切れ味の強い枝もの専用のハサミもあります。
枝ものも取り入れるようになった場合は、枝もの専用のハサミの購入も検討してみて下さいね!
吸水スポンジ(オアシス)
生け花で剣山にお花を挿しているのを見たことはないでしょうか?
フラワーアレンジメントでは、剣山の代わりに水を吸収させたスポンジにお花を挿してアレンジをします。
- オアシス
- フローラルフォーム
- アクア
上記のように、吸水スポンジは様々な名称で呼ばれますが、メーカーによって名称が異なるだけで品質に大きな差はありません。
球形や円錐形、リース型など形の種類が幅広く、サイズも様々です。
フラワーアレンジメントをする花器の大きさに合わせて、カッターやナイフでカットして使用します。
吸水スポンジは保水性が高く花材が長持ちするので、フラワーアレンジメントに欠かせないアイテムです。
花器(フラワーベース)
花器は、いわゆる花瓶の役割です。
フラワーアレンジメントに使用する花材と花器の組み合わせで、自由に幅広く表現できます。
と言っても、初心者のうちから、わざわざ立派な花器を購入する必要もありません。
最近では100円ショップやホームセンターでリーズナブルに購入できます。
最初は、シンプルなデザインを選ぶのがオススメです。
また、お気に入りのグラスやコーヒーカップ、使っていない食器など身近にあるものを花器に用いるのも面白いですよ。
基本的にどんなものを使用しても構いませんが、カゴやプラスチックなど、水漏れの可能性のある素材は避けましょう。
また、飾っておきたい場所に合わせて花器を選ぶのもポイントです。
フラワーアレンジメントをつくるのに便利な道具
フラワーアレンジメントを作るのに必要な道具をご紹介してきました。
続いては、フラワーアレンジメントに必須ではないものの、あると便利な道具をご紹介します。
フラワーアレンジメントを作るのに、あると便利な道具は以下の4つです。
- ボウル
- カッター
- ワイヤー
- テープやセロハン
1つずつ解説しますので、参考にしてみて下さいね!
ボウル
ボウルは、吸水スポンジ(オアシス)に水を含ませる作業の際に、あると便利です。
大きめのボウルに水をたっぷりと入れ、吸水スポンジ(オアシス)を水面に浮かべます。
吸水スポンジ(オアシス)の色が濃く変化し、水を吸って自然に沈んだら使用できます。
表面だけ濡れても意味がないので、大きめのボウルがあるとスムーズに下準備ができるのが嬉しいポイント。
また、ボウルは花材の水切りをする際にも利用できるので、1つあるだけで重宝します。
ボウルがなくても、自宅の洗面コーナーなどで準備はできますが、作業する場所に移動する際なども便利に使えるのでオススメですよ。
カッター
吸水スポンジ(オアシス)は、花器のサイズに合わせてカットする必要があります。
吸水スポンジ(オアシス)は柔らかいのですが、文房具として利用するハサミやカッターでは少し切りづらいもの。
そこで、吸水スポンジ(オアシス)のカット専用のカッターやナイフを準備することもオススメです。
イメージとしては、果物ナイフ程のサイズ感のナイフが使いやすいでしょう。
四角い形の場合は、面取りをするようにカットする必要もあるため、手に馴染むような使いやすいカッターやナイフがオススメです。
ワイヤー
フラワーアレンジメントでは、花材を補強したいときや、枝や茎に動きを出したいときにワイヤーを使います。
ワイヤリングとも呼ばれる手法で、生花にも造花にも利用できますよ。
お花の種類によっては、お花の頭が重いと倒れやすい場合や、茎が柔らかくなりやすい場合もあります。
そのような場合には、茎の切り口からワイヤーを通して固定することも可能です。
造花の場合は、お花をワイヤーで束ねて花束にする際にも使用できます。
フラワーアレンジメントに使うワイヤーは、太さや色など種類が幅広く揃っています。
ワイヤーの色を自然に見せるために、お花やグリーンの種類によってワイヤーの色を使い分けする工夫も必要です。
ワイヤーの使い方を覚えておくと、フラワーアレンジメントの表現の仕方が幅広くなるのが魅力ですよ。
テープやセロハン
フラワーアレンジメントをプレゼント用に作るときに、テープやセロハンは重宝します。
お花屋さんで作ってもらったフラワーアレンジメントを、家族や友人にプレゼントとして贈ったことがある方は、イメージしやすいかもしれません。
フラワーアレンジメントに使うテープは、フローラテープとも呼ばれています。
先にご紹介した、ワイヤーで巻きつけた部分をテープで固定するのに使用する方法もオススメ。
枝や茎が細くてワイヤーが入らない場合など、ワイヤーを茎に沿ってテープで巻くことも可能です。
引っ張りながら螺旋状に巻くとより美しく仕上がり、枝や茎に近い色を選ぶと自然に馴染むのが特徴的です。
セロハンは、フラワーアレンジメントの水漏れを防いだり、外部からの衝撃から守るためにも利用できます。
プレゼント用にフラワーアレンジメントを作りたい方は、テープやセロハンの使い方を覚えておくと幅広い表現ができるはずです。
道具はどこで買える?
フラワーアレンジメントに必要な道具は、以下のように様々な場所で購入可能です。
- ホームセンター
- 100円ショップ
- 園芸店
- お花屋さん
- ネットショップ
初期費用を抑えて道具や材料を準備したいという場合は、100円ショップを積極的に利用してみるのがオススメです。
ネットショップで口コミを参考にしながら検討するのもいいですね。
ちなみに、筆者は華道家の假屋崎省吾さんのオリジナル商品である、上記の切り花ハサミを愛用しています。
個人的なエピソードになりますが、筆者は昔からピアノのリサイタルを聴きに行くのが大好きです。
2014年にピアニストの横山幸雄さんと華道家の假屋崎省吾さんがコラボレーションする『ピアノと花の華麗なる世界』というユニークなリサイタルに行きました。
会場で假屋崎省吾さんの商品も販売されていたため、その際にハサミを購入しました。
このように、お花関連のイベントに参加した際に偶然気になる商品に出会うこともあります。
また、上記のハサミを購入した理由は、機能性が高いのはもちろん、デザインの可愛さに魅かれたからでもあります。
道具は素材や価格を重視するのも大切ですが、使っていて気分が上がる好みのデザインや色を選ぶことも大切です。
お気に入りの道具を使えば、フラワーアレンジメントをより楽しめるはずですよ。
フラワーアレンジメントの花材・材料を用意しよう
フラワーアレンジメントに必要な道具について解説してきました。
続いては、フラワーアレンジメントに必要な花材・材料について解説します。
フラワーアレンジメントに必要だとわかっていても、選び方を間違えてしまうと上手にできなくて落ち込む場合もあります。
そこで、花材・材料の上手な選び方を以下の4つに分けて解説しますので、参考にしてみて下さいね!
- どこで買えばいい?
- どのくらいの量が必要?
- 初心者はどの花材を買うべき?
- 花材の選び方のコツ
どこで買えばいい?
フラワーアレンジメントに使える花材や材料は、以下のような場所で購入できます。
- ホームセンター
- 100円ショップ
- 園芸店
- お花屋さん
まずはフラワーアレンジメントに必要な材料や花材を購入しておきましょう。
初心者の場合は、初期費用を抑えて100円ショップやホームセンターでリーズナブルな商品を購入してもいいでしょう。
フラワーアレンジメントを続けていくうちに、便利な材料を徐々に追加していく方法がオススメです。
どのくらいの量が必要?
フラワーアレンジメントを作る際には、必要な分だけ購入するのもポイントです。
特に、生花やグリーン、枝ものなど花材を購入する際には、多く買いすぎても枯れたり萎れたりしてしまいます。
花器にフラワーアレンジメントできるボリュームは限られているので、必要な分だけ購入しましょう。
花材を買いすぎない方法として、作っておきたいフラワーアレンジメントのイメージを作っておくことも大切です。
使いたいお花や色合い、雰囲気などイメージしておくだけでも仕上がりに差が出るはずです。
フラワーアレンジメントに必須の道具である花器やハサミ、吸水スポンジも、まずはベーシックでシンプルなものを1つずつ準備すれば十分ですよ。
先にご紹介したワイヤーやテープなどは、徐々に揃えるという順序を心がけていきましょう。
初心者はどの花材を買うべき?
花材は多くの種類があり、何を選んでいいのか迷ってしまいますよね。
もちろん、好きなお花やフラワーアレンジメントに使ってみたいお花を選ぶのは楽しいもの。
ただ、使いたい花材を購入しても上手に扱えるかどうかを考えることも大切です。
特に、初心者の場合は選び方を間違えると、花材を上手に扱えない場合もあります。
そこで、初心者にオススメの花材の買い方のポイントをご紹介します。
例えば、以下のお花は季節を問わず手に入れやすく長持ちしやすいお花で、初心者でも扱いやすい種類です。
- カーネーション
- アレストロメリア
- ユリ
- バラ
- ガーベラ
- 菊
上を向いて大きく咲く花は、初心者でも主役のお花として扱いやすいのが魅力的です。
グリーンは、以下の種類がオススメです。
- ユーカリ
- オリーブ
- アイビー
まずは、お花の扱いに慣れてからグリーンは徐々に取り入れていくのがオススメですよ。
花材の選び方のコツ
フラワーアレンジメントでは、必要な道具を揃えることはもちろん、花材の選び方も重要です。
最初に花材の選び方のコツを掴んでおけば、さらにフラワーアレンジメントを楽しむことが可能です。
ここで、花材の選び方のコツをご紹介します。
メインのお花を決める
まずは、メインに使いたいお花を選ぶことがオススメです。
自分の好きなお花や、先に解説した扱いやすいお花を選ぶとアレンジしやすいでしょう。
種類を選びすぎない
カラフルで豪華なフラワーアレンジメントに仕上げたい
と、憧れる気持ちも分かります。
ただ、初心者の場合は花材の種類や色を選びすぎないことも重要です。
あまりに多くの種類のお花や色を使用してしまうと、チグハグな印象になってしまいます。
最初は、3〜4種類のお花を使用して、徐々にグリーンやサブのお花を取り入れるようにしましょう。
フラワーアレンジメントの仕上がりをイメージする
初心者がフラワーアレンジメントを作るにしても、ある程度の仕上がりのイメージをしておくことは大切です。
自宅で飾りたい場所が決まっているのであれば、花材のボリュームや高さをイメージしやすいですよね。
フラワーアレンジメントをプレゼントしたい場合は、贈りたい相手のイメージをすることも素敵ですよ。
フラワーアレンジメントは道具や材料、花材を上手に選べば、初心者でも楽しくできる!
今回は、フラワーアレンジメントに必要な材料や道具、花材の選び方をご紹介してきました。
そもそも何を用意したらいいのかわからないと悩んでいる初心者の方にも役に立つ内容ではないでしょうか。
フラワーアレンジメントは、まずは必要な材料や道具を揃えてしまえば、チャレンジしやすいのが魅力です。
少しでもフラワーアレンジメントに興味のある方は、ぜひ参考にしてみて下さいね!
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フラワーアレンジメントを作ってみたいけれど、まずは何から揃えればいいの?