誕生日や開店祝い、就職・退職祝いなど様々なお祝いとして、フラワーアレンジメントをもらった経験がある方は多いのではないでしょうか。
でも、フラワーアレンジメントをもらったら、以下のような疑問も出てくるはずです。
フラワーアレンジメントを長持ちさせる方法はあるのかな?
せっかくキレイなフラワーアレンジメントをもらったら、少しでも長持ちさせて飾っておきたいですよね。
実は、フラワーアレンジメントの正しいお手入れ方法や扱い方を知っておけば、長持ちさせて楽しむことが可能になります。
反対に、フラワーアレンジメントのお手入れの仕方を間違えてしまうと、お花がすぐに枯れてしまう場合もあるのです。
そこで、今回はフラワーアレンジメントを長持ちさせる方法や、お手入れのコツと注意点を詳しく解説していきます。
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目次
フラワーアレンジメントはどれくらい持つ?
フラワーアレンジメントが持つ期間は、季節を問わず1週間前後と言えるでしょう。
花瓶に切り花を挿して飾った経験がある方ならイメージを持ちやすいかもしれませんが、お花がキレイな状態で持つ期間と同じ感覚です。
ただ、季節やお手入れの仕方、飾っておく場所やお花の種類によってもフラワーアレンジメントが長持ちする期間は異なります。
特に、夏は気温が高く部屋の温度が上がるため、単純にお花が萎れやすくなってしまいます。
一方で、長持ちしやすいお花であれば1週間以上持たせて楽しむことも可能です。
フラワーアレンジメントの持ちは平均的には1週間前後ですが、扱い方やお手入れのコツを知っておくことで、持ちが早まったり長くなったりするというわけです。
切り花の花束とフラワーアレンジメントの寿命の違い
切り花の花束と、フラワーアレンジメントは一見似ているため、寿命の違いも変わらないように見えるかもしれません。
そもそも、花束とフラワーアレンジメントの違いとは何でしょうか。
花束は、生花の切り花を束ねてあるもので、フラワーアレンジメントと同様にお祝い事によく使われます。
花束は、水を含ませた専用の保水シートで茎の先端を包んで水を与えておける保水処理がしてあります。
ただ、あくまでも数時間持たせるための一時的な保水処理なので、花束をもらったら少しでも早く花瓶に移し替えることが大切です。
花束の状態のまま放置していくと、お花が萎れてしまう可能性もあります。
また、花瓶に移し替えた後も水を毎日入れ替えることで、少しでも長持ちさせることが可能になりますよ。
一方で、フラワーアレンジメントは、もらった直後にそのまま置いて飾っておくことが可能です。
フラワーアレンジメントは花束と異なり、水を含ませたオアシスにお花を挿してある状態のため、特別な手入れをしなくとも自然と長持ちすると言えます。
ただ、そのまま放置しておけばいいかというとそうでもありません。
何のお手入れもせずにいたら、自然と簡単に萎れてきてしまいます。
花束もフラワーアレンジメントも長持ちさせるには、正しいお手入れ方法や扱い方を知っておくことが大切なのです。
フラワーアレンジメントを長持ちさせる方法
プレゼントでフラワーアレンジメントをもらったら、少しでも長持ちさせておきたいですよね。
基本的にフラワーアレンジメントが持つ期間は1週間前後ですが、お手入れの仕方によっては、さらに長持ちさせておくことも可能です。
反対に、扱い方を間違えてしまうと3日程で枯れたり萎れたりしてしまう場合もあります。
そこで、大きく以下の3つの項目に分けて長持ちさせる方法をご紹介していきます。
- フラワーアレンジメントをもらったら・・・
- 普段のお手入れを気をつける
- 最初的には・・・
ぜひ参考にしてみて下さいね!
フラワーアレンジメントをもらったら・・
花束は少しでも早く花瓶に移し替えないといけませんが、フラワーアレンジメントはもらった状態のまま飾っておけるのが魅力です。
とはいえ、もらった状態のまま数日間も放置しておいたのでは長持ちはしません。
ここで、フラワーアレンジメントをもらったら、まずは覚えておきたいお手入れの方法をご紹介します。
特に、重要なポイントは以下の2つです。
- ラッピングのビニールを早めに外す
- 日光や風通しを考えて置く場所を決める
1つずつ解説していきますので、参考にしてみて下さいね!
ラッピングのビニールを早めに外す
フラワーアレンジメントは、セロハンやテープ、ビニールでキレイにラッピングされていますよね。
ラッピングを外してしまうのはもったいない気がしますが、長持ちさせるためには早めに外しましょう。
特に、フラワーアレンジメントを固定しているビニールを早めに外すことが重要です。
ビニールは、フラワーアレンジメントを外部の衝撃から守ったり形の崩れ防止のために付けられています。
ただ、ビニールに包まれていると通気性が悪く蒸れやすくなるため、お花が痛むのが早くなってしまいます。
お花に呼吸をさせてあげるためにも、早めにラッピングを外しましょう。
ラッピングしてある状態のフラワーアレンジメントを写真に残しておくと、記念にも残るのでオススメですよ。
日光や風通しを考えて置く場所を決める
屋外で育てるお花の場合は、日光に当てるとよく育つイメージがありますよね。
一方で、フラワーアレンジメントの場合は直射日光に当てすぎると持ちが悪くなってしまうのが注意点です。
特に、夏場など気温の高い日は直射日光によって水の温度が上がってしまうと、自然と萎れやすくなりますよね。
また、切り花を挿してあるオアシス(吸水スポンジ)も乾きやすくなり、水分のないカラカラの状態になってしまう可能性もあります。
直射日光に当てすぎるとグリーンも葉焼けして、茶色く変色しやすくなってしまいます。
なるべく涼しく、直射日光の当たらない風通しの良い場所に置くのがオススメですよ。
普段のお手入れを気を付ける
普段のお手入れに気をつけるための、以下の3つのポイントをご紹介します。
- オアシス(吸水スポンジ)に水やりをする
- 枯れたお花を取り除く
- エアコンの風に当たらないよう注意する
オアシス(吸水スポンジ)に水やりをする
フラワーアレンジメントは、オアシスと呼ばれる吸水スポンジにお花を挿してあります。
オアシスには水をたっぷりと含ませてありますが、2、3日もするとスポンジはカラカラに乾いてしまいます。
オアシスが乾いてしまうと、お花は呼吸ができなくなり枯れてしまうので、常に湿った状態にしておくことを心がけましょう。
水やりの仕方は花瓶に水を入れる要領とあまり変わりませんが、オアシスが乾いてきたと感じたら、水を含ませます。
ただ、水を一気に注ぎすぎるとお花に直接かかってしまったり、オアシスにきちんと給水されなかったりする場合があります。
フラワーアレンジメントのお花の隙間から水やりができる、注ぎ口の細いジョーロがあると水を注ぎやすくてオススメですよ。
枯れたお花を取り除く
フラワーアレンジメントには、数種類のお花が使われています。
お花の種類によって、長持ちする度合いが異なるので、2、3日で萎れてしまうお花もあります。
萎れたり枯れてしまったお花を1つでも見つけたら、すぐに取り除くことが重要です。
枯れたお花をそのままにしておくと、他の元気なお花にも細菌が繁殖してしまう可能性があるからです。
ただ、茎の部分だけ萎れていて花びらが元気であれば、茎の先端だけを切り直すと復活する場合もありますので、参考にしてみて下さいね!
エアコンの風に当たらないよう注意する
フラワーアレンジメントに限らず、お花には風通しの良い通気性が必要です。
ただ、エアコンの風に当たりすぎるのは注意が必要です。
夏場は冷房の冷たい風で冷えるから、いいのでは?
と感じるかもしれませんが、温度は良くてもエアコンの風が良くありません。
エアコンの風によって、お花の水分が蒸発し乾燥してしまいます。
エアコンの他にも、夏場は扇風機の風も避けた方がいいでしょう。
エアコンの風が直接当たる場所を避け、なるべく涼しい場所においておくことを心がけてみて下さいね!
最終的には・・
ここまで、フラワーアレンジメントを長持ちさせる方法をご紹介してきましたが、最終的にはどのような扱い方をすればいいのか気になりますよね。
フラワーアレンジメントのお花のほとんどが咲き終わり枯れてきたら、最終的には以下の方法がオススメです。
- 水切りをする
- 花瓶に移し替える
1つずつ解説していきますので、参考にしてみて下さいね!
水切りをする
水切りとは、茎の先を水に浸した状態で茎を切ることです。
茎を少し斜めに切って切り口を新しくすることで、水を吸い上げる力が大きくなるため、お花を長持ちさせることが可能になります。
特に、花束をもらったときや、お花屋さんで切り花を買ってきたときには、茎から十分な水が吸い上げられていない状態です。
水切りの作業をしてから花瓶に挿すことで、お花の持ちが抜群に良くなります。
フラワーアレンジメントはオアシス(吸水スポンジ)にお花が挿してあるため、そのままの状態である程度長持ちしますが、時間が経てばお花が萎れてきますよね。
そんなとき、水切りの作業をすることでお花を元気な状態に復活させることが可能になります。
茎の部分が柔らかくなっていたり変色していたりと、全体的に萎れてしまっている状態が水切りをするタイミングのポイントになります。
花瓶に移し替える
フラワーアレンジメントのほとんどのお花が咲き終わったら、最終的には花瓶に移し替えて楽しむのがオススメです。
フラワーアレンジメントは、切り花を1本ずつ挿して作られているので、花瓶に移し替えて飾ることで、また違う楽しみ方ができますよ。
お花の種類によって、早く萎れてしまうお花もあれば、比較的長持ちするお花もあります。
先にご紹介した、水切りの作業を加えてから花瓶に移し替えることで、さらに長持ちさせて楽しむことが可能です。
花瓶がない場合は、空き瓶や使っていないグラスなどでも大丈夫。
フラワーアレンジメントのお花を、ぜひ少しでも長く楽しんでみて下さいね!
さらに長い間にわたってフラワーアレンジメントを楽しむ方法
ここまで、フラワーアレンジメントを長持ちさせる方法や、扱い方を解説してきました。
ただ、フラワーアレンジメントを長持ちさせる方法が分かっても、時間が経てば当然ほとんどのお花が咲き終わってしまいますよね。
先に解説したように、最終的には花瓶に移し替えて楽しむのがオススメです。
では、フラワーアレンジメントに使われたお花のほとんどが萎れてしまったら終わりかというと、そうでもありません。
実は、さらに別な方法でフラワーアレンジメントを長く楽しむための方法があるのです。
そこで、特にオススメな以下の3つの方法をご紹介します。
- 長持ちしやすいお花を選ぶ
- 造花やプリザーブドフラワーのアレンジメントを飾る
- 自分で常に新しいアレンジメントを作れるようになる
1つずつ解説しますので、参考にしてみて下さいね!
長持ちしやすいお花を選ぶ
フラワーアレンジメントをプレゼントとして頂いた場合には選べませんが、自分で作ったり購入したりする際には、長持ちしやすいお花を選ぶのがオススメです。
そもそも長持ちしやすく萎れにくいお花を選べば、扱い方も楽になりますよね。
長持ちするお花には、おもに以下の種類があります。
- カーネーション
- トルコキキョウ
- アルストロメリア
- 菊
- ユリ
- スターチス
上記のお花は、フラワーアレンジメントに使われる定番のお花で、大きく上を向いて開くのも特徴的です。
反対に、あまり長持ちしないお花は以下の種類が挙げられます。
- ガーベラ
- ダリア
- バラ
ガーベラは可愛らしく人気の高いお花ですが、お花の頭がくたっと倒れて長持ちはしにくいお花のひとつです。
最初から長持ちしやすいお花を選んでフラワーアレンジメントをするのもオススメです。
造花やプリザーブドフラワーのアレンジメントを飾る
フラワーアレンジメントは生花を使うイメージが強いかもしれませんが、造花やプリザーブドフラワーを使ったフラワーアレンジメントも人気です。
生花は見た目が美しく香りもあり、何より本物の高級感と華やかさが魅力的ですよね。
一方で、生花の花粉が苦手な方や、アレルギー体質の方には、造花やプリザーブドフラワーはオススメ。
生花は枯れてしまいますが、もらった状態が造花やプリザーブドフラワーなら、ずっと飾っておけて記念にも残せるのも魅力です。
ただ、生花でないと嫌がる方もいるので、贈る立場の場合は事前に相手の好みをチェックしておくことも大切です。
自分で常に新しいアレンジメントを作れるようになる
ここまで、フラワーアレンジメントをもらったときの扱い方や、長持ちさせるコツをご紹介してきました。
フラワーアレンジメントの扱い方を知ったら、今度は自分で新しいフラワーアレンジメントを作ってみるというのもオススメです。
とはいえ、独学でフラワーアレンジメントについて学ぶのも限界がありますよね。
スクールや専門学校に通うことでも専門的に学べますが、いきなり通うのは金銭的にも時間的にも難しいですよね。
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フラワーアレンジメントは長持ちさせる方法やコツを知れば長く楽しめる!
今回は、フラワーアレンジメントを長持ちさせる方法やお手入れのコツや注意点を詳しく解説してきました。
フラワーアレンジメントは、もらった状態のまま飾っておくイメージが強いですが、お手入れの仕方によって、様々な楽しみ方があることが分かりましたよね。
フラワーアレンジメントは、もらった場合も贈る場合も嬉しい気分になるはず。
フラワーアレンジメントに少しでも興味がある方は、この機会にフラワーアレンジメントについて勉強してみるのもオススメです。
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お祝いでフラワーアレンジメントをもらったけど、ただ飾っておくだけでいいのかな?