結婚式と花は切っても切れない関係です。
ブーケやブートニア、式場内の花飾りにテーブル上のアレンジメント。
これらを手がける仕事に就くには、いったいどのような資格が必要なのでしょうか?
今回は、ブライダルフラワーコーディネーターになるための資格について取り上げました。

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目次
ブライダルフラワーとは?

そもそもどういう仕事なのでしょうか?
ブライダルフラワーコーディネーターは、花のスペシャリストとして、結婚式会場を華やかに演出するお仕事です。
ブーケはもちろん、場内やテーブルなどに飾る花をコーディネートします。
どんな仕事?
ブライダルフラワーコーディネーターの具体的な仕事は下記のとおりです。
- 会場やテーブルの装花
- 新郎新婦に合わせたブーケや髪飾り、ブートニアなどの制作
- 両親に贈る花束の作成
- ウエディングケーキの装花
- ウェルカムフラワー、フラワーシャワーの制作
など
これらに使用する花材の打ち合わせや管理も行います。
具体的な仕事内容は?
まず、新郎新婦からヒアリングを行います。
希望のイメージはもちろん、ドレスやタキシードのデザインや会場の雰囲気、そして予算を加味しながら使用する花を提案していきます。
次に式の日程から逆算して、市場で花材を仕入れ、水揚げ作業を行います。
花のコンディションを保ちながら、フラワーアイテムを制作します。
式当日には、会場内の装花をセッティング、披露宴終了後に後片づけを行う。
という流れになります。
ブライダルフラワーコーディネーターになるには?

では、実際にブライダルフラワーコーディネーターに就くためには、どうすれば良いのでしょうか?
まずは、この仕事には、何が求められるかから考えていきましょう。
どんな人が向いているの?
ブライダルフラワーコーディネーターに向いている人は下記のとおりです。
- 花や植物を愛する人
- 花で喜ばせたいという人
- コミュニケーションができる人
- 体力と忍耐力がある人
- 流行を気にする人
順に見ていきましょう。
花や植物を愛する人
大前提ですが、花に愛情を注げる人です。
花は繊細で、1つ1つ手間をかける必要があります。
種類が大変多く、それぞれ良い状態を保てる条件が違うので、花について詳しい知識が求められます。
花の特徴をつかみ、よりキレイに見せられるよう、日ごろから植物に関心が必要だからです。
また水を扱うので、手が荒れても花のためなら我慢できる、という強い気持ちがなければ続けていくのは難しいでしょう。
花で喜ばせたいという人
結婚式においてブーケや装花は、結婚式を飾る「脇役」です。
新郎新婦がより輝けるよう、2人を考えながらコーディネートをします。
知識や能力は大切ですが、要望に寄り添い、責任をもって相手を喜ばせようという気持ちが大切です。
コミュニケーションができる人
「こういう結婚式場にしたい」という希望は1組ずつ違います。
ですが理想のイメージがあっても、形にして伝えることは難しいです。
新郎新婦の気持ちを汲み取り、空間をデザインするためにもヒアリング能力が必要です。
また、1人で結婚式場をつくるのではありません。
ウエディングプランナーやほかのスタッフとの連携も必須になってくるのです。
そのため、他者とのコミュニケーションが できる人が求められます。
体力と忍耐力がある人
花に囲まれて華やかに見える一方で、花材や水が入ったバケツごと運ぶなど、肉体労働が主になります。
また、結婚式は土日に開催するケースが多いですが、平日から準備を進めます。
結婚式が多い時期は、思うように休日が取れないケースが多いのです。
加えて朝に花を仕入れるため、早い時間からの勤務もあります。
体が資本の職業ですので、体力は必要不可欠です。
流行を気にする人
結婚式にも、挙式中や披露宴の演出にも流行り廃りが存在します。
2人の特別な日だからこそ、イメージを固めるために、他人の結婚式を参考にするケースがあります。
参加してくれたゲストたちも幸せな思いをして帰宅してほしいと考えます。
また、スムーズに打ち合わせを行うためにも、日ごろから最新の流行のリサーチを怠らない方が良いでしょう。
必要な資格は何?
ブライダルフラワーコーディネーターになるために、国家資格のような特別なものはありません。
ですが今の自分が、花に関する知識や技術、アレンジメント力を得るためにも資格を習得する方が良いでしょう。
具体的な資格は下記のとおりです。
- ブライダルフラワーコーディネーター検定
- フラワーデザイナー(NFD)
- フラワー装飾技術士
- 色彩検定
- カラーコーディネーター検定
順に見ていきましょう。
ブライダルフラワーコーディネーター検定
ブライダルフラワーコーディネート協議会(BFCA)が主催する、ブライダル関連のコーディネートに特化した検定です。
フラワーデザイナー(NFD)
日本フラワーデザイナー協会(NFD)が管轄する「花の植生」を取り上げた資格になります。
フラワー装飾技術士
厚生労働省にも認定された、唯一の花に関連する国家資格です。
各都道府県の職業能力開発協会により開催されます。
色彩検定またはカラーコーディネーター検定
アレンジするにあたり、花や会場・器の色合いは加味しなければなりません。
直接関係はありませんが、色に関する知識があれば、デザインの幅が広がるでしょう。
このほか、アレンジメントを運搬するため、普通自動車免許を習得しておきましょう。
どこで資格を取れるの?
お花の資格の習得方法には、2つあります。
まずは、フラワーコーディネートやブライダル関連の専門学校に通いながら、直接指導してもらうことです。
あるいは自宅で通信講座を受けることで、近くに学校がない場合でも、資格を習得することが可能です。
自分に合った学習方法を選びましょう。
まとめ
「花で人を喜ばせる」ことを重点に置くブライダルフラワーコーディネーター。
早朝勤務や力仕事が多く大変ですが、自分がコーディネートした花で新郎新婦を美しく彩ります。
式や披露宴が喜ばれたときは、やりがいが大きく、魅力的な仕事になります。
まずは自分のアレンジメント力を証明するためにも、資格取得に挑戦してみましょう。

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