簿記2級を目指すなら、簿記3級の復習は必須!振り返りに最適なアプリもご紹介

簿記2級を目指すなら、簿記3級の復習は必須!振り返りに最適なアプリもご紹介

簿記3級の学習を一通り終えた人の中には、このあと簿記2級へのステップアップを目指したいと考えている人もいるでしょう。

あるいは、簿記3級に合格したはいいものの、かなり昔に簿記3級を取得し、その後はほとんど簿記の勉強をしていないという人もいると思います。

あるいは、簿記3級の試験は飛ばして簿記2級以上の取得を目指したいと考えている人もいるかも知れません。

ですが、結論からお伝えすると、簿記3級の内容を復習せずに簿記2級以上の資格を目指すことは全くオススメしません。

というのも、簿記2級以上の資格は全て簿記3級の内容をベースに、簿記や会計のルールをしっかりと把握していることを前提に作られているからです。

当然、簿記3級の内容が曖昧だと初っ端でつまずくことになります。

そこで今回は、簿記3級の復習の流れをお伝えすると共に、復習に最適なアプリもご紹介。

今回の記事を読んで、しっかりと簿記3級の内容について理解した上で、簿記2級へのステップアップを目指しましょう!

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簿記3級を復習せずに、簿記2級を受けるのが無謀な理由5選

簿記3級を復習せずに、簿記2級を受けるのが無謀な理由5選

ここでは、簿記3級の復習をせずに簿記2級を受けるのがいかに無謀であるか、その理由を5つ記載しました。

  • 簿記2級以上の試験は、簿記3級がベースになっている
  • 簿記2級は商業簿記・工業簿記の両方が試験範囲
  • 簿記2級の難易度は高く、合格率も低い
  • 簿記2級初学者の学習時間は300~350時間前後
  • 2024年4月1日から簿記試験の受験料が値上げ

具体的に1つずつ見ていきましょう。

簿記2級以上の試験は、簿記3級がベースになっている

少しでも簿記について勉強したことがある人ならば、簿記2級以上の内容はすべて簿記3級の学習がベースになっていることはご存じかと思います。

ただ、初学者の場合だと中々イメージが湧かないかも知れません。

というのも、一般的な検定試験では3級程度の資格だと「履歴書に書くのが恥ずかしい」とか「他の資格試験では、3級は飛ばして2級から受けても受かったよ」という話を良く耳にするからです。

暗記がメインの試験ならそういうこともあるかも知れませんが、簿記は知識と技術の試験。

きちんと理解をした上で、実際の計算問題では手を動かさなければ問題を解くことができません。

簿記2級は商業簿記・工業簿記の両方が試験範囲

簿記3級の試験は商業簿記のみが試験範囲となっていますが、簿記2級の試験は商業簿記に加えて工業簿記という分野も勉強しなければなりません。

商業簿記だけでも物凄い試験範囲なのですが、それと同じくらいの分量がある工業簿記も簿記2級では試験範囲となります。

どちらかの単元を捨てて「得意な単元の方で得点を稼げばいいじゃん?」と思う人もいるでしょう。

ですが、商業簿記と工業簿記の配点は6:4

合格点は70点以上になりますので、たとえ商業簿記や工業簿記だけで満点を取っても、どちらかが0点では絶対に合格できないのです。

一般的なセオリーとしては、比較的解きやすいと言われる工業簿記の方で点数を稼ぎ、残りの得点を商業簿記の方で狙っていくというやり方。

ですが、人によって得意・不得意がありますので、勉強してみたら工業簿記より商業簿記の方が解きやすかったという人もいるでしょう。

どちらにせよ、簿記3級の内容をしっかりと把握していないと、2級の商業簿記や工業簿記、どちらの単元も学習を進めていくのは困難です。

簿記2級の難易度は高く、合格率も低い

簿記3級と簿記2級の試験を比べてみると、どちらも難易度が高いことが分かります。

簿記の検定試験は、従来の紙方式による「統一試験」と、パソコンを使って受験する「ネット試験」の2種類。

過去のデータを見てみると、統一試験は年によって合格率にバラツキがあるため、ここではネット試験による合格率をベースに見ていきましょう。

簿記3級(ネット試験)の合格率

期間受験者数合格者数合格率
2023年4月~2023年9月102,672名40,046名39.0%
2022年4月~2023年3月207,423名85,378名41.20%
2021年4月~2022年3月206,149名84,504名41.00%
2020年12月~2021年3月58,700名24,043名41.00%
引用:簿記 2級・3級受験者データ(ネット試験) | 商工会議所の検定試験 (kentei.ne.jp)

簿記2級(ネット試験)の合格率

期間受験者数合格者数合格率
2023年4月~2023年9月48,996名18,124名37.0%
2022年4月~2023年3月105,289名39,076名37.10%
2021年4月~2022年3月106,833名40,713名38.10%
2020年12月~2021年3月29,043名13,525名46.60%
引用:簿記 2級・3級受験者データ(ネット試験) | 商工会議所の検定試験 (kentei.ne.jp)

ネット試験による簿記3級と簿記2級のネット試験の合格率は概ね40%前後。

100人受けたら、60人前後が不合格となるような試験です。

このデータを見ただけでも、簿記3級と簿記2級の試験突破の難易度がいかに高いかが分かります。

ここでは、ネット試験のデータをメインに比較しました。

参考までに、過去の紙の統一試験の簿記2級の合格率について言及すると、年によっては合格率が10%を切る時もありました。

簿記2級(統一試験)の合格率

受験者数(申込者数)実受験者数合格者数合格率
164(2023.6.11)10,618名8,454名1,788名21.1%
163(2023.2.26)15,103名12,033名2,983名24.8%
162(2022.11.20)19,141名15,570名3,257名20.90%
161(2022.6.12)16,856名13,118名3,524名26.9%
160(2022.2.27)21,974名17,448名3,057名17.5%
159(2021.11.21)27,854名22,626名6,932名30.6%
158(2021.6.13)28,572名22,711名5,440名24.0%
157(2021.2.28)45,173名35,898名3,091名8.6%
引用:簿記 2級受験者データ(統一試験) | 商工会議所の検定試験 (kentei.ne.jp)

ネット試験が主流になってからは、合格率のデータだけ見ると簿記2級の試験の難易度は多少緩和されたかも知れません。

ですが、簿記2級の試験自体が難関の部類に入ることは肝に銘じておきましょう。

簿記2級初学者の学習時間は300~350時間前後

一般的に、簿記3級の学習時間は100〜150時間前後と言われています。

一方、簿記2級については、初学者の場合だと300〜350時間前後。

ですが、簿記3級の復習がしっかりと終わっていれば、この簿記2級の学習時間を200〜250時間に短縮できます。

初学者のパターンで計算すると、いきなり簿記2級以上を目指す場合は、最低でも300時間の学習が必要。

300時間と聞いただけでは、パッとイメージできないかも知れませんので、一般的な会社員を例に取って見てみましょう。

平日週5日フルタイムで勤務、土日はお休みという人の場合で、平日は毎日2時間、土日どちらかを勉強時間に6時間割けるとすると…。

⚫︎2時間×5日+6時間=16時間

上記16時間ほどが、1週間の勉強に確保できる時間となります。

⚫︎300時間÷16時間=18.75 → 約19週間

こちらが、一般的な社会人が簿記2級の勉強に充てられる期間となります。

1ヶ月はおおむね4週間ほどですので、単純に割り算をした結果は以下の通り。

⚫︎19週間÷4週間=4.75ヶ月 → 約5ヶ月

したがって、一般的な社会人が働きながら簿記2級を取得しようとすると約5ヶ月ほどの期間は見ておく必要があります。

ちなみに、簿記3級の復習が終わっている状態で、学習時間を200時間に設定して計算してみると、およそ3ヶ月ほどで学習が完了

しっかりと簿記3級の復習をしておかないと、勉強期間が長期に渡り、モチベーションを維持するのも難しくなってきます。

参考:簿記2級合格に必要な勉強時間は?自分に合った勉強法で効率良く合格へ|簿記検定|資格の学校TAC[タック] (tac-school.co.jp)

2024年4月1日から簿記試験の受験料が値上げ

最後は事務的な側面での理由となります。

簿記検定試験の受験料が2024年4月1日から値上げされることが発表されました。

今までの受験料と新しい受験料については、以下の通り。

等級2023年度(2024年3月31日まで)の受験料2024年度(2024年4月1日施行分から)の受験料備考
1級7,850円8,800円(税込)※1級は紙の統一試験のみ
2級4,720円5,500円(税込)※ネット試験/統一試験共通
3級2,850円3,300円(税込)※ネット試験/統一試験共通
参考:簿記1級 | 商工会議所の検定試験 (kentei.ne.jp)
参考:日商簿記検定試験(2級・3級)ネット試験について | 商工会議所の検定試験 (kentei.ne.jp)
参考:2024年度からの「商工会議所検定試験」の受験料に関するお知らせ | 商工会議所の検定試験 (kentei.ne.jp)

2024年4月1日以降、簿記2級の受験料は5,000円以上の価格となり、一般的な家計ではかなり手痛い出費となります。

模擬試験などを解いたり、過去問でも合格点を取れるくらいになっていたり、事前の対策がより一層重要になってきます。

試験の雰囲気に慣れるということも大事ですが、何度も不合格になってしまうとその分、受験料がかさみ、あっという間に何万円もの出費となってしまうでしょう。

長い期間勉強を続けて、せっかく簿記2級を取得できるほどの実力がついてきたのに、お金が無くて試験自体を受けられないとなってしまっては元も子もありません。

無駄な出費を抑えて、合格する可能性を少しでも上げるために、しっかりと簿記3級の復習をしてから簿記2級資格取得を目指しましょう。

参考:2024年度からの「商工会議所検定試験」の受験料に関するお知らせ | 商工会議所の検定試験 (kentei.ne.jp)

効率的な簿記3級の復習方法の流れ

効率的な簿記3級の復習方法の流れ

ここまで見てきたように、簿記3級の復習なくして、簿記2級に挑戦するのがいかに困難であるかお分かり頂けたかと思います。

そこで、ここからは効率的な簿記3級の内容の復習方法について見ていきましょう。

簡単な流れとしては、以下の通り。

  1. とりあえず、簿記3級の模擬試験を解いてみる
  2. 苦手な論点を徹底的に復習する
  3. 仕訳の勘を取り戻す
  4. 簿記3級のテキストをひと通り読み直してみる
  5. もう一度、簿記3級の模擬試験を解いてみる

1. とりあえず、簿記3級の模擬試験を解いてみる

まずは、現在の自分の力でどれくらい、簿記3級の問題が解けるかを把握します。

一番効率的なやり方としては、実際の簿記3級の過去問や模擬試験を本番と同じように解いてみること。

テキストや問題集を使ってもいいですし、簿記の模擬試験が解けるようなインターネットサイトでもいいでもOKです。

もちろん、すべての問題が網羅されているのであれば、スマホのアプリ等でも構いません。

時間も本番と同じように計って、制限時間内に70点以上取れていれば、簿記3級に合格できる位の実力が備わっていると言えるでしょう。

逆に70点未満だった人は、しっかりと簿記3級の復習にしっかりと力を入れるべきです。

解けなかった問題、忘れていた論点、解説を読んでもイマイチ理解できなかった単元等は、きちんとチェックしておきましょう。

2. 苦手な論点を徹底的に復習する

模擬試験や過去問を解いてみて、どうしても理解できない、あるいは、何度解説を読んでも分からない、といった論点は徹底的に見直しておきましょう。

というのも、簿記3級の論点は全範囲に渡って、簿記2級以上に必要となる重要な内容が網羅されています。

もし内容や知識が曖昧なまま学習を進めてしまうと、その先の学習のおいて分からない所が分からないという状態になる可能性大。

どんなに面倒くさくても、1つ1つ丁寧に疑問点を潰していくことが重要です。

3. 仕訳の勘を取り戻す

簿記の勉強といえば「仕訳」と言っても過言ではないほど、仕訳ができることはとても重要です。

むしろ、仕訳ができなけば簿記2級はおろか、簿記3級にすら合格することは難しいでしょう。

仕訳のルールを覚えることはもちろんですが、どの勘定科目が、貸借どちらに位置しているのかも正確に覚えておく必要があります。

簿記の学習は基本的には暗記ではなく理解で対応するのがセオリーですが、どうしても暗記しなければいけない部分もあります。

ここでは詳しい説明は割愛しますが、仕訳をするためには、資産・負債・純資産・収益・費用の5つのカテゴリーに属する勘定科目がどこのホームポジションに来るかを覚えていないと仕訳ができません。

このポイントに関しては暗記で対応することもできますが、基本的には実際に手を動かして仕訳をしてみないと、スムーズに仕訳が出来ません。

仕訳の勘を取り戻すには、ひたすら仕訳の問題を解いて感覚を研ぎ澄ませていく方が暗記学習に頼るよりも、遥かに記憶に定着します。

4. 簿記3級のテキストをひと通り読み直してみる

ひと通り、模擬試験の問題や過去問を解き終えたら、今度はざっと簿記3級のテキストを読み返してみましょう。

既に簿記3級に合格したことのある人であれば、内容をさらっと読み直すだけですぐに内容を思い出せるはずです。

また、学習はひと通り終わっているものの、若干うろ覚えだった所や、理解が曖昧だった所があるという人もいるでしょう。

基本的には仕訳や決算整理、頻出の勘定科目などについて、きちんと理解していれば簿記2級の学習に進んでも問題ないでしょう。

多少忘れている所があったとしても、一度理解できている箇所や単元であれば、その部分だけ簿記3級のテキストを見直せばOKです。

日商簿記3級のおすすめテキストを解説【独学方法も紹介】

5. もう一度、簿記3級の模擬試験を解いてみる

ここまでの流れで簿記3級の内容が復習できたら、今度はもう一度、簿記3級の模擬試験を解いてみましょう。

一番はじめに解いた時よりも、確実にスムーズに解けるはずですし、きちんと復習が終わっていれば、合格点の70点もクリアできるはず。

この段階で、もし70点以上取れないようであれば、簿記3級の復習が足りていません。

点数を落とした単元を重点的にやり直しておきましょう。

今はスマホのアプリでも、苦手な単元だけを集中的に解いても良いでしょう。

一度簿記3級の学習が終わっていれば、最初から最後まで、すべてやり直す必要はありません。

苦手な単元に絞って学習をすることで、勉強時間の短縮にもなります。

スムーズに簿記2級の学習に移行するために、効率よく簿記3級の復習をおわらせておきましょう。

簿記3級の復習にオススメのアプリ5選

簿記3級の復習にオススメのアプリ5選

さて、ここまで効率的に簿記3級の復習を進める方法についてみてきましたが、ここから簿記3級の復習にオススメのアプリをご紹介します。

というのも、重いテキストや問題集を持って学校や会社に通いながら簿記3級の復習を続けるというのは相当な負担になるでしょう。

その点、スマホのアプリであれば端末を片手にゲーム感覚で隙間時間に勉強ができます。

ここでは、おすすめのアプリについて5つご紹介します。

いずれのアプリも基本的には無料で使用できますので、安心してください。

  • パブロフ簿記3級lite
  • 簿記3級 解説付き問題集
  • ぼきもん
  • 仕訳簿記3級
  • 倒して覚える勘定科目

それでは1つずつ見て行きましょう。

パブロフ簿記3級lite [iPhone] [Android]

パブロフ簿記3級lite

「パブロフ簿記3級lite」は手軽に簿記3級の復習ができるアプリです。

ちなみにパブロフ簿記3級のアプリには無料版と有料版の2種類があり、こちらは無料版のliteの方のアプリです。

lite版の特徴は以下の通り。

  • 仕訳問題30問
  • テスト1個
  • 広告 有り

ちなみに有料版の方の特徴は以下の通り。

  • 仕訳問題247問
  • テスト10個
  • 広告 なし
  • 60分の紙の模擬試験3回分、60分のネット試験の模擬試験1回分が利用可能

有料版には、lite版には無い特徴が多くありますが、後述するスマホアプリやインターネット上の簿記サイトでも代用できます。

もし、有料版に抵抗がある場合はそれらの利用も検討してみましょう。

参考:「パブロフ簿記3級lite」をApp Storeで (apple.com)

簿記3級 解説付き問題集 [iPhone] [Android]

簿記3級 解説付き問題集

「簿記3級解説付き問題集」は、全部で796の問題が収録されています。

しかも、すべての問題に解答だけでなく解説もついているため、しっかりと復習ができます。

また、間違えた問題だけをチェックして後からチェックできる機能も搭載。

公式サイトをチェックしてみると、きちんと会計士さんがチェックしているのも安心です。

無料でこれほど多くの問題が収録されていれば、復習としては充分でしょう。

参考:「簿記3級 解説付き問題集」をApp Storeで (apple.com)

ぼきもん [iPhone]

ぼきもん

「ぼきもん」の特徴としては他のアプリと違って問題集だけでなく、テキストも収録されている点です。

問題数も270問以上収録されているので、復習の分量としては多すぎず、少なすぎずといったところでしょうか。

唯一の欠点と言えば、iPhoneのみ対応でAndroidには対応していないところ。

Android端末を利用している人は、他のアプリで自分と相性の良さそうなものを選んで復習を進めていきましょう。

参考:「ぼきもん3級仕訳訓練(簿記学習・問題集)」をApp Storeで (apple.com)

仕訳簿記3級 [iPhone] [Android]

仕訳簿記3級

「仕訳簿記3級」のアプリは仕訳の理解に特化したアプリです。

仕訳に苦手意識がある人は、まずはこちらのアプリで仕訳の練習を徹底的におこなうと良いでしょう。

画面に出てくる仕訳カードを左右にスワイプするだけで、直感的に仕訳感覚が身に付きます。

テキストや問題集だけでは再現できない、まさにスマホの特性を活かしたアプリ。

移動時間や隙間時間にも操作しやすいので、空いた時間を有効活用して手軽に復習したい人にもオススメです。

参考:「仕訳簿記3級」をApp Storeで (apple.com)

倒して覚える勘定科目 [iPhone] [Android]

倒して覚える勘定科目

「倒して覚える勘定科目」は、RPGの戦闘画面のような形で資産・負債・純資産・収益・費用についての勘定科目を覚えるためのアプリです。

敵が現れると同時に勘定科目が表示され、借方か貸方になるかなどの問題が出題されます。

問題をクリアしていくと、ステージの最後にボスが現れ、倒すと次のステージへ。

もし、間違えてしまうと自分のライフメーターが削られ、モンスターに倒されてしまう所などは、まさにRPGそのもの。

もともとゲームが好きで、このような画面に抵抗が無い人であれば、ただ問題を解くだけのアプリよりも、楽しみながら勘定科目を覚えることできるでしょう。

参考:「簿記3級 倒して覚える勘定科目」をApp Storeで (apple.com)

ちなみに全くの余談ですが。

こちらのアプリは、かつてスーパーファミコンで大ヒットしたSQUARE ENIXの「ロマンシング サ・ガ」というゲームをオマージュしているようです。

アプリをインストールしたあとに起動画面の途中で「ロマンシングBOKI」というロゴが表示されましたので。

参考:ロマンシング サ・ガ | SQUARE ENIX (square-enix.com)

簿記は知識と技術の学問である、ということを思い出すべし

簿記は知識と技術の学問である、ということを思い出すべし

簿記は他の資格試験と違って、暗記に頼って学習を進めてしまうと、ほとんどの人が途中で行き詰まってしまいます。

というのも、簿記は知識だけではなく、仕訳や決算整理、財務諸表の作成など、技術的な部分も学習に含まれるからです。

もし、暗記だけで対応しようとすると、少しひねった問題に遭遇した時に、全く手を動かせなくなってしまうでしょう。

逆に、きちんと理解した上で学習を進めていれば、多少ひねった問題が出題されたとしてもその場で臨機応変に対応可能です。

その点を踏まえた上で、しっかりと簿記3級の内容を復習しておき、スムーズに簿記2級の学習が開始できるよう準備しておきましょう。

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