簿記3級の不合格は恥ずかしいこと?落ちた原因や対策と合わせて解説

簿記3級に不合格だったら恥ずかしいですよね。

簿記3級は受験者の約半数が合格するという、簡単なイメージがあります。

このため簿記3級に不合格になると、頭が悪いと思われそうです。

その気持ち、よくわかります。

しかし、その認識は誤りです。

簿記3級に不合格なのは十分な対策を行わずに試験を受けたからです。

具体的には問題を解くのが少なく、理解が浅かったなど。

逆にいえば、十分な対策を行えば合格できます。

さあ、次こそ対策を行って絶対に合格しましょう。

なお、簿記3級に落ちてしまうのは、教材に問題があるのかもしれません。

ユーキャンの簿記講座なら、マンガで学べるので、初心者でも簿記を理解しやすく、合格につながりやすいです。

下記から詳細を確認してみてくださいね。

模擬試験・練習問題もコミコミ

教材到着後8日以内なら無料で返品可

簿記3級講座の比較表

CPAスタディングクレアール
料金0円3,850円16,000円
割引×合格でアマギフ500円資料請求で9,600円
誰向け会計士に興味がある方スマホ学習派初心者
質問×1,100円/回
特徴資料請求で動画/教材/問題集が無料倍速スマホ動画合格範囲の効率学習
実績×年間合格千人超×
-資料請求公式サイト資料請求

簿記3級の不合格は恥ずかしいこと?

簿記3級の不合格は恥ずかしいこと?

簿記3級に不合格だったらなぜ恥ずかしいのでしょうか?

皆が合格するのに自分だけ不合格なのが恥ずかしいと考えるのではないですか?

簿記3級に落ちるということはあなたが合格する実力がなかったということです。

つまり、実力がないという事実の証明として不合格という結果があるわけです。

これはあなたに能力がないというわけではありません。

能力ではなく実力がないだけです。

実力がなければつければいいだけです、恥ずかしいことではありません。

簿記3級に不合格だった原因5選

簿記3級に不合格だった原因5選

簿記3級に不合格だった原因として以下の原因が考えられます。

  • 簿記3級をなめてた
  • 勉強時間が不足していた
  • 簿記のルールを理解していなかった
  • 計算ミス(ケアレスミス)が多かった
  • 問題を解くのに時間がかかりすぎていた

原因1:簿記3級をなめてた

簿記3級は受験者の約半数が合格します。

このことから合格しやすいというイメージがあると思います。

合格しやすいイメージがあるといっても、努力なしで合格できるわけではありません。

簿記3級に命を懸けて勉強する必要はありませんが、簿記3級に見合った努力をしましょう。

簿記舐めてた

原因2:勉強時間が不足していた

簿記3級に必要な勉強時間は約100時間だそうです。

しかし、この100時間という数字は受験生が非常に効率よく勉強した最短の勉強時間です。

この意味を誤解して、100時間勉強すればだれでも合格できるわけではないことに気を付けましょう。

原因3:簿記のルールを理解していなかった

簿記3級に合格するには簿記のルールを理解していないといけません。

具体的には、決算整理前残高試算表と決算整理後残高試算表の数字の意味などですね。

この意味を理解できていないと合格はおぼつかないです。

原因4:計算ミス(ケアレスミス)が多かった

計算ミスは簿記3級にとって命とりです。

簿記3級のテストの特色として最終利益の算出を求められます。

この最終利益は途中の計算を間違うと絶対に正解できません。

最終利益は仕訳などの途中の工程が間違っていれば自動的に不正解になります。

このため計算ミス(ケアレスミス)が多い方は対策が必要です。

原因5:問題を解くのに時間がかかりすぎていた

問題を解くのに時間がかかりすぎるのも簿記3級不合格の可能性が高まります。

ケアレスミスをしないように問題文を慎重に読みすぎるとあっという間に時間が経過します。

また、ミス防止のため何度も問題集を読むことを意識されている方は問題文を速く読む訓練が必要です。

簿記3級が不合格だった場合の改善点5選

簿記3級が不合格だった場合の改善点5選

簿記3級に不合格だった原因を受けて改善点が5つあります。

以下、見ていきましょう。

  • 改善点を認識しよう
  • 合格者の標準勉強時間より多めに勉強しよう
  • 最適なテキストを選ぼう
  • 時間を計って基本問題集を解こう
  • 時間配分をしながら過去問を解きまくろう

改善点1:改善点を認識しよう

簿記3級合格に必要なのは勉強量と正しい試験対策です。

勉強量が少ないのは単純にモチベーション不足。

自分が何のために簿記3級を目指したのかをもう一度考えて初心に帰りましょう。

試験対策について、よく間違える問題を間違いノートに記録して、ときおり見返すことなどをして記憶にとどめるようにしましょう。

改善点2:合格者の標準勉強時間より多めに勉強しよう

簿記3級合格に必要な標準学習時間は約100時間とされていますが、100時間勉強すれば誰でも合格できるわけではありません。

短時間で合格レベルに達する人もいれば、100時間を超えて合格レベルに達する人もいます。

100時間を超えても模擬試験などで合格点をとれない人は、基本ができていないということなので、基本の習得に力を注ぎましょう。

そうなれば自然と100時間をオーバーします。

オーバーしてもあなたに能力がないということではありません。

100時間という数字にあまりとらわれないようにしましょう。

改善点3:最適なテキストを選ぼう

簿記のルールを理解していないで合格することは絶対にありません。

理解できていない原因のひとつにテキストがあります。

テキストに記載されている内容を理解していない可能性があるからです。

この場合に選択するテキストは、基本論点の全体像が解説されているものを選びましょう。

具体的には、期中の仕訳を総勘定元帳に記帳し、総勘定元帳から決算整理前残高試算表を作成するという全体像が記載されているものがいいでしょう。

日商簿記3級のおすすめテキストを解説【独学方法も紹介】

改善点4:時間を計って基本問題集を解こう

計算ミス(ケアレスミス)をする原因は問題を解く量が不足しているからです。

その対策として時間を計って基本問題を解くことの繰り返しをお勧めします。

繰り返し解くことによって、問題を解く時間が速くなり、解法もすぐ頭に浮かんできます。

時間を計りながら問題を解くと集中力もついてくるのでぜひ試してみてください。

改善点5:時間配分をしながら過去問を解きまくろう

問題を解くのに時間がかかる理由は、読む速度が遅いことや問題の解法を思い出すのに時間がかかっているからだと思います。

こういう場合は過去問を解くことによってパターン化しましょう。

簿記3級の出題傾向は固定化されています。

このため、仕訳問題や精算表作成といった過去問のパターンを体で覚えるまで繰り返し問題を解きましょう。

繰り返し解いていくうちに、第1問に何分かければいいかなどの時間配分もわかってきます。

簿記3級の不合格は恥ずかしがらなくてOK

簿記3級不合格はたしかに素晴らしいことではありません。

しかし、1度不合格になったからといってあきらめるのは、もっとよくないことだと思います。

簿記3級は対策さえしっかりとすれば必ず合格できる試験です。

その事実を知らないであきらめるのはもったいないです。

1度不合格になれば再度受けて合格すればいいだけです。

簿記3級の資格にチャレンジしようとしたのもキャリアアップなど簿記3級が持つ利点に魅力を感じたからだと思います。

あきらめてはダメです。

次回の簿記3級合格を応援します。

なお、初心者ならひとりでテキストで独学するよりも、通信講座などに頼った方が効率的に合格できます。

ユーキャンの簿記講座なら、初心者でもわかりやすくマンガで学べるので、一度中身を確認してみてくださいね。

模擬試験・練習問題もコミコミ

教材到着後8日以内なら無料で返品可

簿記3級講座の比較表

CPAスタディングクレアール
料金0円3,850円16,000円
割引×合格でアマギフ500円資料請求で9,600円
誰向け会計士に興味がある方スマホ学習派初心者
質問×1,100円/回
特徴資料請求で動画/教材/問題集が無料倍速スマホ動画合格範囲の効率学習
実績×年間合格千人超×
-資料請求公式サイト資料請求

運営会社

会社名 株式会社エキセント
法人番号 3030003011550
適格請求書発行事業者 登録番号 T3030003011550
所在地 〒150-0045
東京都渋谷区神泉町20番21 クロスシー渋谷神泉ビル404
ABOUT US
アバター画像
株式会社エキセント
株式会社エキセントは、公認会計士や税理士、USCPA、簿記などの難関資格合格を目指す方に対して通信講座をご紹介している企業。